研究室へやってきた。午前中はプレゼンを作り、昨日卒研生と一緒に取ったデータを見る。見たのはいいのだが…なんか、いいのかな。決して妥当とは言い難い値になってしまっている。どうしよう、取り直しか？
午後になって、卒研生が来る。測定周波数をどうするか考えていたら、先生から特性を取れと言われ、じゃあとってみようということになる。しかし測定を始めた矢先、測定用のスピーカから異音がする。気のせいだ、周波数が低いせいだ。ということで流す。しかしいざ出たデータを処理させたら、とんでもない値が出た…はぁ？「まさかっすか？」いや、そのまさかかもしれない。インピーダンスの測定機にスピーカをつないで見てみたら、おいおい特性も何も、共振点はどこだ？完全に逝ったな、スピーカ。「作り直しっすね…」試料も変えたから、仕切り直しでいいんじゃないか…。先生にオシロスコープの使い方を言われ、うん、ね…。

さあさあ、今日から福島県合唱コンクールですぜ。初日、高校の部の結果を眺める。大方予想通り。しかしだしかし、どうしても腑に落ちない部分がある。ああやっぱりな、そんなもんか。私にとっては嫌な予感というか、それ以外の何物でもないのである。やだやだ、あ〜やだ。