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from: とおるさん
2020年09月21日 22時17分21秒
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20年09月21日Monday
昼間あれだけ寝たのに、まあ普通に寝るよね。しかも日曜日は、いつもより就寝時間が早い。しっかり寝て、いつも通りの時間帯に起きる、どんだけ眠いんだ。
今朝はいろいろ早い。実家に車が納車されて、間もなく1カ月。ここから先、私もまとまった休みはない。というわけで、先日に続いて、再び家族でドライブだ。朝も早よから、8時過ぎに出発である。
旗日の山奥、8時台はまだまだ静かである。磐越道で、まずは郡山方面へ向かう。今までだったら船引三春インターだったが、できたからね、田村インター。そこから乗る、先日高速道路上からは眺めたが、よくこの範囲内に収めたよな。なんか上り線側の作りがすごいんだけど。
上下線とも交通量もまばらな磐越道。父ちゃんはすっかりクルーズコントロールがお気に入りで、安全速度に設定。まさかこの短期間で、磐越道をまた走ることになるとは。とか思って、通過した阿武隈高原SAを眺めたら…めっちゃ混んでる。家族全員、これは人が出るぞな、って。今までうちは、観光客を迎える側だった。こんな秋の行楽シーズンど真ん中に出歩いたことがない。いやいやいやいや、連休ってすごいんだな。
郡山ジャンクションから、東北道を仙台方面に入った。そしたら上下線、まあまあな交通量になってきた。これが連休か、すごいなおい。県外ナンバーも、けっこう目立つ。やっぱりみんな、我慢の限界よね。松川PAで、コーヒーを買いに出る。私と母ちゃんで出て行って、売店でコーヒーを注文。フードコートも、あさから人が入っている、出てるな。しかし福島界隈で、けっこうな車が降りて行った。「朝ドラ効果だ」と両親は言う、なのかなぁ。
県境を超えて、宮城県に入る。確かに、車は減った気がするけれど。でもやっぱり、交通量はあるよな、うん。チャンネルをラジオ福島から、東北放送へ。朝からにぎやかな気がする。途中、ハザードをつけながら走っているキャンピングカーに遭遇。かなり左に寄りながら走っている、あれはマジでどこか壊れたな、と家族で話す、大丈夫だったのかな、あれ。
天気もいい感じ。仙台南インターから、仙台南部道路へ。対面通行だぜ、母ちゃん曰く「阿武隈高原道路と変わんねな?」それを言ったらおしまいよ。名部道路からは地下鉄の基地がよく見える。「地下鉄ってあんな色だったか?」と父ちゃん、んだべ。対面通行から、仙台東部道路へ。入って間もなく休憩しようと、春日SA。母ちゃん「オードリーだな」とういうこと言うし。しかし春日SA、新しい。そしてちょっと高い、災害時避難も目的なんだろうな、なんて話をする。こういうところが拠点になるからな。
いつの間にか三陸自動車道、そして松島海岸インターで降りる、インターチェンジに信号機とか止まれの標識とか、なんなのよ、父ちゃんもおっかなびっくり。県道から、海のほうへ。しかし…渋滞がすごい。歩いている観光客も大勢いる、いやいやいやいやこの人出はすごいぞ。これが連休というやつか、改めて家族で実感。
ようやっと国道45号に出て、市街地へ。松島町のメインストリート、歩道に人が溢れている、すごいタイミングで来ちゃったな。
まずは腹ごなし。道を一本入ったところで、ここにする?ということで。松島さかな市場、なんとか駐車場に入れる。11時過ぎ、すでに並んでるし。それでもどうにか席を確保し、注文をする。家族そろって、牡蠣セットみたいなやつ。焼きガキ5個、牡蠣ご飯、汁物にも牡蠣が。これは贅沢だよな、身はちょっと小振りだけど。一年分食べたんじゃないかと思うくらい食べた。焼きガキをはじめ、どれもこれも美味しかった、ごちそうさまでした。食べている間にも、どんどん注文の行列が伸びる、あららら。私が食べ終わったのを見て、すかさずおばさんが「次いいですか?」と座席確保。観光地ってすごいね、こんな具合なんだね…。
