バスが来ないスパイラル。郡山駅前に着いたのだが、案の定である。まあ気長に待つか、と待つこと３０分。大学方面のバスが来た。しかしこのバス、車庫から出てきたばかりである。定時で来るのは車庫上がりだけだよね、うん。大学前で客が運転手に遅延証明をくれ、と言ったら運転手はこのバスは定時だから、と一蹴り。あんまりじゃね？

研究室へ来た。ばたばたして授業である。その授業で、まさかのレポートの採点である。しかもこの採点というのが自己採点ではない。出席番号をずらして、前後のやつの丸付けをするのである。「これ小学校のときやったよね～」久しくこんなことはないな。しかしあちことで、立て続けに『事件』が起きる。私もその『事件』に巻き込まれた(笑)。先生「それは点数つけていいです」というわけで各々さじ加減で。ってか自分で出したレポートが手元に戻ってくるのは初めてだな。
研究室に戻る。新たな実験装置の製作に、取り掛かったりかからなかったり…これどうしたらいいんだろうな。先輩「こんな感じだけど、これじゃ無理じゃんって…」なんとなく腑に落ちないですよね。しかし卒研生どもは、片っ端から来ないな。「去年はもっと来てたんじゃない？」だったと思います。途中で卒研生がひとりだけ来たのだが、何かするわけでもなく帰った。いいのかね…こっちが気をもむわ。
なんだかんだで夕方。また先生に、やんややんや言われる…わかっているけど、わざわざ言わないでよ。思うだけ思って、胸の奥にしまいこむ。あ～あやだやだ。

帰り際。だからバスは来ないんだぜ。来ないことを見越して、定刻より２０分遅く大学を出た。停留所で騒いでいる学生「何十分待たせんだ～！」「運転手に詰め寄ってやる～！寒いぃ～！」時刻表通りに来ないんだからさ。待ってたら、１０分くらいで来た。いやいや凍えずにすんだわ、うん。