出勤前。あさっぱからら妙な感覚に襲われる...と思ったら、地震である。怖い怖い怖い、津波注意報が出たって。やだやだ、本当に嫌だ。
ふらふら出勤してきて、業務である。昨日、他の部署の先輩を、現場まで送り届けていった先輩が、帰ってこない。いや、確かに時間がかかるんだけど。「おい、なんでこねえんだ」「サボってるんすよ」とか言っているところへ、その先輩、無事帰還。「おめえ仕事をなんだと思ってんだ！」「え？いや...」ちゃんとした時間に帰ってきたのに、盛大に突っ込まれるという。
午後の業務を始めてしばらくして、社屋が揺れる。なんだ？誰か走ってるのか？とか言ってたら、揺れがでかくなった。「だいぶ揺れてるぞ」「大きいんじゃないですか？」こぞってワンセグを起動、また大きな地震である。津波がなかっただけ何よりだが、本当に恐ろしい。
しかし午後になって、事態が急転するわけで。グループ長から電話がかかってきて、先輩が対応する。結果、隣の部署の先輩と、さっき帰ってきたばっかりの先輩に「ごめん、行ってくれ...」「あ、え、はい...」とんぼ返りならぬ、なんだこれ。その現場から応援要請が来たのである、先輩たちは急いで準備して、即出発。それに先立ち、部署内の面々で全力でホテルを探す。しかし、どこを探しても空いてないという事態なのである。どうにかこうにか見つけたホテルを、即抑える。「あるもんだな」「そうっすね」本当に。
定時も過ぎて。マックでポテトのキャンペーン中だという話になり「じゃあ買ってきてくださいよ」「んじゃあ行ってきます」そういうわけで、部署内全員でマックのポテトをむさぼる。食い終わってから思う...部屋のにおいが凄まじいことになっている、うん。