朝っぱらから、とてつもなく盛大なボケをかます。起きて、顔を洗って、お湯を沸かして、その間に髭をそって、ここまではいつも通りである。朝食のおかずとして、毎朝スクランブルエッグを作る。よほど気分が乗らないとき以外は。今朝もそのつもりで、ボウルと菜箸と卵を取り出した。卵を割る、こんこん、ぱかっ。きれいに割れた。しかしその直後、あらぬことになっているのに気付く。卵を割ったところ、シンクの三角コーナーの真上…あぁぁぁぁ！！生ごみの中に、見事に卵が。なんでだ！なんでこうなる。駄目だ、いくらなんでも寝ぼけすぎだ。状況を把握するのに5秒くらいかかったし、よくない。

なんだかよくわからないテンションで出勤してきた。朝から会議である、ISOについて…ISOを取得する十、こんなことになるのか。
その後、作業である。昨日と同じく、紙での作業なので、ルーペが手放せない。作業を完了して、先輩に報告。この項目、見当たらなかったんですけど。「おかしいな、書いてあるよ」ぱらぱらとページをめくられ、確かにあった。こうなると、単に見落とした私のミスである。確かに、凡ミス極まりない。そうなのだ、それには違いないのだが。言い訳みたいになってしまうからあまり言いたくはないけれど、字が小さい。その上見落とした部分は、青地に黒文字である。正直、見えづらい。言われればそう見えるのだが、正直気づきにくかった。だが自分はルーペを使ってる。しかもちゃんと業務ができる仮定で仕事してるし、私は問題ないと言った手前、なんとも。しかも他数か所、青地黒文字のパタンがあって、そこはちゃんとチェックできていた。だからよけいに、嫌な気分である。なんだかなぁもう、うん。
午後は図面をいじったりなんだり。そんな中、廊下から妙な会話が聞こえてくる。「えぇ！？ウォシュレットついてんの！？男子トイレ！？」過ぎ去って行って、技術部の部屋の中。「おい、今なんつった？」「ウォシュレットがどうとか…」あの会話、いったい何事。
図面をいじって、先輩に見せる。「中途半端だねぇ」図面は数をこなさないと、と言われた。やって覚えるしかないらしい、そりゃあな。そりゃそうなんだけど…美術の評定が悲惨だった自分としては、非常に困る部分である。センスほしいわぁ、うん。

帰宅。夕飯どうしようか、と考える。基本的に温野菜と冷凍食品しか食ってないので、どうにかしようと考える。結果、鍋にキャベツと塩じゃけとシメジを放り込み、水を入れて徹底的に蒸す。腹を壊すのはあれなので、強火でしっかりと。結果…まあ行けるな。

さっき、風呂入ってたわけ。なんか電球が、ちかちか言ってる気がする。おかしいなと思って電球の傘をいじっていたら…消えた、なんだよ切れたのかよ。湯気が抜けてからなんとかしようと、放っておいた。しばらくして風呂場に行って、傘を外して…なんか、これ緩んでね？ソケットにはまっている電球を締め直してスイッチを投入すると…付いた、なんだこれ。