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from: とおるさん
2019年04月12日 22時09分53秒
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19年04月12日Friday
今年度から、やれ残業の上限時間が100時間だの、有休は計画的に最低でも5日間取得しろだの、お国がうるさい。うちの会社も当然、それに従うわけで。年度初め早々に、技術部は休みの計画を立てた。私も計画を立てて、今日がその初日である。金曜日に休みを取って3連休、法令順守。しかし今日という日は、1年前から決まっていた。なので、日程の計画にいの一番に突っ込んだ。
休み…なんだけど、いつも通り起きる。いつも通り朝食を済ませ、今日はワイシャツではなくカッターシャツに袖を通し、洗濯物を干して、出かける。通常の出勤より、1時間早い。母校前経由のバスで、駅前に向かう。アパートの最寄までは、まあ時刻表通り来る。しかしここから先が通勤ラッシュなんだな、まあ進まない。バスに揺られること40分、ようやく郡山駅に到着した。
エキナカのコンビニでコーヒーを買って、改札を抜けて、福島行の列車。コーヒーはさっさと飲んでしまって、あとはひたすら寝ている。起きたら、もうすでに福島手前。通勤通学も一段落ついた時間帯なので、車内は落ち着いている。
福島駅到着、バス乗り場へ向かう。平日だというのに、花見山シャトルバスはだいぶ乗っている。そんなバスを眺めながら、こっちは伏拝・医大経由松川行のバス。こっちもこっちで、市街地はぼちぼち人が乗っている。車窓からの風景は、これといって変わったことはない。
今年もやってきた、県立医大病院。年に一度の検査の日である、いくら大きな変化のない病気とはいえ、見てもらわないと不安である。総合受付で保険証を出して、眼科外来へ。
なのだが。いつものごとく、検査薬の目薬をつけると、まずピントが合わなくなる。こうなると何もできないので、事前に手続きを済ませる。障害者手帳の更新で診断書が必要なので、その手続き。受付に戻って申請書を書いて提出し、手数料を払う。全額自己負担、大まかに言えば7000円弱…。払い終えて、さらに様式などを提出して、手続きは完了だ。
しかしまだ時間があるな、廊下に置いてある椅子に座って、ラジオを聞きながらボーっとする。ラジオ福島のワイドFM、ここでも受信感度は良好である。
正午前、昼飯だ、食堂へ向かう。そこでたまげるのだが…運営がまた変わったよ、去年までは幸楽苑だったのに。今度はどこが入ったのか『ひかり食堂』という看板が掲げられている。少なくとも、幸楽苑のときよりはメニューが充実している。私は野菜炒め定食に唐揚げ単品、味は普通であった。まあ病院の食堂なので、そこまでしょっぱくなくて良き。
というわけで、ようやく眼科外来に戻ってきた。ここからいつもの検査である、眼圧に視力、視野検査。いつものことなので、何も考えない。ただ私も健全な男子なので、これは言わせていただく、担当の看護師さんがかわいかった、うん。物言いも説明の仕方もやわらかく、ラッキーである。
それよりも、視野検査の装置の置いてある部屋が変わった。ここって…もともと人工透析室だった部屋やん。じゃあ透析室はどこに行ったんだ。しかも、ところどころ変わっているところもある。
ここで検査薬の目薬を点眼されて、しばらく待つ。待合室のテレビはNHK総合、とりあえずテレビはNHKがついていれば文句は言わない。しばらくたって目薬が効いてきたところで、視野検査その2。さらに毎度の眼底写真、今回はたぶん今までの中で、一番早く撮影が終わった、自分でもたまげたわ。
ここから診察までが長い、いつものことだ。なんせ担当が眼科部長の先生なので、ここはもう悟った。というわけで、しばらく待って、ようやく診察となった。ここでもまた予測はできたが、診察室に入ると先生と一緒に研修医が2人。で、先生が私に説明…ではなく、研修医のほうにさっきの眼底写真を見ながら病態を説明している。最初のほうはわかったが、途中からわからない単語が出てきて…。一通り説明した先生「…というわけです」は、はい…。そこから診察だが、先生の後ろに研修医の人が回り込み、一緒になって見てくる。たぶん症例が多くないので、いい検体なんだと思われる(笑)。結論、今までと変わりなく、これは安心した。
あ~、終わった終わった。請求書を受け取って、料金精算。まだまだ検査薬が抜けていないので、いつものごとく病院内で過ごす。とりあえずローソンベーカリーで、コーヒーとパンで一服。食堂を眺めて思うが…こんなもんだったのかな、子どものころはもっと広い感じがしていたけれど。
17時までは居座るのが毎回のパタンである、料金精算窓口の椅子に座り、ウォークマンで音楽を聞きながらうとうと。
しかし病院に来るたび思うけれど、いろんな人がいる。一見するとどこが悪いのかわからないような人が、診察用のオーダー票を持って歩いている、まあ私もその一人だが。いろいろ考えるよ、こういう場に来ると。
さて、帰るか。薬は抜けきっていないが、行く。帰りのバスは延々遠回り、桜台・伏拝経由のバスで福島駅に戻る。途中までは順調だが、市街地に近づけば…帰宅ラッシュよね。流れが悪い。
そんな中、無事に福島駅に到着した。時計に目をやる…郡山行のバスの時刻は過ぎているが、なんかまだ行ってないような気がするので、待つだけ待ってみる。そしたら…来たよ、郡山行高速バス。なので、さっさと乗って、帰ることにする。しかし相変わらずの帰宅ラッシュなので、福島駅かいわいは流れが悪い。そこを抜ければ、福島西インターまで順調。
しかし東北道に乗ると、まあ帰宅ラッシュの流れは止まらない。交通量が多い、一番前の席に座っていて、外を見ているが。運転手さんが車間を見つつ、車線変更をしながら走る。途中何度かヒヤッとする場面があったが、そこはプロの運転技術よね。あとは…各ドライバーの皆さんも、確かに考えている人も多いようだが、もうちょっと考えて運転してほしいな、と思うところもあったり。
無事に郡山市街地に到着。アパートの最寄で降りて…とりあえず晩飯にしよう。吉野家で牛皿定食。あとは書店で立ち読みしてから、歩いて帰宅した。三連休にしたが、まあ病院ではな…。
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