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from: とおるさん
2017年07月29日 23時35分23秒
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17年07月29日Saturday
土曜日だというのに、いつもの時間帯に目が覚めてしまい、二度寝もできず。結局7時過ぎには起きて、洗濯機を回して、朝食も済ませる。洗濯物を干したら、今度は大雑把に部屋掃除。掃除機にクイックルワイパーにカーペットころころ。だいたいこんなもんだ。
10時過ぎ、来客である。誰かというと、中学の同級生。保険会社に就職した彼、ついこの前フェイスブックの書き込みをきっかけに久々に連絡が来た。やつもなかなか抜かりない(笑)、どうよ保険、というわけで。今のところ任意保険非加入の私にとっては、渡りに船である。しかも知り合いから買えるというのは、ある程度気が楽である。そういうわけで、まずは話を聞くことにした。ただ私のネックは、やはり視覚障害である。大雑把に見積もりを叩いてもらい、査定するために告知書に記入である。しかし同級生の仕事をしている姿を見ると、大人になったな、と思ったりなんだり。向こうもプロだな、私も頑張らないとね。書類のやり取りが終われば、あとは世間話だ。やれ誰が結婚しただの、新しい地元の小学校は見に行ったかだの。そういう彼の左手の薬指には輝くものが…うかうかしてたらまずい(汗)。そんなこんな話をしながら、あとは査定が通ることを願うばかりである。
彼を見送って、ああ腹減った。近所のラーメン屋で塩タンメンの大盛りと、ギョーザを平らげる。食べ終えたら、次は食料品の買出しだ。昼間のベニマル、多いのはお年寄りである。時間の流れがゆっくりである、ここは寛大に行こう。
帰宅して、今度はワイシャツのアイロンがけである。これも手短に済ませるぞ。
アイロンがけまで終わったら、バスで郡山駅前へ。suicaチャージして、コーヒーを買って、福島行の列車に乗る。浴衣姿の女性が多い、そうだよ今日は福島市の花火大会じゃねえか。朝、交通情報を聞いていて気づいたわけだが。
福島駅に到着、人が多いぞ人が。そんな人ごみを抜けて、大町方面へ。毎週バスの車窓から見ているアイヴィー楽器の店内へ。明日行なわれるとあるイベントのチケットを申し込む。
店を出て、まだ時間があるな。福島の繁華街、置賜町界隈をぶらぶらする。そしてだいたいの時間を見て、目的地へ。
やってきた、ライブハウスRe-Acoustic。今日はここで『エキザカム』というライブイベントが行われる。出演者がなかなかで、なおポップ・MANAMI・門西恋・thing of gipsy lion、豪華だ豪華。ここで顔なじみのまなみファンの人に会う。昨日東京のほうで、タイミングが合ってすんごいイベントに参加してきたそう、すごいな。
イベントが始まり、トップバッターはなおポップさん。彼の歌はいつも、情景が浮かんでくる。リアルなんだよね、歌詞が。だから感情も入りやすいし、聞いていて飽きが来ない。これがやっぱりなおポップさんの魅力だと、勝手に思っている。
二番手は安定のMANAMIさんである。今回はサポートギター、秀吉BANDでもおなじみ、そんくんを従えての登場である。弾き語りじゃないスタイルにも、ちょっとは慣れたのかな。そんな中でも、1曲だけ弾き語りそしてくれた。先月のラジオでも演奏していた新曲である。本当にストレートな歌詞。でも本音が出ていて、そういうのが書けるって強いと思う。
三番手、門西恋(もんざい・れん)さん。えてして名前を読み間違えられるというのは、もはや鉄板ネタのようだ。活動拠点は東京なのだそうだが、福島県にもルーツがあるそうだ。そんな彼女の歌とトークのギャップがすごすぎて。しかも歌謡曲からロックまで、ふり幅の広さよ。こりゃたまげたが、今後県内の活動が増えることを期待したい。
トリはもちろん、thing of gipsy lion。ごりっとした楽曲に、なかなか考えさせられる歌詞。ただ縦ノリするだけじゃなくて、いろいろ思うところがあるよね。やっぱりかっこいいわ、マジで。
終演後、まなみさんとちょっと話せた、まだまだコンディションは万全じゃないそうだ、どうかご無理をなさらずに。そして個人的には、意外なつながりを発見。これ、共演が実現したら面白いな。あとは門西さんとも話すことができた、県内での活動が増えますように。
ライブハウスを出て、福島駅へ。だから人が多いんだよ、券売機で切符を買って、改札を抜ける。人をかき分け、新幹線乗り場へダッシュ。終電1本前の新幹線で、無事に郡山に到着した。駅からは、これまた終バス1本前の便で、アパート方面へ。
ミニストップで弁当を買って帰宅して、これで晩飯としよう。しかしいいライブだったな、マジで。幸せな夜だった。
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