朝っぱら、それは起きた。いつものように最寄駅に行ったら「～♪本日も磐越東線ご利用くださいましてありがとうございま～す。ただいま郡山・舞木間、強風のため運転できなくておりま～す…」運転できなくておりますって日本語…っておい！止まったのかい！駅の嘱託のおばちゃん「今初めて聞いた～」卒業した中学３年生と思われる男子ども「電車こねぇ～！」「うわ～！」来ても来なくても駅の周りを暴れまわっている。どうしようかぁ、家帰っちゃおうかな…。
ラジオを聞きつつ、待つこと１時間余り。「～♪磐越東線ご利用のお客様にお知らせいたします。ただいま小野新町駅より代行のバスが発車しておりま～す…」なんという展開(笑)。やはり中学生ども「バスだ～！」「代行だ～！」いちいちうるせえな。
さらに待つこと２０分ほど、駅前に観光バスが１台やってきた、どうやらあれらしい…ってか、１台で大丈夫か？まあ磐城常葉までは余裕だった、もっとも諦めて帰ったか車で行ってしまった人も多いからだ。問題は船引からである。「うわめっちゃいる！」「これ絶対無理じゃね？」だからそもそも観光バス１台ってのが…。船引に着いた段階で、空いている座席が７席…駅前には何十人か。ここでどうするか？まず最初に７人を乗せて、さらに通路に、もう立てるだけ人を立たせる。このバス、補助席がない。一応別のバスも手配しているようだが、後続はまだまだ来ないようで。なかなか発車せず…時間かかるぞ。
どうにか発車して、国道２８８号を走る。あと乗るであろう客は、後続に任せる。しかし阿武隈川のあたりまで来て…確かに風は強いけど、そこまでなのかなぁ。ってかこれ観光バスなのに、人立ってていいのか？路線バスなら大丈夫だろうけど、観光バスよ？
ようやく郡山駅に着いたのは、もう１１時…自宅を出てから３時間。これ自宅と大学を往復できる。

くたびれつつ大学に着いた。来て早々に、データの処理に取り掛かった…この数字はなんだ？でかすぎるような、気がしないでもない。ってかデカい、これどうしたらもっと抑えられる。
すぐに昼時。教務課に成績証明を取りに行く…院生になるとさ、学部時代の成績証明も持って来いと言われるわけだ。申込用紙を２枚書かねばならぬ、それはわかっているが。出来上がりに、えらく時間がかかる…暇な時なら明日にでもできるのに。
いろいろ思いながら、学食へと向かう。レストランに行ったら閉まっていて、新たな掲示に今日から学食が営業と書いてある。というわけで学食。厨房機器の入れ替えで休業、と書かれていたが…厨房のどこが変わったんだろうな？カウンター越しに見ているとわからない。
研究室に戻る。先生とともに、あれこれ試行錯誤してみる…これ上手い具合に行かないのか？ヤバい、これ破けた。なんとかして簡単に再現性が出る試料を作りたいんだけど。