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from: とおるさん
2018年08月25日 23時48分35秒
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18年08月25日Saturday
最後に書くと気分が悪いので、冒頭に述べておく。
国を始め、地方自治体の障碍者雇用率の水増しの件、非常に腹立たしいと思うわけだが。私も障害者の端くれであるが、会社にはちゃんと身障者手帳を出してるし。確認すらしないって、マジでなんなの。数字さえ出せば、それでいいってか。日本の悪しき習慣である。あとは、障害者の認定基準が厳しいかもしれない。私自身、今回の手帳の更新で、等級が1段階軽くなった。なんだかなぁ。
一方、東京パラリンピックまで2年というニュースもあり。じゃあパラリンピックにどれだけ関心がありますか?みたいな問いに対して、確か関心があるという回答だったか会場で見たいという回答だったかがあやふやなのだが、その数値が2割である、おいおいおい。
この2本のニュースが、いかに日本社会が障害者に対して抑圧的であるか、ということがうかがえる。数日前のNHKラジオのコラムでも、パラ大会に向けてのバリアフリー化はほぼ進んでいない、という問題提起もなされていた。ねえ~。かくいう私自身だって、差別意識がないわけではない、むしろ強いのではないかと思うておる。どうしたらいいのか、社会も、私自身も。
前置きが長くなって、ようやく今日の話ですけど。
あっちぃ~、汗だくで目が覚める。8月も下旬に入ったのに、なんだこの気温。とりあえず洗濯物を干す。昨日のラーメン食いすぎで、食欲はそんなになく。朝食はそこまで食べない。いつもなら夜に煮出すお茶を、今日は朝っぱらから煮る。
からの、部屋掃除である。汗だくになりながら、掃除機をかけて、クイックルワイパーかけて、カーペットころころして。だから、あっちぃ~。その後、しばらくだらける。
昼前、昼飯の調達がてら食料品の買出し。今日は夜でなく、昼のうちに買出しである、その理由は後半に書きますけど。真昼間のベニマル、小中学生っぽい姿を見かけるが、夏休みは終わったのか?まだなのか?とか考えつつ、がっつり定価の弁当などを求め、帰宅。片付けて、さっさと食う。
午後もいつもよりは若干早めのタイミングでワイシャツのアイロンがけ。あとはさっさと出かける準備である。
バスで駅前に向かう。バス停で待っていると、立て続けに西ノ内経由が2本来た。毎回思うが、いっぺんに来たら意味ないだろうに。で、それをスルーして、市役所経由で駅に向かう。なんか、さくら通りの流れが微妙でである。この流れの微妙な感じ、駅に着いてわかった。
バスを降りて、駅舎の中へ…改札近辺に長蛇の列。しまった、今日、釈迦堂川の花火大会じゃねえか。でもこれ、切符買う人の列でしょ?大丈夫だな、たかをくくってその場を外し、アティへ。ライブに必需品、耳栓忘れた耳栓。アティへ行って、キャンドゥで耳栓を求めて、再度駅へ。しかしこの列、よく見ると改札の入場待ちだぞ…マジで言ってんの?(汗)。あたしゃ須賀川じゃなくて、福島に行きたいんだけど…。とりあえず列に加わった。人間観察、毎回同じことを言うが…女子の浴衣はいいだろうよ、だから男子の浴衣とか甚兵衛が少ない。男女とも和装のカップル、グループはポイントが高いよ(←だから何)。そして見てると…いるよね、着物の右側を前にしちゃってる女の人。あ~残念。
刻一刻と福島行の発車時刻が迫る。参ったな、もうちょっとで入れるのに、ここで止められたらな…。と、目の前に駅員さんが来た。すいませ~ん!福島行なんですけど…。「じゃあこちら、お通り下さい」普通に、先に通してくれた。最初から言えばよかったかも…。
改札を抜けて、福島行のホームへ…人がごった返しているのを横目に待つのだが。まさかの福島行、遅延。せっかく通してもらったのに。あっちのホームに入ってくる、定時列車の新白河行に目をやる…そこそこ乗ってるな。臨時に加え、さらに定時にも押し込まれるんだろうな。さらに、磐越東線も入ってきた…かすかすだ。田村郡からは花火身に行かないのかしら。考えてみれば、人出がマックスの状態の駅に突っ込んだのって、初めてかもしれない。学生時代は、混雑を回避してたもんな。釈迦堂川の花火大会、なめてたわ…。
