「１１年０１月２８日Friday」
せっかくここまで来たのだから、今日は一日福島大学のキャンパスライフを満喫するんだ！という、どうでもいいことを考えている。他の大学だからだけど、どうも構造が呑み込めない。慣れればうちの大学より、よっぽどわかりやすい構造してるけど。
そんなことを思いながら、図書館へ。うちの大学の図書館は縦に広いが、福大の図書館は横に広い。そんなことを思いつつ、閲覧室へ。机は片っ端から学生で埋まっているが、空いているところを見つけ、何食わぬ顔をして座る。持ち込んだパソコンを広げ、早速指導案を書き始める。学習指導要領なんか広げちゃって、見るやつが見れば教育学部の学生だが、教育学部の学生からすればおかしいに違いない。福大では、高校情報の免許は取れない。そんなことは一切気にせず、書き進める。だがしかし、問題が…パソコンのバッテリーが危うい。どこかにコンセントはないかと、閲覧室内をうろうろ。どこもかしこも席は埋まってるし、すでに携帯とか充電してるし。こりゃ駄目か、と思ったら、空いているコンセントがあった…私の後ろの席。しかしそこには、すでに女の子が座っている。諦めるかと思ったが、そこで彼女は私の行動を察したのか「席、変わりましょうか？」いいですか？彼女は何も言わずに、ささっと席を替わってくれた。ありがとうございます。なんか、すごい気分がいい。なんでだろう…たぶん自分の大学じゃないからだ。さらに見ず知らずの男子学生に席を譲ってくれるなんて、本当に感謝に尽きる。そういうわけで、着々と指導案を書き進める。
しかし１３時半ごろ、いい加減腹が減った。学食に行ってみよう、というわけで学食へ。だが福大の学食のシステムを、いまいち理解していない。おかず類、量り売りのものもあれば単価が決まっているものもあり…感覚がわからんな。なんとなく盛り付け…味噌汁は？おばちゃんに聞いたら「こっちで注文してくださいね〜」いかにもここの学生じゃないような行動、さすがにぼろが出た(笑)。でも無事に昼飯にありつけたので、よしとしよう。しかしどこの学食も、似たり寄ったりだな。テスト期間ということもあり、ノート類を広げている学生が多い。１４時になるというのに、けっこう混んでいる。