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from: とおるさん
2011年04月14日 22時26分09秒
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11年04月14日Thursday
今日は付属高校の新入生オリエンテーション…っていうか、入学式?である。そしてもちろん、教科書販売もセットだ。以前も書いたが、例年通りに大講堂は使えず、書店の隣の売店で準備を進めてきた。何事もなければいいんだけど。
しかし午前中はいきなり販売があるわけじゃないし、まずは大学の仕事を進める。行って早々に、荷物が7個届いた。その荷物に、バイト全員がかかる。トラックのお兄ちゃん「7個しかないよ?」いいんです(笑)。しかし間も無くして、書店から電話がかかってきた。辞書の販売の準備があるために、半分だけ戻ってきてくれと。「じゃあ大富豪の下位の人が」時間ないわ、素直にじゃんけんで決める。そして戻ったのはいいが、業者の人の指示が甘く、こっちはどうすべきかわからない。流れで進めてしまう。
そしてお昼からの販売に備えて11時から昼飯だ、これも毎年だ。昨日と微妙に違う弁当を食う、だから醤油ねぇ。それから各自で配置に着く。しかし一向に来る気配がなく、こっちがやきもきしている。そのうちに各自の携帯が喚く、また地震速報かよ…。売店のテレビをつけると郡山は震度3、いわきは4だ。マジで福島県を潰す気か(泣)。
なんだかんだで高校の先生の引率のもと、保護者と新入生がぞろぞろやってきた。ここからが本番、各自がポジションごとに機敏な動き。私は去年と同じく、人の整理である。ときどき客からの質問を受けながら、整理を続ける。毎年なにかしらのクレームやトラブルが保護者ないし先生から寄せられるが、今年はそういうのが一切ない。初めてじゃない?ここまで順調なのは。
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from: とおるさん
2011年04月14日 23時04分41秒
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「11年04月14日Thursday」
ほとんど問題も生じないうちに、販売は終了した。客の手に渡ってしまえばこちらに責任はない、不安要因が1個消えたわ(←言い方考えろ)。それからジュースを飲みながら、教科書の引換券と名簿の照合を行う。しかしただ眺めるのも面白くない。初めはフルネームで読んでいたが、次は苗字になり、最終的に名前になる。しかし苗字にしろ名前にしろ「これさ…」「なに?○○だよね…」絶対読めないよね…。さらに名前が間違えているものが多い。「明らかに、別な名前だよね」「なんで自分の名前を間違える…」どういうわけだ(笑)。
しかしここからが問題で、売店の復旧。とりあえず床にしいておいたビニールシートをたたむのだが、これが恐ろしい。静電気の量が尋常じゃない、むしろ静電気じゃない。シートを動かすと、それだけでばりばり音がする。放電しようものならば「痛っ〜!」「あ゛〜!」周りもおばちゃんも「ネタじゃねぇの?」「本当?」体験すればわかる。部屋の配置だが、ほとんどみんな使わないから、もとの配置がわからない。初めはフィーリングでやっていたが、危ないのでおばちゃんが見取り図を借りてくる。それでも数が合わないが、そんなの知らん。あとは売店の人がなんとかするはず(笑)。
こうして、前半の修羅場は乗り切った。あとは大学の販売が残るのだが、余震が心配よね…。
from: とおるさん
2011年04月14日 23時44分05秒
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「11年04月14日Thursday」
夕方のニュースで、恐ろしい話題を聞いてしまった。ただでさえそういうことから目を背けたいところだが、これが現実である。
このところ震災と原発のニュースを見たくもないし、聞きたくもない。しかし聞かないわけに行かないから、見聞きするのだが。それでなにかって、話はこうだ。関東圏に避難した福島県の小学生。福島から来たという話をしただけで、周囲の子供らが逃げていったらしい。この話を聞いて、目の前のテレビを殴りたくなったのと同時に、胸が締め付けられた。いろいろな感情が一瞬にして胸中に渦巻いてきて、思わず叫びたくなる。
子どもは、時として残酷だ。それが顕著に出た形である。子どもに悪気がないことは、十二分に承知だ。なんでだ?なんでこういうことになる?こういうのも、広い意味で風評被害と言うのか…違う気もするが。世の中の報道だよね、不安を煽る話が多い。国際機関も対応は適切だと言ってるのに、テレビは不安を煽っている。それでやたらと過敏になって、子どもに影響した形である。恐ろしい、恐ろしすぎる。モノだけじゃなくて、人の中にまで被害は及んでいる。
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