２コマ目、情報科教育法。
授業開始前から、ばたばただ。なにかって、今日発表の学生。学校に来る途中で、バイクだか原チャリのタイヤがパンク。大学に着いたのが授業開始直前で、講義資料もなにも準備できておらず。速攻で印刷にかかったが、教室棟のプリンタは片っ端から死んでいる。ようやく印刷が完了したと思ったら、今度は部数がまったく足らない。急きょ方針を変えて、班活動みたいな形になる。別に、これは構わない。なにが嫌かって、毎回生徒役の学生の態度が、どんどん悪くなっていく…相手にしたくない(笑)。
早速始まった。「んじゃ〜、教科書読んでもらおうかな」指された学生「シズ電気により、カミメンにインクを吹き付けるのを、インクジェットプリンタといいます」「ん〜…。先生は突っ込みたいところがいっぱいあるぞ。また別の人に読んでもらおう」ここで学生側。「さぁどうする？」「ここはどっちを取るんだ？」二者択一。指された学生「静電気により、カミメンにインクを付きつけるのを、インクジェットプリンタといいます」「先生は、紙面だと思うんだな…」ボケと両方取った(笑)。
さらに今度は「んじゃ、表に当てはめてください」グループで話し合う。「これ文字だから、入力は鉛筆だよね」「出力は紙だな」これはかわいいほうで「イメージスキャナ…」「妄想を取り込んで」「出力は抱き枕？(笑)」「スピーカって星あるよね」「じゃぁ望遠鏡で取り込むか」教師役の学生「妄想を抱き枕に…惜しい！(笑)」教室内大爆笑。やりたい放題もいいところだ(笑)。