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from: とおるさん
2010年07月25日 21時29分16秒
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10年07月25日Sunday
来た、定期演奏会当日。9時前、文化センターに集合する。早くも1個下の連中が来ていて「あ、来た」「やっほ〜」相変わらず扱いが軽いわ、うん。そんなことを思いつつ、文化センター内に入る。
昨日唯一、練習に立ち会った私。その情報を、すべてステージマネージャのKに教えなくてはならない。しかし、今更思う…進行表、指示の仕方が甘すぎる。細かい動作が省かれていて、タイミングの図り方などが不明確。これにはサポート役のOBOGだけでなく、文化センターのスタッフさんもたじたじである。なのにだ、こっちが必至こいて打ち合わせしているのに、練習が始まった。私とKは手が離せない。だいたい、全体照明とステージマネージャを欠いているのに、ステージが進行しているってどういうこっちゃ?K「マネージャが居なくて進行できるなら、最初から頼まないでほしい…」挙句に、パシられた生徒が全体照明をどうにかしろとか言いに来る。今はスタッフさんが一人で進行していて、細かい調整ができない。誰のせいでこうなっているんだか…打ち合わせの時間がなさすぎる。
ようやく伝達が終わって、各自定位置につく。私は調光室、KとSは先にスポットライトの調整室に行っている。そして練習に合わせようと急いで準備するが…曲順がおかしくないか?ヘッドセットを介し、Kに呼びかける…が、反応がない。照明さんも舞台袖のスタッフに呼びかけるが…反応がない。2人そろって「なんで…」時間が長く続いたので、いよいよKが「先輩、ちょっと見てきてもらっていいっすか?」舞台袖へ行く。するとK、ヘッドセットをつけていない…勘弁してくれ。事態は解決したっぽいので、元の位置に戻る。が、まだまだ謎は残っている。照明の私、スポットライトのK、マネージャのK、通信が飛び交う。文化センターのスタッフさんも確認できていない部分があるので、そこを昼休みのうちになんとかしよう、ということになった。しかしこれは、大きな誤算だった。
なんだか知らないが、練習がやたら押している。12時20分終了のはずが、12時半、40分…私とKは、もはや諦めムード。スポットライトが終わったKは「Aに電話して、なんか買ってきてもらいます?」そうしてくれ。とてもじゃないがサポートのほうは、昼飯を買いに行っている暇はない。12時50分に、ようやく練習は終わった。Kと話し合った結果、ぶっつけ本番で行ってみようということに…恐ろしい、実に恐ろしい。
裏方の連中は昼休み。その一方で、受付担当のAとAは、やたらこき使われているらしい。普通、上級生にああだこうだ言った段階でアウトだ。思ってはいるが、演奏会が終わるまでは言わないでおく。現役のテンションが上がるにつれて、こちらはテンションが下がる。そんな中、担当の生徒が「すいません、変更いいですか?」このタイミングで持ってくるんじゃないよ。ぶっちゃけ、キャパを超える寸前である。たぶん、ものすごい仏頂面で話を聞いていただろう。ようやくそんな話も終わって、私とKとSは、教職課程の話で盛り上がる。その傍らでK「うちもそんな勉強してぇ〜」いろいろ大変だがな。
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from: とおるさん
2010年07月25日 22時11分30秒
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「10年07月25日Sunday」
13時50分ごろ、裏方はいよいよポジションにつく。そして、始まるのを待つ。直前に言われた変更点をスタッフさんに伝えるものの、理解ができない。サポートも理解できていないし、生徒もよくわかっていないようである。おいおい、大丈夫なのかこれは?心配になりながらも、開園時間となる。
まず最初のステージは校歌など動きが特にないので、今後の進行表に目を通している。そして第二ステージから、いよいよ裏方からすれば修羅場である。このステージ、なぜか進行表ではなく楽譜に指示が書き込まれている…これを追いながら、操作しろと?そんな無茶な…。スタッフさんの支持を受けながら、作業を進める。共通認識をするために、Kにも楽譜を追ってもらって、若干はずれるものの、無理矢理タイミングを合わせていく。ぶっちゃけ、内容などを見ている余裕はない。
