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from: とおるさん
2018年08月14日 22時39分53秒
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18年08月14日Tuesday
起きたよ、わりといつも通りの時間帯に。というのも、朝一で墓参りに行くという話である。ちゃっちゃと朝飯を食って、うちと千葉の親戚とで、墓参りである。お盆なのに墓参りをしなかったら、それは罰当たりである。帰宅してから、またしばらくだらける。
からの、店だ。統計的に、今日が一番すごいはずなのだ。若干憂鬱になりながら、行くしかない。行って、準備して、隣町の親戚も来て、待ち構える。
さてどんなもんかと思っていたが、何回か満席になるタイミングはあった。しかしそんなもんで、名前を書いて客を待たせる場面は、ほとんどなかった。おかしいなぁ、こんなもんだっけ。一方、外に出しておいたかき氷は、尋常じゃないくらい売れている。最終的な数字が、一昔前くらいの数字が出た。恐ろしい。中のほうはさっぱりなのにねぇ。そして万券の嵐、マジ勘弁…。
今日もいろんなお客さんがいたな、どうしてもここの席にしてくれとか、子どもしかいないから値引きしろ的な。いろいろいるのを、押し切る。そうしないと回らない、回すためにはお客さんには申し訳ないが、若干強硬な態度を取らざるを得ないと考える。
みんな疲れているので、14時半に店じまいし、片付け。昨日よりさらに売り上げは減った、参ったね。
帰宅して、親戚で集まる。あれこれ話して、あと各自帰る。千葉の親戚も、引き上げていった。
その後私は自室に戻り、ひっくりかえる。2階の西の部屋、毎年のことながら灼熱である。途中で母ちゃんが冷感マットを持ってきてくれたが、部屋が灼熱ですぐにぬるくなる。それでも夕方までは寝ている。
そして夕飯、父ちゃんは大字の役員のため、盆踊りに出払った。母ちゃんともども、父ちゃんの体調が心配である。昼間ガスの前で麺をゆでまくって、そこからである。
郡山行の最終列車で戻る。駅まで送ってもらう途中、盆踊りの風景が若干見える…時間帯もだけれど、閑散としている。駅のホームに出る、盆踊りの音が聞こえる。聞きなれた音である。そんなことを思っているうちに、終列車が来たので、乗り込む。いつもと何ら変わらないのに、盆踊りのせいなのか、後ろ髪を妙に引かれる。若干、涙が出そうになる。なんだろうな、これ。盆踊りなんて、久しく行っていない。郷愁ってやつか。高校時代に一番聞いていたアルバムを聞きながら、車窓の風景を眺める。なんだかしみる…。
郡山に到着、改札を出てバス乗り場へ。がっつり平日ダイヤ、終列車からの乗り継ぎが非常によろしい。母校前経由のバスで、アパートに向かう。真っ暗なさくら通り。途中まで行って、あっ、となる。高校近くの道とん堀、改装中とか言って閉店していたが、見たら店の明かりがついていて、駐車場がいっぱい。再オープンしたようである。ああ、よかった。また開店したことが、本当にうれしい、思い出の場所が再び動き出して、本当によかった。
そんなこんなでアパートに戻り、ワンルームに一人…この実家から戻ってきたときの、抜けた感じね…。
しかし、今回の盆でも思ったけれど、本当に時の流れというのは。盆・正月、親戚一同集まってわいわい大騒ぎ、というのが常だったが。いつの間にか親戚も集まらなくなり、集まってもそこまで大騒ぎもせず、小ぢんまりである。みんな歳をとって、おのおの生活があって。こうしていつの間にやらばらばらになっていくんだろうな。なんとなく思うところはあったが、さみしいな。特に我々いとこたちは歳が近いので、集まらなくなるのはなかなか。でも、まあそういうことか、うん。
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