-
from: とおるさん
2018年11月25日 21時01分04秒
icon
18年11月25日Sunday
今日はそこそこスロースタートである。もちろんいつもの時間帯に一瞬起きるのだが、二度寝をかますも、7時過ぎにはやっぱり起きちゃって。タブレットをいじりながら、ベッドの中で過ごす。
8時前に起き上がって、洗濯機を回しつつ朝食である。BGMはもちろん、NHK『音楽の泉』である、やはりこれだけで優雅である。その後しばらくは、音楽を聞きながらだらだらする。
10時半前、出かける。母校前経由のバスで、駅に向かう。車内はぽかぽかして、本当に眠くなる。っていうか、実際にうつらうつらしているうちに駅に着くのだが。とりあえずヨドバシに行って、使用済みのインクを回収ボックスに放り込んで、ヨドバシを出る。
エキナカのコンビニでコーヒーを買って、改札を抜ける。ボーっとホームでコーヒーを飲んで、やってきた新白河行のツーマン列車に乗る。昼前のおだやかな時間帯ね。
須賀川駅に到着。2月にラジオ福島の鏡田アナと母心の公演を見に来て以来だと思う、たぶん。エキナカのコンビニが改装中である、昼飯どうしよう。駅前のセブンでパンを買い込み、駅のバス停のベンチでがっつきながら、タブレットで目的地を確認。方向オンとは発揮したくない、食べ終えて、タブレットをかかえて向かう。
線路を超えて、曲がって…ここが福島交通の営業所な。ここを通って…って、ここかよ、意外と近かったな。
やってきた、ライブスペースVIT DALARNA。ここで今日は『やば女ツアー〜やばさ極めて再集結編〜』というライブイベントが行われる。前回もこの企画はあったが、何がどう転んだか行けなかった。今回こそは見なくては聞かなくては、と意気込んでやってきた。けっこう並んでいる。ちなみにこの『やば女』とは、MANAMIさん、こだまさん(泉崎)、萌江さん(石巻)、たびなつきさん(山形)の4人のことである。
実際にオープンすると、まあキャパオーバーか、っていうくらい人が入る。大盛況である。須賀川のリスナー仲間さんにも久々に会う。正直ここまで入ってるライブって、私は初めてかもしれない。
トップバッター、こだまさん。唯一の鍵盤弾き語りメンバーなのだが、今回はなんとギターもやる。しかもギターでやるのに新曲を書き下ろしてきたという、すごい。ギターはほぼやってないと言っていたが、にしてはすごいしっかりしてたし、かっこよかった。途中、まなみさんを呼び込んで、まなみさんの楽曲『未練ちゃん』をセッション。なんかこれもいろいろレア感がすごい。最後はオリジナル楽曲の『二人歩き』(表記が間違っていたらごめんなさい)だが、これは打ち込みのオケを使って、ハンドマイクで、守備範囲広すぎる。右手にマイク、左手に飴ちゃん、そしてその飴を会場に配って歩く。配っている最中にトラブル多発(笑)。序盤から大いに笑う。
二番手、萌江さん。石巻の『直球怨念型シンガーソングライター』その楽曲は、以前まなみさんのラジオで聞いたが…あれはすごい。果たしてライブはいかがなものか(怖)。萌江さん、演奏というか演出に、いちいち手が込んでいる。一曲目は、バーでお酒を飲みながらカウンターでマスターと話す、みたいな展開の楽曲なのだが、それを実際に店のカウンターを使って実演する、登場するお酒がマッコリなので、それらしき色の何かを飲みながら。これがちゃんと進めばいいのに、どういうわけかCDが飛びまくる。それにも動じず、むしろ飛んだことを逆手に取ったようなアドリブを連発する萌江さん、しかもそれが面白すぎて、過呼吸になるんじゃないか、ってくらいに笑った、マジで笑い死ぬかと思った。以前「女性には共感を、男性には恐怖を与える」とまなみさんが紹介していたが、まさにそうだな(笑)。で、こちらもまなみさんんとのセッションがあり、まなみさんの『ダイマナイト』をセッション。ここでも元彼をぶち込んでくるよね(笑)。すさまじいステージだった。
三番手、たびなつきさん。前半の熱さとは打って変わって、しっとりとしたステージである。一曲目が『あいすくりーむ』という、このメンバーだからね。まなみさんとのセッションでは、たびさんの…あ~なんだっけ、マジでごめんなさい、曲名が出てこない。あとは萌江さんの楽曲も、演出まで含めてカバーする(笑)。とりあえずかっこよかった、って話。トークもたっぷり、最後までしっとり歌い上げる。落ち着いた雰囲気でした。
さあやってきた、やば女のボスらしいMANAMIさん(笑)。一曲目に『おかげさま』の若干の替え歌で会場を盛り上げたかと思えば、怒涛のカバー。たびさんN『きみがくれたうた』萌江さん『ぱっつん』こだまさん『マイペース』と、全員のを歌っちゃうあたりがすごい。そして新曲『ばあちゃんっ子』がとてもしみる。なんだかんだ、爺婆っ子なので、あっちにいったばあちゃんのことも、今なお健在のじいちゃんのことも頭に思い浮かんで、最後はちょっと目頭が熱くなった。そしてこの『やば女』についても語ってくれた。本当に、素晴らしいメンバーたちだと思う。そんな思いを聞いてからの『歌っていたい』は、刺さった。今まで聞いた中で、一番強かったかもしれない。温かくもかっこいいステージ、ありがとうございました。
当然アンコールがかかって、全員で一曲。wacciというバンドの『別の人の彼女になったよ』という楽曲を、この4人に当てはめた歌詞に変えて歌う。よくもまあここまで落とし込んだ、笑ってしまうのと同時に、感動したよ。
そんなこんなでお開きになり、物販タイムである。リスナー仲間さんと話したりしつつ、萌江さんのCDを買う。最初、本当にすごかったと感想を伝えたら「一番笑ってくれてましたね」なんて(笑)。お疲れ様でした。まなみさんとも話して、引き続き強行スケジュール頑張ってください。
今回の企画を見て聞いて、総じて思うのは、この4人の『やば女』は、本当にやばい人たちの集まりだと思う。四者四様個性が際立ち、楽曲の良さ、パフォーマンスのあり方、トークの中身など。良い意味で、やばいのである。MCでまなみさんが言っていたが、悪い意味ではないのだ。こんな面白い人たちが集まって、とんでもなくやばいエンターテインメントを繰り広げている。これこそやばいのである。この4人だからこんなライブができるのだと、面白いことができるのだと、本当に思った。良いものを見させて、聞かせていただきました、ありがとうございました。
お客さんも参加できる打ち上げもあったのだが、明日も仕事だし、さっさと帰る。須賀川駅まで歩いて…列車まで時間がある。市民サービスセンター的なところで、テレビを見ている…大相撲、千秋楽ね。
郡山行の列車に乗り込み、すぐに到着する。改札を抜けて、晩飯面倒だな。久々に、駅前の松屋である。おろしぽん酢牛めしが食いたかったのに、やってないし。仕方なく普通の牛めしを平らげて、バスでアパートに戻る。
帰宅したら、洗濯物を取り込んで、米をといでセット。やることやっておくと楽である、うん。あとは片付けて、さっさと寝よう。
コメント: 全0件