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from: とおるさん
2011年12月31日 21時05分47秒
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11年12月31日Saturday
大晦日だけど、そんな感覚も全くなく、とりあえず起床。テレビを見ている。そのうち父ちゃんが妹を迎えに出かけ、その結果力仕事が私に回ってくる。母ちゃんに命ぜられ、まずはいい加減硬くなった餅を切る…硬すぎる。しかし切らないわけにはいかないので、なんとか切る。切ったと持ったら、精米し終わった米を米櫃へ入れろ、というわけで入れる。これだけで、けっこう手がぷるぷるしてやがる。
昼飯を食って以降、今度は客人用のストーブに灯油を入れる。迎える側は大変ね。しばらく昼寝をしていたが、16時半から風とロックスーパー野馬追の総集編が福島中央テレビで放送されるので、食い入るように見ている。やっぱり行けばよかったな、スタッフでも観客でも。思い出すと、意外と心残りである。
それからは神棚に御神酒をあげたり、妹と父ちゃんが帰ってきたり。ついさっきまで紅白を見て、携帯審査員で投票もした。そして更新が終わったら、また紅白を見ます。それからなあなあで年を越すと思われる。こんなんで終わるんだね、たぶんね。
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from: とおるさん
2011年12月31日 21時08分50秒
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「11年12月31日Saturday」
毎年恒例ですが、紅白を聞きながら、今年を振り返ろうと思う。今は徳永英明の「時代」だけど…やっぱり中島みゆきのほうが好きだな。毎年のことですが、振り返りは前もって書いておくんだけど。
1月…正月三が日も終わるか終わらないかのころから、就活も始まったし。落ち着かなかったな。期末テストもあったが、成績もまずまずだったし。そういえば福島大の図書館に乗り込んで、学習指導案なんか作ってたな。結局大学は、たいていどこも同じだったな(笑)。県立図書館で母校の資料を探すという、とんでもないこともあった。帰りの市内の渋滞は、ありゃひどかったな…。相変わらず勉学そっちのけで、楽友会の演奏会に行く。やっぱり感動が必要だ、うん。
2月…就活も本格化。東京や仙台まで出向いたり、学内セミナーがあったり。学内セミナーは、あまり活用できていなかった。あのときもう少し積極的になっていれば、内定は速かったかもしれない。そして本屋のバイトも3シーズン目に突入、もはや身内(笑)。メンツも変わり映えがなく、作業が早すぎる。
3月…企業の説明会やらが始まり、バイトも順調…のはずだった。しかし起きてしまった、東日本大震災。命からがら、とはあの子とか?生きていて、初めて「死」というものが、頭をよぎった。無残に崩れた荷物、落ちた天井…怖かった。学校で過ごす夜、人とのつながりはありがたかった。携帯の充電器を貸してくれたあの人、食料を買ってくれた先生、一緒にいてくれた面々には感謝だ。そして原発事故、ここまで大ごとになるなんて、全然思っていなかった。もう福島には帰れない、それを思った。逃げた先で聞いた、ラジオから流れた「I Love You & I Need You ふくしま」心に刺さった。きっと帰れる、いつかは帰る。親戚宅での落ち着かない生活、と同時に都会の生活を体験したのか、うん。そしてどたばたの妹の引っ越し、早めにアパートを借りておいてよかった。そしてようやく帰郷、人の営みがあることにあそこまで安心したのは、初めてだろう。返ってからも、しばらくは不安だったし。生活が変わるとは、あのことだ。
4月…3月末から、郡山の親戚宅へ居候。合唱団の活動は休止、余震もすごいし、鉄道はなかなか通らない。バイトもがらりと環境が変わって、頭を悩ませる。就活も止まって、なんだか落ち着かない。それでも少しずつ生活基盤は戻ってきて、高校などは再開されたし。普通に教科書を販売できたのは、本当に良かった。鉄道のありがたみを知る、うん。そしてバイトも後半は、働いてない(笑)。ラジオの公開放送も見に行った、ありがたかった。目の前で喋ってるんだもん。福島を全国に発信してくれた、JFN系列には感謝です。
