出勤して、業務である。昨日までで作業が一段落したので、今やっている案件の資料整理である。ここの案件をやると、尋常じゃない量の作業資料が出来上がる。資料を整理しながら…そういえば、内部監査で見られる資料が、何一つ出来上がっていない。先輩に聞いてみる。「あぁ～…、そっかぁ…。わかった、作るわ」すいません、お願いします。
先輩にそれは任せて。私は次の案件の準備として、作業用のソフトをインストールしなおす。今回導入するのが、現状最新版のやつ。前と若干仕様が変わっていて、ただでさえ今までの仕様でインストールするのにビビってるのに、今回はよけいにおっかなびっくりである。
さらにその作業の傍ら、今日現場に行っている先輩のパソコンをあさる、もちろん許可は得ている。お客さんとのやりとりのメールを挟んでおかないと、これまた内部監査で何を言われるかわからない。
どたばたやっているうちに、どの作業もなんとなく完了した。とか言っているうちに、もう定時だ。

さて今日は、今回異動になる先輩の送別会である。元技術部で去年から営業技術に異動して、今年いよいよ拠点が変わる。しかし技術部に籍を置いている時間のほうが圧倒的に長いので、これは技術部でも送らないわけにはいかないということで。
夕方、朝日にある某チェーン店に、技術部全員集合。それではお疲れ様でした、かんぱ～い！ということで、会が始まる。その先輩の思い出話、あんな案件をやったとか、この案件はしんどかったとか。私個人とすれば、入社初日に身の回りの世話を一番最初にしてくれたのが、この先輩である。部署は違えど、やっぱりいなくなるのはさみしい。
みんなで思い出を語らいながら過ごすわけだが、終盤でみんなから先輩へのプレゼント。実はここ数日で、こっそり寄せ書きを作成していた。それに加えて、あといくつかプレゼント。後半で先輩が若干うるうるしてたのは、ここだけの話。先輩は異動して地元に戻るが、元気で頑張ってほしいなぁ。