今日もまた、大学へやって来た。もう桜が、だんだんいい感じである。久しぶりに正門から入って、桜の写真を撮りまくる。まだまだこれからだな、毎日眺めるのが楽しみになってきた。で、学校としては今日から前期の授業がスタートである。
午前中、試料を作っているところへ、他の研究室に移った後輩の院生が来た。なんだかんだ卒業した連中に、飲み会やらの写真を渡す暇がなく、とりあえずそいつにだけ渡しておく。それで最近、卒研の連中で集まったらしく。「あいつらもう死にそうになってますよ」最初は大変だからな。
しかし試料作りに難儀する。これ、もっと簡単に薬剤は解けないものかね？ここでけっこう時間をロスしているので、なんとかしたいところである。しかも今日取っているこの方法…なんか微妙な気がしてならぬ。もやもやしているところに、先生からTAの話が飛んできた。一応決まったらしく、配属票を見るのだが…なんか、私はこれでいいのか？おかしなことになるぞ。先生に確認を取ってもらう、大丈夫かしら。
昼飯を挟んで、測定開始。余分な振動が多いし、もうオシロスコープを見てうなだれる。波形はどうだっていいわ、とりあえず傾向が見えることだ。あとは外乱のせいにしようそうしよう(←そうしないと納得できない)。
さらに別の測定もする…もっと試料を早く作れればな。あまりにも時間がかかったので、学食で夕飯を済ませる。だが行ったのが閉店間際、定食が冷え切っているではないか。ここまで冷えた定食食わされたのは、たぶん初めてだぞ。