「１１年０２月１５日Tuesday」
なんというかそういう不思議な出会いもありつつ、セミナーは閉会した。工学部の集合場所へ行く。しばらく待たされ、バスが入ってきた。どこに座ろうかしら？一番後ろか？電気科のやつ「後ろゴミだらけだよ」あ、マジだ。いいや、後ろから２番目だな。
首都高を走る。窓の外、ビル群の間に夕陽がとっぷり暮れてゆく…なんか、いろいろ考えた。言葉にはならないけど、考えた。考えてるうちに、寝た。
気づけば東北道の上。なんか精神的に疲れた、カーペンターズを聞こう。そうこうしているうちに、佐野パーキングで休憩だ。しかしそこで問題が起きる。学生が、一気に食堂に流れる。券売機の前に列…こればかりは学生だけでなく、他の客も怪訝な顔。えらい迷惑だわな。その間に、家族に何か買うと思う。佐野パーキングで、東京土産だ(笑)。手っ取り早いのが東京ばな奈…だけど、ないのね。類似品は多々ある(笑)。ひよこでは妹が気に食わないだろうし、適当なものを選ぶ。それから食堂で券を買う、早そうなラーメンを選ぶ。しかしラーメンが出てきたのが、出発する十数分前…そりゃないって。当然、味わっている暇はない。流し込んでバスに戻る…せっかくの佐野ラーメンが。
それからバスは、東北道を北へ。那須高原で休み、このまま郡山インターまで行くのかと思いきや、須賀川インターで降りやがった。そこからは国道４号を北へ…いくらなんでも、そりゃなくない？
大学の近くまで来た。大学最寄駅をあっさり通貨…ここで降ろして(泣)。そのままぐるっと回って、キャンパスへ入る。キャンパスの端のほうに降ろしてくれればまだ近いのに、わざわざご丁寧に本館の前まで…やめてぇ〜！(泣)
次の電車を逃したら、磐越東線の終電に間に合わない。革靴でも、走るしかない。キャンパス内、まさかの門が閉鎖。嘘だよ〜、別の門へ回る。やがて足が悲鳴を上げ始め、痛いのをこらえながら早歩き。結果、電車が来る１０分前くらいに着いてしまった…なんであんなに焦ったんだろう。疲れ果てて座っていると、Ｈ君が。互いに「あ…」みたいな。「いや、うん。お疲れ」…お疲れ。こうして無事に、終電で帰ったさ。いろいろ情報を仕入れられたが、最後の最後で疲れた(笑)。

「１１年０２月１５日Tuesday」

東京国際フォーラムは、どこだ？東京国際フォーラム口というのがあるので、そっちへ行く。外に出たら、目の前にずどんとそびえる…あった、東京国際フォーラム。迷うこともなく着いちゃった。無事に着いたことを、家にいたじいちゃんに報告する。
中に入ったら、見覚えのあるやつが立っている。Ｈ君とＮ君だ。Ｈ君は私と同じ理由で電車、Ｎ君は自分で来られる範囲。これ、どうする感じ？流れで、ホールのほうへ行く。すると「学生証を見せて、受付してくださ〜い！」受付とか言いつつ、学生証を提示して資料をもらうだけ…受付なのか？とにかく、中に入る。開会前なので、学生どもは整列して待て、とのこと。その間に自己紹介的なものを書く学生も多い。すると「え〜みなさんおはようございます。これより企業の皆様に、本学就職委員会○○より挨拶を申し上げます」学生向けの長たらしい話はないんかい(笑)。
１０時、開会。学生は目的のブースへ散る、私も行く。そしたら１社目は、Ｈ君と一緒になった。会社の説明もそこそこに、本学卒のリクルーターの人と、いろいろ話す。なんか的外れなことを言ったかもな。それ以降も、気になった企業へ行く。午前中の回でタイミングを逃したのは１回だけ、比較的効率よく回れている。質問しやすい企業も多く、情報はそれなりに入ってくる。
それで昼休み。どこかへ飯を食いに行こうと思って、まずは外に出ようと思った。しかしなぜか地下鉄有楽町駅に出る…ん〜。うろうろしたら、外へ出た。それで何かないかと、そのへんを歩く…マックがある。でもここまで来て、マックなのか？しばらく歩いて、結局マックにする。それでまたＪＲ有楽町駅で電車の発車音を聞いて、フォーラムへ戻る。そしたらフォーラム内にだってカフェやらレストランやらあるし、屋台でいろいろ売ってるし。わざわざマックにした意味、あんのか？
午後も企業を回る。東北のセミナーにはなかなか来ないような企業もあったので、そういうところにも行ってみた。聞いてよかったと思えるところもあれば、微妙だったところもある。それはちゃんと下調べをしなかった結果だ、自分が悪い。それでも午後は、前回に出る。
最後に座った企業ブースで、人事の方が「どうですか就職は？厳しいかな」隣に座っていた女の子「どうでしょうね〜。厳しいですか？」え、私ですか？厳しいと思います…たぶん。人事の方「今日は何社くらい回られました？」そうですね、おおよそすべての回に。「午前中から。雪が多くて大変だったでしょう？」いや、遠方から来たもので、よくわかりません。女の子「え？工学部ですか？お疲れ様です」しかしその女の子、興味のあることはどんどん話すタイプらしく、しばらく私と喋っている。若干落ち着きたいのだが、向こうは止まらない。時間間際になって、ようやく「あっ。すいません…」加減できるようにしようよ。