朝からぶっ飛んでいる。窓を開けると、なんだまだ雨降ってるじゃねえかよ。じゃあバスだな、ということで。だいたい朝のこの時間帯に、バスなんて定時には来ない。特に私の乗ろうとしている便は。そう思って、時刻表の時間ぴったり位にバス停に着くように、アパートを出た。だがしかし、私の歩いてるわきを、バスがスーッと通り過ぎて行った…え？マジで？系統は私が乗ろうとしているやつである、いやいやいやいや。ちょうどポールのところに着いて腕時計を見ると、バスの時刻である。なに？今日に限って定時なの？雨なのに？ウソだろ？状況に納得はできないが、行ってしまった。さあ大変だ、バス停から競歩ばりの歩き方で、会社に向かう。いつもと違う道を通って、まあ普段より若干遅いくらいに、会社には着いたのだけれど。歩きながら考える…あれは乗りたい便の前の便だったんじゃないか？でもそうすると、なんだかおかしい気がしないでもない…もう知らん。

テンションがた落ちの状態で、業務にあたる。技術部がえらいことになっている、うちの部署ではなく隣。社屋2階の空気が澱んでるぞ、おい。「あっちの部屋行くと、なんかもらってきそうだ」「地獄の11月になりそうですね…」譲許はとんでもないことになっている、大変だぞこれ。現場のほうに行っている先輩も、なんだか進捗が悪いらしい。全体的によろしくない、マジで。