「１０年０８月２１日Saturday」

夕食後、部屋でごろごろ。Ｙさん「夜の練習、やんねが？(笑)」Ｈさん「飲むべ」というわけで夜の練習は、１時間でびしっと終わらせる。課題曲を、円形になってやってみたりして、相互のパートがきちんと聞けるように。同じくなる部分とか、動きとかに注意をしていれば、自ずと曲は出来上がってくるものだ。そういうわけで、１時間できっちり練習が終わった。

夜は恒例、宴会(？)である。会費は１人１千円、高校生は免除。近場のベニマルへ、買い出しに行く。そのメンツが、私とＦさん、Ｙさん、Ｓさん、そして高校生２人。妙な組み合わせ、果たして他の客からどんな目で見られていたのか。みんな、動きがてんでばらばら。Ｆさん「そ〜やって。みんな勝手にもってくんだばい」高校生たち「えぇ〜、どぉしよ〜」Ｙさん「気にしなくていいがら。好きなもん買いな」店内を回る順番が、まぁばらばら。必要と思われるものを、片っ端から放り込む。ビール・チューハイ・お茶・柿ピー・刺身・醤油…などなど。Ｆさん「ビール、少なくね？」Ｙさん「いいって、大丈夫だばい」そういうわけで、会計。予算１万円、合計約８千４百円。Ｓさん「すご〜い」買ったものを、段ボール箱に放り込み、車へ運ぶ。ところが駐車場の傾斜で、カートのバランスが崩れて、中身をぶちまける。あっ、ビール！Ｓさん「炭酸だよね〜」Ｆさん「知〜らない」民宿へ戻る。
民宿に着くと、奥さんが「これからお酒飲むんですか？よかったら、枝豆煮てあるんで」「ありがとうございま〜す」怒られるのかと思ったら、まぁなんと。
部屋に持ち込んで、ちゃっちゃと並べる。もう早速、ＨさんとＷさんで、ビールが１缶空いた。Ｙさん「これ、すぐになぐなっつぉ」Ｆさん「んじゃ、また行ってくっか」今度はセブンへ、残ったお金でさらにお酒を買い出しに。Ｆさん「そらほどいんねばい？」明日残ると困りますからね。少な目に買う。
今年は、それほど大騒ぎになる展開もない。飲む人も少ないし。ＢＧＭは、自由曲と課題曲のＣＤだ。ＨさんとＴさんの、車の購入云々の話とか、女性は女性で盛り上がっている。そのうち、高校生のＺさんが宿題を持ち込む。Ｙさん「ここで宿題すんだもん、さすがＺだ」中学時代の部活の顧問、そういうことも言える。かと思えば、ＫさんがＨさんのマッサージを始める。その光景を、カメラに収めようとしている高校生Ａさん。「これって、撮るべき光景じゃないですか？？」じゃぁ撮れば(笑)。Ｚさん「微分と積分って、なんですか？」高校１年生にとっては、大きな疑問らしい。数学は教職取ってないし、教えるのに苦労するし。Ｙさん「そこで勉強してるし」勉強…だろうな。

「１０年０８月２１日Saturday」

そうこうしているうちに、合宿所に着く。例年通り、猪苗代町の某民宿である。あれ、すでに誰か来ている…。誰かと思えばＫさん「午後だけ参加できるようになりました」そりゃありがたい。民宿の方に声をかけ、別棟の鍵を借りる。そこへＦさんらも到着する。
まずは冷房を入れたい…３０年位前の、骨董品のような空調。なぜか電源が入らない…面白くないな。外を見に行ったＹさん「ブレーカ落ちてたぞ」んじゃ入るわけがない。遅れてＳ先生が到着し、発声練習を始める。それで自由曲の音程を確認しているところに、Ｈさんが到着。そのまま、自由曲の練習に移る。ところどころパートが欠けていて、妙に落ち着かない。特にバリトンが今日は来ず、やはり落ち着かないのである。しかし、曲作りは進めていく。音程の修正は当たり前だし、ブレスのタイミングやら、強弱やら。きちんと統一を図らないと、後々曲が崩壊する。そのへん、きっちりと進めないと。
練習途中、ポジションを移動する。というのも女声は空調の真ん前で寒い、なので男声を空調側に移動する。で、練習を始めたら、磐越西線をＳＬが走っていくわけ。Ｈさん「どした？」Ｙさん「機関車、機関車」若干テンションあがっている(笑)。「煙吐いてた？」「もぉ、そりゃね」磐越西線は、ちょくちょく走るのよね。

予定より早めに練習を切り上げ、部屋に戻る。民宿の方が空調を入れておいたらしく、快適である。初っ端から、部屋でごろごろ。Ｗさん「あ、テレビが地デジになってる」あ、本当だ。そういうわけで、ニュースを眺める。なんだ、甲子園の話題は終わったのか？
１８時、夕食。並んだ並んだ、煮魚・煮物・フライ・豆腐・漬物…。メインはしゃぶしゃぶだ。しかしこういう鍋物とか鉄板のものは、個々人で固形燃料を燃やすから暑いのよね、部屋が。それでエアコンが強くなり、その風でＷさんとＡさんの火が消える。Ｗさん「生煮え。レアだ」固形燃料もらいましょう。話題はもっぱら、曲作りのこと。しかし、量が多いぞ。これで２千円は、本当に安い。

「１０年０８月２１日Saturday」
今日から合唱団の合宿である。例年に比べて時期が遅いが、大会直前の完成を目指す。私は当初、電車で移動する予定だった。しかし講義が午前中に終わってしまう。そこでＴさんが、大学近辺まで迎えに来てくれる、というのでその言葉に甘える。
大学入口のコンビニで待ち合わせ。私は昼飯を、Ｔさんはアイスを買う。そんなＴさん、アイスを食いつつ車を運転しつつ、いろいろ語る。まずは甲子園の話で。「聖光はくじ運が悪かったね〜」そうかもしれないっすね。かと思えば、合唱の話である。「うちらが歌ってるやつ、会混(会津混成)に歌わせてみ？絶対上手く聞こえんだから。やっぱ声なんだよ」ですよね〜。と言いつつ、自分も否定できない部分がある。
そうこうしているうちに、集合場所である市役所へ到着。そもそも、市役所に集まるメンバーは少ない。そして、車は相乗りなのだが、車を出す予定だったＨさんが、若干遅れるとのこと…車、ねぇぞ(汗)。そこへ、Ｆさんがやってきた。仕方ないので、Ｆさんに頼む。「っつぅか、すでに連絡来てるし」んじゃお願いします。Ｆさんの車には、高校生２人と諸事情あってＹさん、そしてＴさんの車には私とＷさん。Ｆさん「なんで遠くから来た人ばっかりに、車出させんのかなぁ〜(笑)」すいません(汗)。
移動の車中、ＢＧＭは甲子園の決勝。ＷさんはＴさんのＩＣレコーダを借りて、講習会の音源を聞いている。それから、まぁいろいろと話す。人数が居ないと厳しい…早急に解決したい課題だ。