今朝もまた、大学へやって来た。研究室のデスクへ向かうと、すでにPCまでLANケーブルが引っ張ってある、どうやら先生がやってくれたらしい。ありがたいことである。
卒研生が試料作りにやって来たのだが…３人のはずが、１人しか来ない。「どうしたらいいんですかね？」まあ作れよ。しかしだ、試料に使うための純水製造機が、カートリッジの交換サインを出している。これ交換するの、面倒なんだよな。卒研生に手伝わせて、交換する。だいたい去年の今頃だったのか？交換したの。説明書を見る限り、だいたい片手で作業している絵しかない。しかし実際、そんなもんじゃない。まずレンチで水栓を緩めて、グリップ付きの軍手で本体を強引に回す。押さえてる卒研生も、私も必至である。ようやく中のカートリッジを取り出して、新品と交換。また力ずくで本体を組み立てて、いざ水を流す。するとどうだろう、水が激しく漏れる漏れる…また去年と同じ展開だ。仕方なく再び分解して、再度組み立てる。これでようやく普通に使えるようになった、交換だけで時間が取られるわ。
結局卒研生は試料を作らずに、授業に行く。私はなんとなく測定をしてみる…これでいいのかな？
測定を終えて、昼。ささっと済ませて研究室に戻ると、先生が卒研生に電子回路の計算の仕方を教えている。なんでこういう展開になった？「さぁ…」たぶんあれだろ、実験のレポートのためだろ。さっき測定したデータを処理して、グラフを書いてみる。またよくわからん傾向が出てきた、なんでよ。
こんな傾向が出ていない中、音響学会の秋季大会を申し込んでしまう。間に合うのかな、これ。原稿の締め切りまでに、まず何らかの結果が出てもらわないと、本当に困ってしまう。