5月…大学も再開、就活も本格化してきた。そしてバイトは長期化する一方、本が売れない売れない…いったいどうなってるんだ!?休みが長くて、金を使ったようだな。普通に学べるということが、まずはありがたいことなんだ。合唱も再開されたし…でも演奏会は中止になった。悔しい。
6月…4年間の中で、もっとも過酷と思っていた教育実習。教え方に悔いはない、それ以外の部分だった。生徒に、部活に割く時間が少なかった。もっと生徒との関わりが必要だった、それを思うと本当に悔やまれるのだ。実習生同士仲良くなれたのは、大きな収穫だったね。間に就活と教職の講演が挟まって、もうどれが優先すべきかも危ない。しかしよくこなせたと思っている、うん。なら就活も、それなりにできているはずだろうが。
7月…やってしまった熱中症。そんな体調の悪い中就活をして、ますます体をおかしくする。周りが決まって行って、焦りはあったね。県内やら仙台やら、あちこち動き回る。教員採用試験も受けたが、周囲に圧倒されて終わる。もうちょっと頑張っておけばね、うん。そしてテストの関係で、合唱団の合宿に、半日しか参加できないという。それすら電車が止まって、Zさんにお世話になったのは、本当にありがとうございます。
8月…長く続けている就活、初めて二次試験までたどり着いた。そこで落っこちて、若干凹んだりもした。地元の祭りで、久々に小学校の友達に会ったり。そんな中店の手伝いをしていて、風評被害はここまでか。つくづく人が来ない、こんなのあり?風評被害は、本当に根深い。そしてシーズン2回目の熱中症…馬鹿だろう(爆)。そんながたがたな体で、消防設備士と電顕の勉強を進める。合唱コンクールでは、まさかの銅賞…未だに素直に喜べないんだけど、あの銅賞は。まあよしとしますか、ええ。
9月…消防設備士の試験前夜に体調を崩す…もうやだ。受験してみたが、実技が足らず。電顕は電顕で、なんであんな山の上で試験するかね?みんな遅刻してるでしょうが!卒研のほうはにわかにデータを取り始め。なんか研究っぽいことをやっている。何が面白くて、オープンキャンパスの日までデータを(笑)。地震の次は、台風で大荒れ。自分が普段通っているところのすさまじい光景を見て、ショックだ。
10月…長らく休業していたアティが再開、郡山が戻ってきた。学内セミナーで会った企業に応募し面接を受けるも、ずたぼろ。もう一社はそれなりに。危険物取扱者の試験を受けて、毎年の文化祭。4年目にして、初めて両日参加した。なんだかんだみんないうけれど、結局文化祭は楽しい。
11月…従兄の結婚式。本当に父方のほうは、どんどん結婚していく。就職活動も長期化して、わざわざ合同説明会に行くと言って神輿に出なかったこともあった。なぜかEさんに、卒研の手伝いを頼まれる…他の学科の研究なんて、知らんぞ。今年になって資格試験を受けて、まあそれなりだった工事担任者。勉強した甲斐あって、先日合格通知をいただきましたよ。
12月…研究室の鍋で腹を壊す。そして就職か進学かで、悩みに悩んだ。結果進学にしたが、果たしてこれがどう出るのか。数少ない合唱団の活動で、毎年の西ノ内病院コンサート。成功して何よりだった。
こうやって振り返っていくと、いろいろありすぎた1年だった。なんだかんだ言っても、震災が一番大きかった。当たり前の日常が、いかに尊いものなのか。そして人と人とのつながり、大事にしたいと思った。生きてることが、それだけで幸せなんだ。そして私は、何をしてきたんだろう。就活にしろ教育実習にしろ、相手にきちんと伝わったのか。日々生活している中で、ちゃんと意味があったのか。そんなことを思う。考えだしたら、たぶんきりがない。まだまだ辛い思いをしている方がいらっしゃる、それを肝に銘じなければなるまい。もっともっとつながっていきたい、本当に。
そういえば今年は途中から、急激にアクセス数が減った。年内に二百万アクセスだな、なんて甘い考えだったか。たぶんに面白くないんだよね、うん。だからといって変える気もないし、所詮は自己満足だったりするし。そんなことも踏まえて、こんな日記にお付き合いいただけたら、幸いです。本年も一年、ありがとうございました。良いお年をお迎えくださいませませ。
いつまで続くかな?そのときまで、よろしく。
オーナー記す。
☆気まぐれDiary!(ac44091@circle)
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