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from: とおるさん
2017年05月21日 21時00分05秒
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17年05月21日Sunday
今日もすこぶる天気がいいらしいし、気温も高いらしい。これは厚手のものも行っちゃおうじゃないか、というわけで。昨夜のうちに洗濯機にパーカーやらジーンズやらを放り込んでおき、タイマーを仕掛けておく。起きたころにちょうど選択が終わっており、第二弾はいつもの日曜日の洗濯物である。昨日もベランダが満杯だったが、今日もなかなかだったぞ。もろもろ準備を済ませて、出かける。
福島行の高速バス…の前に。いつもならバスの中で朝食を済ませるのだが、今朝は吉野家の朝定食でがっつりいただく。その後セブンでお茶を買って、落ち着いて福島行の高速バス。乗ってすぐ寝てしまう。
福島西インターを通過し、次は福島運輸支局。普段ならスルーするところだが、今日はここで降りる。反対側のポールは…あ~、探してる間に乗ろうとしているバスが行った。いいや、わりかしすぐ次が来る。ってかこの特赦日光はいかんだろ、ポールの近くの日陰でぎりぎりまで待って、やってきた荒井行のバスに乗り込む。
しばらく行って、佐倉停留所で降りるのだが。運転手さんに聞いてみる、あづま運動公園まで行きたいんですけど。「え~っと、こっちの道をまっすぐ行くと橋があって、そこを右に行けば公園ですから」ありがとうございます、お世話様でした。
バスを降りて、直射日光が照りつける道を歩く。どこまで行っても木陰がない、死ぬ(←大げさな)。山々に残る残雪と、青空のコントラストが栄えるねぇ。でさ、橋って…あ、あった。渡ると…もう運動公園のエリアには入ったらしい。民家園は…ああ、こっちか。また歩いていくのだが…ねえ、入口どこ(泣)。しばらく歩いて、ようやく駐車場の入り口を見つけて、そこから入る。公園内では『ふくしま手づくり市マルシェ』というイベントが行われていて、非常ににぎわっている。係の方に民家園の位置を聞いて、そっちに向かう。
無事に民家園に到着、雰囲気があるね。そして今日用事がある建物は、旧『廣瀬座』である、並んでるな、でも開錠に間に合ってよかったわ。開場と同時にほぼ最前列になだれ込む。
そしてついに、イベントが始まった。今日のイベントは、ゼロゼロゼット主催『無限フェスティバル』である。たまにはこういう感じのライブもいい。ましてや民家園の施設の中でやるなんて、そんな機会もなかなかない。それで来たわけだ。ちなみに司会は、ふくしまFMの加藤アナである。
オープニングアクトで登場したのは、福島市上浜町の太鼓伝承会。そんな大きなパフォーマンスをするパタンではないが、技術は確かである。見せるというより、聞かせるタイプだったな。地域の伝統文化を消さないように、頑張っておられる。続いて登場したのが、高校生バンド『ブレーメンズ』である。福島市内の高校生で結成されたそうだ、若いよ、若い。音に勢いがあるし、勢いがすごい。そしてレッチリなんてやっちゃう、すげえ。
続いて登場したのが、本日のお目当てである我らがこけシンガー、MANAMIさんである。今日も安定のかわいさと歌声。ってか個人的な見解だけど、今日のまなみさん、めっちゃ声出てる。すごい攻めてる。特に思ったのは、いつもしっとり歌う曲が、今日はだいぶテンポが上がっている。これは周りの出演者の影響なのか、なんだろう。勝手にこんなこと書いてごめんなさい。でもかっこよかったなぁ。なんだかいつもより歌詞が入ってきて、刺さった。
