凄まじく眠い、激しく眠い。それでも大学へは出てくるのである、眠い。着いて早々、教務課へ行く。TAの給料に関して、今更ながら疑問なのである。どうなのか詳しくは言わないけれど、マジでどうなってんの？しかし教務課では答えが出なかった、なんでぇ～。
それが終わったら、今度は実習担当の先生のところへ行く。午後からの実習で使う、もろもろの下準備。実験室に荷物を運んで、さらに道具を探す。最低12ボルト出る直流電源。しかし棚にあるのは8ボルトとか、小さいものばかり。奥のほうの棚を探ると、大きいのもあった。ただ長く使われていないらしく…大丈夫かしらこれ。テスターで見た限りでは大丈夫そうなので、使うことに。
研究室に戻る。戻ってしばらくしたら、今度は電気科の事務のほうから電話が来る。なにかと思ったら、今頃になって学会の旅費が降りたらしい、今更…。いいんだよもらえないよりは、というわけで会計課へ。満額支給されたが全然足りない、そんなもんだ。
研究室に戻って、少しばかり原稿を書いて、学食へ行って、研究棟に戻ったところでH君らに会う。どうなのよ？「いや積んだ感じ」そりゃ大変ね。「いいな卒業決まってるやつは」お前は単位足りてるだろ？「いやそうだけどさ」だな…。
立ち話もそこそこに、学生実験室へ。1年生の実習である。今回からは各先生ごとにテーマを受け持つ、それで半期通すのである。TAの役割といえば、先生方から指示されたことを遂行するのみ。やれエナメル線を切ったり、紙やすりを切ったり。そんな中「購買行ってアロンアルファ買ってきて」購買部へダッシュ、アロンアルファ5個まとめ買い。実験室に戻り、机間巡視で学生の指導。特に記録の取り方を重点的に、統計ノートとボールペン、これ必須。これはなにがなんでも覚えてもらわねばならぬ。しかし見ていると、早く終わるチームと時間がかかるチームと。今週は1組、来週は2組、また同じことを繰り返さねばならぬ。なんか指導が不安だ、うん。