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from: とおるさん
2015年06月19日 22時52分53秒
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15年06月19日Friday
さあさあやってきた、誰もが嫌がる健康診断当日である。採血と胃のバリウム検査があるので、朝食はなしである。ただでさえ頭が回らない、そこで朝食で無理矢理頭を起こすわけだが、今朝はそれができない。とんでもない眠気と、頭が重いままで出勤する。バリウム検査に備え、コンビニでいろはずみかんと麦茶は買ってきた。
朝礼後、だんだんと始まる健康診断。初めは胸部エックス線、あんなもん突っ立っていれば終わる。トイレで尿を採取し、受付に並び、体重と視力である。体重計に乗ったら、係りの人が怪訝な顔。「去年と体重がだいぶ違うんですけど…」もう一度乗る、やはり変わらない。視力検査なんかほぼほぼ集中できず、体重に目が行く。去年より6キロも減っている…なぜだ?ついに糖尿か?急に怖くなる。「今通勤、歩きだからじゃないっすか?」そうだといいんすけどね…。次に採血である。私たちが待っている前で、先にやっていた先輩がなぜか横にさせられて採血されている。「あれどうしたの?」「なんなんすかね…」たぶん何らかの事情があるのだろう、うん。その後心電図、診察だが。担当の先生が、ほぼほぼ説教である。「目は大事にしなさいよ、タバコなんか吸ったらすぐにおかしくなるんだから」なんかね、ね。その後、聴力と身長。そしてついにやってくる、胃部エックス線検査。バリウム検査を待つ間、往々にしてさっきの先生の評判が悪い。参ったねこれね、うん。とか喋ってたら、前に受けてた先輩が、Tシャツにバリウムをぶちまけて出てきた。どうしたんすか?「一気飲みしたら吹き出した(笑)」始まる前でよかった。で、私の順番が回ってきて、意を決してバリウムを飲み、検査台の上へ。そこでぐるぐる回って、終わると同時にげっぷ、終わった終わった。が、台座から離れると、入り口のところでバリウムが大の苦手の先輩が、それこそバリウムと死闘を繰り広げている。検査院のおっちゃんが本気で心配している、大丈夫なのだろうか…。
もう仕事する気がない、マジで。デスクに戻ると同時に、下剤をいろはすで流し込み、そのままいろはすを一気飲み、おえ~。そこから業務である。昨日の続きだが、まったくもって駄目だこりゃ。先ほど死闘を繰り広げていた先輩は、無事に生還した(笑)。
午後になると、各々業務をしつつ、トイレの争奪戦である、下剤が効いてくるころである。でもそこはね、みんな上手くやり取りして、難を乗り切る。これだもの健康診断は疲れるわな、本当に。
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