「１０年０８月２２日Sunday」
午後の練習は、まず自由曲のやり残した部分から始まる。修正すべき部分は、やはり午前中に気になった部分。全パートを一斉には歌わず、組み合わせたりなんだりして、今一度曲の構成を頭に入れる。しかし私は眠気との戦いで、立ったまま寝そうになる。高校時代から、合宿はこんなもんだ。
それから、自由曲の練習も行う。こちらはＳＡＴＢの順に歌ってから、全体で合わせる。全体で歌っているとわからないような間違いが、聞こえたりする。逆にここまで来ると、他のパートが居ないと違和感があったりする。確かに鳴れも必要なのだが、そこでマンネリ化するとアウトだ。常に進んでいかねばならない。
そしてまた自由曲の練習をし、最期に自由曲をすべて通す。止めるのは嫌なので、みんな集中して臨む。その結果、多少引っかかる部分はあったにしろ、合宿で大幅な改善が見られた。これが合宿の効果である。

こうして、全日程が終了。Ｙさんの指示で、残った予算を持って、私とＦさんはセブンへアイスの買い出しに行く。Ｆさん「昨日は酒で、今日はアイスで、なんなんだこいつら？みたいな」無きにしも非ず(汗)。
買ってきたアイスを、食堂にて食べる。もう、早い者勝ち。が、何人か帰ってしまったために、余った。Ｙさん「いいわ、もってけ」というわけで、民宿の方にあげる形になる。昨日は枝豆をいただいたし、いいんじゃないの。
そして民宿の方に挨拶し、民宿を出る。帰りはＨさんの車に、私とＷさん。ＢＧＭは福島県合唱連盟講習会の模様。５月だかの話である。聞きながら、ああだこうだいう。流れの悪い国道４９号線を走り、無事郡山の地に帰ってきた。お疲れ様でした〜。

「１０年０８月２２日Sunday」
部屋も片付けて、午前の練習に向かう。今日の午前中が、参加人数が最も多い時間帯である。練習を始める前に、全員でＣＤを聞く。Ｈさんの実際のアプローチとは異なるが、これを聞いて、果たしてどんなイメージを持ったのだろうか。発声練習で、今一度母音の形を確認して、団としての統一を図る。
課題曲を軽く練習してから、本題の自由曲に入る。細かい部分を追及していく。同じ音になっているはずなのに、違う。縦のラインが合っていない。旋律に対して、他のパートが大きすぎる…などなど。微調整の域にまで入っている…と言い切りたいところだが、音程の狂いは否めない。午前中は時間が短いので、てきぱきと進めなければならない。

お昼。今回のメニューは、カレーだ。なぜか、厨房の前に並ぶ展開に。そして、自分の分をもらって席に着く。Ｙさん「給食かよ(笑)」っぽい。そういうわけで、全員席に着く。「おあがりください」「いただきます」給食か(笑)。そういえば、Ｈさん車買い換えました？「いや、あれ代車なの」車検すか？「いや、水没…」Ｗさん「水没！？」Ｈさん「この間のゲリラ豪雨で？」Ｈさん「なんか、うちの駐車場がダム状態になっちゃって」保険がきいて、若干お釣りも来たというが…それも大変な話だ。かと思えば、向こう側のテーブル。Ｙさん「俺、らっきょう駄目なんだ」Ｙさん「お子ちゃまだねぇ〜(笑)」まぁまぁ。私とＴさんは、母校合唱部の話。「へぇ〜。それってどうなんだい？」さぁ？あんまりよくはないですよね。