-
from: とおるさん
2010年11月27日 21時53分01秒
icon
10年11月27日Saturday
朝、駐輪場の定期券を買っていると、担当のおっちゃんが「それ、はりましょうか?」んじゃお願いします。こちらも学生だとわかっているらしく「こんな就職難なんてない、俺六十何年生きてっけど、初めてだ」最後のほうは、もう励まされちゃった(笑)。
明日、某社主催の合同企業説明会が、仙台で行われるわけで。こういうものに今後参加しなければならないだろうから、まずは場馴れする必要がある。というわけで、H君らと行ってみることにする。
昼休み、学食にて作戦会議。交通手段は、電車かバスか、仙台駅から会場までどうするか…などなど。ほとんど、行き当たりばったり。興味がわいた企業のブースを、回れるだけ回る。セミナーの整理券が入手できれば、それを聞く。そんな感じで、話はまとまった。
午後は、教職の特別公演である。今回は県立の某工業高校の好調だった方で、今年定年を迎えられたそうだ。公演に先立ち、プロジェクタとパソコンの相性が悪く、スライドが出ず。調整だけで、すでに25分押し。結局、スライドがないままで始まったんだけど。話の内容は、生徒に夢を持たせる、そのための努力と、環境づくり。これから大きな「夢」をもって生徒をはばたかせるためには、必要な環境を整え、後押ししてやること。教員も夢を語れないと、生徒は夢が持てないから。当たり前のような話だが、考えればそうである。夢を持て、とか言っている張本人が夢も希望も持っていなかったら、説得力のみじんもない。未来のビジョン、環境、そういったものを考えて、構築してやらねばならない。
それから今度は、教員採用試験を受けた4年生の話と、大学のOBで実際に教職についている先輩の話。4年生は試験の実態、傾向やら対策やら。一般企業の試験と、通ずる箇所が少なくない。OBの先輩の話は、大学時代の教職課程の話と、実際に教壇に立ったことを踏まえての話。やはり「人を育てる」という、他にはない職業は、それだけやりがいがあるわけで。苦労しても、得られるものが大きいから。やっぱり、すごい仕事だよな、うん。
コメント: 全0件