とある人がツイッターでこう言ったもんだ、実に初夏初夏しい、と。なるほどいい表現だな。今日もいい感じに初夏ってるので、大学へ(←天気なんか関係ないわ)。
朝っぱらから卒研生がひとり、なんだどうした？「試料作りに来ました」そうだったんだっけ…いつ誰がどのタイミングで来るのか、さっぱり覚えていない。というわけで試料の作り方を、さっさと指導する。しかし２コマ目に授業があるらしいので、さっさと終わらせる。今日はこれで終わるのだが、次回以降難しいような。
昼休みも終わりに差し掛かろうという頃、S君がやって来た。「就活で心折れるわ～」同じく。「そういえば××君受かったらしいよ」さすがだ。ってかあそこの会社ぴったりだね。仲間が受かるのはうれしいが、焦る一方である。
午後から卒研の連中…が来たのだが、午前中試料を作ったやつはどうした？「え？あいつ来たんですか？」お前ら…。いいや、式を解くぞ。昨日一日がかりで解いた式を教えようするのだが「位相差ってなんですか？」そこからか…そこまで教える準備してないわ、教科書を読み返せ、そんあことを言って流す。他の連中も付いてこないので、私が一方的に喋るスタイルである、ほとんど天下りで式を与えてしまう。なるべくならば自分で手を動かして解いてほしいのだけれど。
その後測定に移るが、先生が授業で席を外しているので、私がまとめて２班面倒を見る。しかし同時に２班を見るのは疲れる、どっちも経験が浅いので質問攻めだ。なかなか教えるのは大変だし、院生がひとりしかいないもん。いかに先輩に頼ってたかもわかるね、うん。