さあさあさあ、みんなお待ちかねだと思われる。次に登場したのが、片平里奈さん。いや~来たよ、今日のお目当て2人目。ってかこのご時世、こんな間近で里菜ちゃんを拝めることなんてない、ありがたやありがたや。彼女の演奏は、数年前に生で聞いたことがある。郡山駅前のイベントで、そのときは人もまばら。ところがいまや、これだけのオーディエンス。パフォーマンスにも、すごく貫禄があった。会場を大規模に巻き込むコールアンドレスポンス。歌声も確実に変わっている。ありがたかったのは、個人的に好きな曲をやってくれたこと。こんな奇跡があっていいのかしら、幸せ。
さて、エコノミークラス症候群になってもしょうがないので、いったん外に出た。そしたらちょうDP片平里奈さんが引き上げるところだった。次の現場まで時間がないらしく、みんなに呼び止められるも、対応はちょっとずつしかできず。芸能人は忙しい。それでも丁寧に対応してくれる、里菜ちゃんはいい人だ。
さて会場に戻って、次の登場は宮城県の『アンテナ』である、ラジオで名前と楽曲は聞いたことがあったが、実際に生で見るのは初めて。基本的にはギター・ベース・ドラムだが、時折シンセも入ったり。そして彼ら、メジャーデビューが決まったそうだ。東北からもっと発信したいという熱い思いを語ってくれた。
お次は、音速ラインのお二人である。生で見るのは初めてだ、うわ~藤井さんと大久保さんだ(←当たり前だ)。アコースティックでやると、あんな感じなのね。しかも途中で、即興ソングが出来上がった、さすがである。さらに呼び入れて、ゼロゼロゼットのドラム、シンさんが飛び入り。それでできちゃうんだもん、音楽ってすごいよ。
さあトリを務めるのは、もちろんゼロゼロゼット。彼らもまた、熱い思いがある。そして音速藤井さんや里菜さんとの思い出話があったり。何より個々の技術が高い。ってか、あれエリカさんのギターはどうなってんの?ワイヤレスなの?ステージ上を縦横無尽に動き回る。全力のパフォーマンスだった。
そして最後に、出演者全員で大団円。荒井由実の名曲『やさしさに包まれたなら』を大合唱。なんと感動的なフィナーレであろう。いいものを見た、聞いた。来てよかった、ありがとうございました。
終演後、小腹がすいた。外のブースでタルトを買って、若干こぼしながらなんとか食べる。と、私が座っているベンチにMANAMIさんがやってきて、次の現場まで時間がない中、声をかけられて物販である。こんなにばたばたしてても親切に対応するまなみちゃん、これまたいい人だ。忙しそうですね。「ばたばたしてます!」調べたら、夜もC-MOONのほうでライブだったそうだ、お疲れ様です。
その後、民家園内をぶらぶら。ここまで来て、ちゃんと見ないわけにはいかない。古民家が立ち並ぶ…どこか懐かしさを覚える。これを維持管理するのも大変だ。こういう文化を、大事に残していきたい。
民家園を出て、マルシェのほうを見た回ろうとも思ったが…端から端まで行くと、これなかなかだ。唐揚げを買って、大道芸を眺めて、バス停に向かう。歩いて歩いて…ねえ、体育館ってこっちであってるの?
灼熱の中ふらふら歩いていくと、あ、体育館だ。で、バス停は?道路に出てみると…目の前にポールが。じゃあ待つか、と思ったが…焼け死ぬわこれ。木陰に避難する。そしたら木陰でバスを待っていたおばあちゃんに、いろいろ反しかけられる。
そんなこんなでバスが来て、乗り込む。運輸支局はスルー、郡山行の高速バスと乗り継ぎが悪い。
無事に福島駅に到着して、もうなんか面倒だ。ちょうど新幹線があるじゃないか、乗ってしまえ。今日一番、金を使った。
無事に郡山駅に到着して、バスでアパート方面へ。帰宅して洗濯物を取り込んで、即晩飯。食い終わって、はあ疲れた。とか思ってたら、文化放送の番組でステッカーが当たった、マジかこれ。本当に今日はラッキーデイすぎる。
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