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from: とおるさん
2012年05月12日 22時27分49秒
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12年05月12日Saturday
我ら郡山市民合唱団の名誉指揮者であられるのが、渡部康夫先生である。ホームページにも書いている。…と、私はその先生の教えを受けたことはない。それはどうでもいい話。一昨年、先生が亡くなられた。これは県内紙に載るほどの話題である。渡部先生が福島県の合唱の礎を作られたといっても、過言ではない。で、去年、渡部先生の追悼演奏会を、ゆかりのある団体が集まって、行おう…ということになっていた。ところがまあ、大きな事件がありましたからね。そこで今年まで追悼演奏会が延期され、今日がその日となった。いろいろ考え深い。
とりあえず9時集合なんだって。8時半前に文化センターに着いて、守衛さんに確認したら、開くまで待ってといわれる。外では安積黎明高校が待機している…黎明さんも出ますからね。
やっと鍵が開いたのは良かったが、今度は控室である楽屋に入れない。文化センターの人曰く、最近不法侵入が多いから、許可証を提示しないと鍵は開けられない、とのこと。あちゃ〜、とか思っていたらS先生が来て、とりあえず中ホールには移動。ごたごたしているうちに、鍵が開いたので、さっさと荷物を放り込む。
すぐに第二練習室で練習である。確認の意味を込めて、一通り歌う。ここは軽く流して、他の団体へ。控室に戻ってただボーっとしているのもあれなので、他の団体のリハーサルを、客席から眺める。ただいま安積黎明校が練習中…なんだかんだいっても、やっぱり黎明トーンにはかなわない。どこまでも澄んで、まっすぐ。リハーサルだけど、聞きほれちゃうよね。
コメント: 全2件
from: とおるさん
2012年05月12日 22時42分12秒
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「12年05月12日Saturday」
Hさん「黎明のあとに、うちらか?(笑)」というわけで、市民のリハーサルも始まる。時間がないので、とにかくすらすらと。お客さんがいないから、よく響く。あとは本番、いかに正確にやるかだ。
リハーサルが終わったら、今日のプログラムに、市民の演奏会のチラシを挟む(男性が)予定だった。ところがお手伝いの高校生たちがやってくれるそうなので、あっさりお願いしておく。時間が妙に余ったので、客席と楽屋を出たり入ったり。
そして全体合唱およびアンコールの練習。今回の出演団体5団体、うち4団体が女声合唱団。しかも人数多い。全体合唱は女声合唱で、アンコールのみ男性が入る。だが市民の男性陣がステージを眺めながら「入るスペースある?」「客席の隅っこでいいんでねえの?」並びの手間がかかりすぎて、一触即発みたいな展開になってますけど。そして結局、アンコールの練習から始まって、女性の全体合唱の練習へ。指揮は菅野正美先生ですからね、ええ。
昼休みに弁当が配られる。でもなんとなく少ない気がして、結局ふたばやへ行く。演奏まで時間あるし、少しくらい食っても大丈夫だろう。
それからまた戻って、モニター越しに会場の様子をうかがう。「こんなもんか?」「若い人もいますね」しかし中ホールでこの合唱に対して、大ホールでは森昌子である。「みんなあっちゃ流れたんだべ(笑)」否めない…。
とか言っているうちに開演。初めの団体がやっているうちに、男性陣はHさんんと最終確認。女声は控室が別だから、やむを得ない。確認し終わった時間に、ちょうど袖待機の時間となる。
from: とおるさん
2012年05月12日 22時53分19秒
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「12年05月12日Saturday」
本番は始まってしまえば、すぐだった。とにかく伝えようと、歌った。コンサートの意味もそうだが、この「水のいのち」が祈りである。それがお客さんに届けば、幸いである。特に大きなミスもなく、演奏はできた。
さて休憩をはさんで、渡部先生の思い出を振り返るタイム。写真とビデオで、彼の足蹠をたどるのである。もちろん市民も、客席から見ている。やはり渡部先生の残した功績は偉大である、うん。直接教えを乞うたことはないが、彼がいたから私もこうして合唱をしていられるんだな、つくづく思った。やはり感謝を忘れてはいけない、本当に。
後半は楽屋で、半分くらい気が抜けている。目玉の黎明は、リハーサルで十分聞いちゃったし。あとはアンコールまで出番を待つばかり。配置もちゃんとできているらしい。最後は「ふるさと」を全員合唱で。お客さんも泣いている…ちゃんと伝わったんだろうな、たぶんね。ありがとうございました。
意外とあっさり終わるもので、すぐさま片付け。市民は控室を引き上げ、ロビーで解散式。Hさん「私なんかみたいな指揮につきあていただき、ありがとうございました」いやいや。でも終わりではない。Wさん「まだまだ練習は続きますからね〜(笑)」来月は定期演奏会ですよ。
駅前に戻る。証明写真を撮ろうと、旭写真館に行く。撮ってもらって、出来上がるまでに多少時間がかかる。ちょうど小学生と幼稚園くらいの姉妹がいて、店内で遊んでいる。写真屋さんのお子さんだから、まあ当然っちゃ当然の光景である。出してもおらったお茶を飲みながら、その光景を見ている。やっと写真が出来上がり「お騒がせして申し訳ありませんでした」なんて、いやいやありがとうございます。
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