起きて、外を見る…1月だよ？なんなの？台風なの？雨ざあざあ、風びゅうびゅう。さてどうしようかしら。こんな天気の中でバスを待っていても、どうせバスは来ない。じゃあ、歩いて出勤しよう。
そう思って、気合いを入れて、昨年の台風直前に買った長靴をはいて、革靴はバッグに押し込み、傘をさして出勤する。ところがこの風雨、数百メートル行ったところで、傘があおられ、見事にひっくり返った、骨が数本折れた。ちくしょう、なんなんだよ。片手にごみと化した傘、そしてもう片手で折り畳み傘をさして、会社へ向かう。コートと長靴の間、ちょうど膝のあたり、スラックスがずぶぬれである、もはや意味が分からない。

心折れながら、会社に到着。ついたと同時に、産廃置き場に傘を放り込んだ、やってられない。作業着に着替えて、スラックスを持ってしばらくストーブの前に。就業時間中は、デスクの椅子に引っ掛けておく。
昨日に引き続き、奥の部屋にこもって作業である。先輩からもらった資料を頼りに、やってみる。こんなんで上手くいくのかな、行かないともっとひどいことになるんだけどな…。
昼休み。朝が朝だったので、すっかり仕出し弁当を頼み忘れ、買い物に行く組についていく。外は相変わらずの雨、なんかなぁ。スーパーで、この時期だよね、ぶりの照り焼き弁当を買い込む。会社に帰ってきて、おいしくいただき、昼寝。やっぱり買い物に行ったぶん、時間が短い。
定時前、今月から掃除の時間が変わったことに、まだまだみんな慣れていない。今日も事務所を見たら、時間通りに始めたのは1人だけ。なので私が声掛け、いつまでやるかこのポジション。

帰りは、乾いたスラックスをはいて、革靴で退社。長靴を抱えて帰る、面倒なのでバス。しかし今朝のあの天気は、なんだったのか。