十数分遅れで、福島行到着。余裕で座れる(笑)。ボーっとしているうちに、福島駅に到着した。
さて、時間があるな。どうせ夜遅くなるし、さきに晩飯だ。近くのなか卯で、簡単に済ませる。普段あまり来ないので、食券を買い間違える。親子丼並にしたかったのに、なんでミニにしちゃったかな…。腹ごしらえを済ませてから、目的地へ。
やってきました、福島のライブスペースre-acoustic、リアコ自体久々の感。今日はここで、ライブイベント『ワレモコウ』が行われる。リスナー仲間さんと一緒に、最前列を陣取る。最初は2列目とかにいたんだけど、なんでかいつもこうなる(笑)。このリスナー仲間さん、昼間は川俣のシャモ祭に行っていたらしい。いいなぁ、ツイッターに飯テロ写メががんがん上がってた、ああ。ave店長に「あれ?今日どうしたの?」関係各所では、私はサンデーランキングの人と認知されているらしい(笑)。
ライブが始まる、トップバッターがまさかのave店長である。初っ端からバラード攻め。でもやっぱり店長は安定である、うん。竹原ピストルさんのカバーなんかもあったりしちゃったり。あるカップルが結婚するそうで、それに向けて作った曲なんかも。素敵だなぁ。
次、期待のルーキー、テリヤキチキンちゃん。何気に、ちゃんと聞くのは初めてかも、一度サンデーランキングに店長が連行してきたことはあったが(笑)。そしてまさかのバラード始まり。そこからどんどん上げていくわけだが。まだ高校生だもんね、たぶんこの時期にしか書けないであろう、ストレートな歌詞と、何より熱量がすごいんだ。その場その場で全力であるのが、ひしひし伝わってくる。あんな考え、私は十台のときにできていただろうか…。
さて次は、今回初めて聞く、carocoさん。拠点は仙台だが、出身は福島だそうな。聞いた感想、どこか達観した世界観。あそこまで広いというか、なんて表現したらいいのだろう。スケールの大きな考え方、なんてできない。あるフレーズに、はっとさせられることもあった。そりゃそうなんだけど、なんだろうか、こうやって日常を過ごすこととは…。考える中身が多かった。
最後に出てきたのは、サンデーランキング的こけシンガー、MANAMIさん…だが、髪をばっさりいったというのは知っていたが、マジでわりとだ。しかも最近外現場が多いせいか焼けていて、かなりボーイッシュな印象、こけし感なし(←何を)。歌はもちろん安定だが、MCで今日一番の笑いが起きる、この話で店長とcarocoさんを敵に回したかもしれない(笑)、それくらいの大爆笑である。そりゃいいんだけど。『ラスボス』という曲があってだな、聞くたびにどんどんかっこよくなってる気がする、ちょっとずつ変わってるんだよね、それがまたよくて。
そんなこんなで終演で。といっても、だいたい集まったメンバーは常連が多く、終演後もだらだらと。演者さんとの距離が近いのも、リアコのいいところ。物販でまなみさんに「(サンデーランキングで)明日も朝早いですよね?」いや、明日は公開休みなんです。やっぱり私はサンデーランキングの人らしい。carocoさんのCDも購入。MCで話をしていたので聞いてみると…まさかの同学年だった。同い年であんな歌詞が書けるなんて、ますますすごい。しかもうれしい話を聞いた、こりゃ楽しみだ。盛り上がっているところに、ある重鎮登場、さすが『神出鬼没の○○さん』と言われるだけあって。さらにいろいろ話し込むと、店長に「なんでそこまで知ってんの?」と突っ込まれ、いや~そこは(笑)。
最終の新幹線も近づいてきたので、ぼちぼち引き上げて福島駅へ。新幹線の終電なんて久しぶりだな、貸し切り状態だ。
郡山に到着。なんだよ、人が多いじゃないか、釈迦堂川の帰りか?こうなってくると、終バスもまあ並んでいる。おいおい、乗れるのか?しかし、意外となんとかなるものである。運転手さんの「前に詰めてくださ~い」で、なんとか収まった。こんな混雑しているバス、学生のとき以来だ。しかし終バスでこれは、なかなか疲れるな。
というわけで、なんとか帰宅した。ライブは熱量がすごくて、本当によかった。ただ、釈迦堂川に完全に巻き込まれ事故だ…。
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