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from: とおるさん
2011年01月23日 21時04分07秒
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11年01月23日Saturday
なんだかんだで、行くことにしましたよ。楽友協会の定期演奏会。こういうときの決断力と行動力は早い(爆)。しかし丸一日これでつぶすのも怖いので、午前中は中央図書館で勉強する。そこそこ勉強してから、お昼の電車で福島へ向かう。
で、福島駅に着く。まず腹が減ったので、エスパルのパン屋でそれなりに食う。それからバスに乗り、音楽堂へ向かう。福島地区にもICカードが導入されて、快適になった。しかし運転手さんは、まだ扱いに不慣れなようだ。ここが郡山と福島の違いだろうな。
音楽堂に到着、当日券を買い求め、さっさと並ぶ。で、そこそこ真ん中のあたりに座る。プログラムを眺める…やっぱりな、予想はできたけれど。
開演時間となる。第一部は新実徳英作曲「北極星の子守歌」正直、一度も聞いたことがなかった。独特の世界観を持ち、曲に入り込むと面白い。こういう構成の仕方もありだよな〜、うん。しかしなぜ「北極星の子守歌」なのか、まず聞いた限りではわからなかった。曲の意味するところまで理解できればよかったのだけれど、それはなかなか。それでも、十分に楽しめる内容であった。
第二部、濱崎晋編曲「あのころの唄〜PartⅡ」どうも定番である。他のステージに時間をかけるにあたっては、こうなるのもやむを得ないのかもしれない。おおよそ、曲の展開は理解していた。しかしこのようなつなぎ方だったのか、展開は果たしてこうだったのか?なにか違う気がする。それだけ新鮮で、何度聞いても楽しめる。ちょっと残念だったのは、これは音楽堂の特性かもしれない。女声部が通り過ぎて、男声部がかき消されてしまう。惜しいな、これはちゃんと聞けばきれいなのに。そんなことを言ってもしょうがないんだけどさ、うん。毎年力量の高さを感じるのは、よくここまでできるよな、って。絶対にぶれないし、何よりも芯がしっかりしている。これだけずっしりと構えていれば、人数が多くても少なくても、きっちりと定まるものである。ああいう、筋の通った演奏がしたい。
第三部、ブルックナー作曲のミサ曲。これには管楽器の演奏がつくので、楽友協会管弦楽団も出演する。まず思ったのは、管楽器の音で、合唱隊がかき消されてしまう。唄が聞こえなくなってしまって、よくわからない。それでも個々の部分はしっかりしていて、聞いていて表現がよく伝わってくる。ミサ曲の解釈はもう頭に入ってるし、こういう展開もありなのかと考える。考えるんだけど…なんか、なんかね。演奏が悪いんじゃなくて、私個人的にこの曲が好きじゃないのかもしれない。ここまで引っ張って、こういう終わり方なの?みたいな。内容を知っていたから起きていたが、知らなければ飽きて寝ていた可能性が大(←失礼極まりない)。しかしレベルの高い演奏を堪能できて、本当に幸せだ、うん。
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from: とおるさん
2011年01月23日 21時37分10秒
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「11年01月23日Saturday」
アンコールもなく、演奏会は終了。今年もすごかった、うん。エントランスで余韻に浸っていると、誰かに肩を叩かれる。誰だと思ったら、Kさん。「一人で来たの?」毎年来てるもんで。
そういうわけで、音楽堂から福島駅へ向かう。そんなバス、競馬場前から男ばかり乗ってくる。スポーツ新聞を抱えたおっさん、財布以外手ぶらの兄ちゃん、空席があるのに絶対に座らない男性…だからなんだよ、って話。まぁ、競馬場だし、みたいな。
福島駅に着く。帰りは高速バスにしよう、郡山行の切符を買って、並ぶ。若松行の列に並ぶ親子。息子(小学校3年くらい)「神明通り5時半だって!」母「神明通りの時間見てどうすんの!発車の時間を見るの」「え?だから神明通りに5時半」「だから、福島を発車する時間を見なきゃ意味ないでしょ!」時として子どもの行動は不可解だ(笑)。そう思いながら、ロータリーの中のバスを見ている…新車、多くないか?日野といすゞのノンステップバス、郡山にはこんなにないだろ。今ロータリーに…4台?5台?いやいや、不平等だろ(←やかましいわ)。
バスがやってきたので、とっとと乗る。今日は雪がないから、順調だ(笑)。しかし高速道路で、こう冷や冷やする場面が多々、あぁ怖い怖い。途中から、50キロ規制がかかっている…が、誰も気にしていないようだ。高速乗ってまで、50キロじゃね。しかしバスも、風にあおられている感覚が(汗)。とか考えているうちに、郡山に着いた。なんか、早かったな。
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