今日も今日とて、出勤して業務である。旗日明けというのは、なんとなく気分がね、そうね、うん。先輩は客先から送られてきた資料に、頭を悩ませている。「何言いたいのか全然わかんね」「いるのかいらないのか、どっちなんでしょうね」まったくもって不可解な文章である。かと思えば客先から問い合わせが来る。電話を受けた先輩ではなく、あえて別の先輩が対応する。「おめえ忘っちぇんだがら、いいリハビリだべ」「マジでそうっすね」あまりにもこのソフトから離れている先輩が、リハビリがてら検証である。
午後も作業を進める。夕方、現場に行っていた先輩が帰ってきた。「あれやるぞ、5月納期で」「えぇ～…」「いつの間にこんな忙しくなったんだべな…」さあ…。