第三ステージは、まだ照明などの演出を使う。しかも今度は、曲の間に効果が変化するので、より神経を使う。こちらは進行表がちゃんと出来上がっているので、それを見ながら進めていく。楽譜にも多々指示が書かれているが、進行表のほうが新しいのでそちらを優先する。休憩時間中にKらと打ち合わせをしておいたので、それなりに進行はしている。だが楽譜は、まだ外せない。昨日打ち合わせていたおかげで、焦って指示が飛んでいるKの呼びかけがなくとも、なんとか動くことができた。こうして第三ステージも、なんとか乗り切った。ここまで来れば、あとは厄介な演出もない。スタッフさん共々、胸を撫で下ろす。
第四ステージは、ようやく落ち着いて聞ける。3月に初演された新曲『私たちの星』『生きる』『五つのエレメント』から2曲、濃い曲を詰め込んできたな。しかしこれだけハードな曲が続くのに、合唱団はものともしない。ちゃんと鍛えられている…そこは評価すべきところ。男子は少ないが、それでも頑張っている。こいつら、将来伸びるぞ。いやしかし、本当にすごいな。立派だよ、うん。
こうして、プログラム上のステージは終了。この後、いまいち認識が甘くて、直前に訂正したアンコール。このアンコールも、なんか一般的な型に収まっていない感じよね、うん。それでも、音楽性はちゃんとしている。『瑠璃色の地球』この曲を抜きにしては、うちの高校の合唱部は語れないだろう。
そしてようやく、全過程が終了した。スタッフ、関係者全員「お疲れ様でした〜!」いや、本当に疲れたさ。調光の片づけはスタッフさんがしてくれるそうなので、Kらと一緒にホールへ戻る。みんなお疲れ様でした、うん。
from: とおるさん
2010年07月25日 22時29分04秒
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「10年07月25日Sunday」
演奏終了後は、恒例の見送りだ。生徒たちは盛り上がっているが、OBOGはそうでもない。しかしKが「あ、Tさんだ」T先生を発見、すかさず挨拶に行く。「ぁ、また来たな。地元組は」また来ました(笑)。そんなT先生、放送部もそれなりに好調なようだ。Aらの話に答えている。そこへ現れたR。K「なんだよその恰好!」A「うちらがどんだけ苦労したかわかってんの?」R「だって、俺は一般客だし」手伝う気、さらさらねぇな(笑)。
そしておおよそ人もはけたところで、ホール内に戻って全体写真。まずは現役だけで撮って、それからOBOGも呼ばれる。騒いでいるうちに、写真撮影も終了。あと残る片づけだが…贈り物の類だな。これは連中に任せて、OBOGは控室である楽屋の撤収。
現役生たちは、もう打ち上げのことで頭がいっぱいのようだ。そういった連中は放っておいて、OBOGどもは駅方面へ向かう。Aは現役生のせいで、自転車を出せなくなっているが、そこもスルーする(笑)。駅へ向かいつつ、話題はまぁさまざま。K「宮城県の選挙管理委員会は、バサラを使った段階で駄目だと思う」とか、K「郡山の夕立、すげぇんだから」駅前とかひどかったんだぞ。R「なんで先輩は水没しなかったんすか?(笑)」お前はいつもやかましいな(笑)。A「なんか、こき使われすぎて疲れた…」お疲れ。っていうか、ふたばやのパンだったな。「もちろんですよ。幼稚園のころから食べてますもん」やっぱり。
消防署の前あたりで、ようやくAが追いついた。そのまま、飲みに行こうという展開になる。A「うちもうちも〜」K「学校にちくってやる(笑)」「だめぇ〜!」R「結局どこ行くの?」流れ流れて、とりあえずわらわらになった。店の入り口にて、人数を聞かれる。恰好が恰好なので、未成年かどうかの確認はされなかった。A「やった♪」だよな…ってか、誕生日おめでとう。「あ、おめでとうございます」R「どういうこと?」「誕生日が同じ」そうそう。
席について、とりあえず頼むだけ頼んで、飲み始める。K「先輩のその容姿で飲めないなんて、マジで有り得ないっすね」そこを言うなよ。その傍ら、Sが煙草をぷか〜っと。その段階でAは嫌な顔をしていたが、今度はKも吸おうとするのを露骨に嫌がる。Aが煙草を嫌がる理由…わけるけど、っていうかそれだろ。そして相変わらず、Rはいじられまくる。K「飲んでる姿が寂しそうなんだっけ」A「そうやって飲んでると、すぐに肝硬変になるんだから」「死ぬよ、係長で」まぁ、言いたい放題ね。こちらではSが「男欲しい〜」言い方、言い方。K「今年はコンクール、見に行きますよ。職場の部もあるし」そういえば、みんなはK先生の話、知ってるか?「はぁ!?」「何それ!?初耳」「信じらんね〜」いろいろあるわけさ、うん。
19時を過ぎたあたりで、いったん解散する。幹事っぽいRと、年功序列みないな感じで、大目に払って帳尻を合わせる。行くやつは二次会まで行くようだが、私はここで失礼する。あいつらも、なにも変わってないな。楽しい時間をありがとう。
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