台風一過、快晴である。近所の吹っ飛んだ納屋…重機でもってなんかやってるわ。
地元駅にやって来た、列車はちゃんと来るのかい？…来た、おおよそ時間通り、おおよそ。しかし乗った瞬間、違和感…この列車、途中までワンマンのはずなのに、すでにツーマンなんだけど？しかも異様に混雑してるのだが。まあいいや、なんとか座る。だがしかし途中駅で、車掌さん「指令員と打ち合わせを行います、発車まで少々お待ちください」おい、おいおい。じゃあ少々待とうじゃないか。
船引までやって来た。しかしそこで「船引、本日お出口変わりまして右側です」わかった、これ乗ろうとしていた系統のひとつ前のやつだ。それにしちゃ、編成がおかしいんですけど。台風で車体のやりくりがつかなかったってか？車内では「電車が遅れてるんですよ」という電話が絶えず…そんなもんだ。
満員でやってきた郡山。「間もなく終点郡山、郡山で～す。本日32分遅れで到着です」それなりに時間食ったぞ。しかし乗ろうとしていた、大学方面のバスには乗れた。しかしこのバスも、やたら混んでるのだが。

大学へやって来た。今日から後期が始まる、キャンパス内がざわざわ。そんな中、電気科の卒研生は今日が中間発表である。にも拘わらず、うちの部屋はまだポスターが上がっていない班がある、いいのか。朝から大急ぎで印刷している連中もいたが、ガイダンスのため席を外す。
ガイダンスを終えて、次の班が印刷にかかったが…凄まじい紙詰まり。「プリンタ替えます…」さらに今度は「ファイルどこにあるんすかね」危ないぞ。なんとか間に合ったようだが。

昼過ぎ、発表会が始まるわけで。院生は見に来る3年生どもを裁いたり、先生と一緒に評価を付けたり。「先生来ないんだけど」「どうしたらいいこれ？」さぁ？私も私で、先生と一緒に評価をつけて回る。事前にそこの部屋の院生から情報を仕入れて、あれこれ卒研生に質問をぶつけたが…なんとか答えるね、評価がつけがたいね。一通り聞いて、先生と話し合って評価を下す。
最初の時間帯は評価に充てて、時間が経ったら3年生がどっと入ってくる。「混んでて見れないよ～」「奥から出られなくなった(笑)」すいているところの話を聞きに行く。どこの部屋も、それなりに頑張ってるな。
時間が経ったら、評価に基づき表彰である。今年もそれなりに、うん。表彰の後は、今日は主任の先生がいないので、代わりの先生から講評をいただいて解散となる。これボードどこに片付けるよ？

部屋に戻ってきた…見た感じ、卒研生全員いないだろ。「あいつ帰りましたね」なんだと？いいや。先生から軽く一言もらって、解散。連中はこれから打ち上げだそうだ、勝手にやってくれ。私は学会に向けて、計算してグラフの作成。こっちの値はいいけれど、こっちはなんとかならんのかね。