住宅街の狭い道を抜けて、再び45号。駐車場…目の前の車で満車になった、嘘だろ?しかも待てるスペースもなく、次の駐車場を探す。あ、あった!しかしこれまた、前の車で満車になる。間が悪いが、ここは待てるスペースがあるので、駐車場のバーの前で待っている。ラジオ福島でもやっている番組が東北放送では放送時間が違うので、時間間隔が狂う…。待つこと15分、ついに駐車場があいた、ラッキー。
車を降りて、海のほうへ。遊覧船に乗ろうということになり、切符を買うのだが。その前に観光協会の人が、検温に消毒。こうやって徹底しているんだな、手間がかかるが感染者を出さないために、こうしてみんな努力している。なんとかしようと頑張っている、その努力よね。
切符を買って、桟橋のほうへ。めっちゃ並んでる、当然ながらみんなマスク。まあちゃんとマスクをしているということは、みんなそれなりに気にしているということで。ここまで来たら、個々人の心がけしかない。遊覧船は何隻かあるし、貸し切りっぽいのもある。チケットは事前にもぎっておいて、回収箱に入れるんだって。これも接触を減らす工夫なんだよね。
やがて、乗る遊覧船がやってきた。前のお客さんが降りたら、船内を消毒する。ここまでやらなくちゃいけないんだもの、大変だ。でもこうしてもらえると、安心感はある。消毒が終わって、並んでいたお客さんが乗船。普段なら別料金の2階席も、密を避けるため解放されている。家族で2階席を陣取った、いい眺めだ。
出航。最初は席に座ってみていたが、やっぱり外で見たいと思って、デッキへ。これがもうちょっと天気が良かったらな、気の向くままデジカメを向ける。すごいな、こんな風景だったんだ。これは遊覧船に乗らないとわからない景色、島の形も大小さまざま。へぇ~、自然はすごい。何より、お客さんの笑顔や歓声が、みんなずっと我慢してたんだろう。まだまだ制限はつくけれど、こうして少しずつでも、日常が戻ってくるといい。
50分の遊覧時間というのは割とすぐで、桟橋に戻ってきた。そしたら…どの遊覧船も長蛇の列、こりゃ大変だ。
次はどこに行く?となって、瑞巌寺へ。こちらも割とにぎわっている。立派な建物、そしてこの雰囲気。何より、堂内は撮影禁止、国宝は違うわ。警備員さんやお坊さんがソーシャルディスタンスを呼び掛ける中、見学。どこもかしこも、作りが豪華絢爛。伊達政宗公の勢力がすごかったんだろうな、知識がないからこんな浅はかなことしか言えないのだけれど。歴史を超えて、今こうして現代にまで残っているという、ね。庭の雰囲気と中の作りの豪華さのギャップが。本堂を見終えて、宝物館も見たが、すでに母ちゃんはあきている(笑)。庭を見て、瑞巌寺を後にする。
やっぱり人通りは多い、時刻は15時。駐車場に戻って、出発だ。まだバーが開くのを待っている車がいる、まだこれから来るんだ…。
もと来た道を戻り、松島海岸インターは…素通り、そのまま渋滞している県道を走っていく。途中、東北放送の番組内で何かお菓子を紹介していたが「お近くの店舗、県内のベニマル…」ここまで来てベニマルか、頑張ってるな福島県企業。ナビを頼りに、利府町の街を抜けて、仙台界隈は広い道路が多い。途中、ひやりとする運転をする車がいたりもしたが、無事に4号線までやってきた。
ここまでくると目的地はすぐで、やってきたのは、この車を買った中古車屋さん。なぜかというと、ワイパーの調子が悪いので見てもらおうというわけである。3か月修理無料みたいなオプションを付けたので、ドライブついでにやってきたわけだ。メカニックさんに車を預け、店内でコーヒーをいただく。しかし暇を持て余し、展示車両を見てみる…ほとんど売約済みだったので、外だけ見て店内に戻る。やがて整備士さんがきて、説明を受けた。どうやら寒冷地仕様のあれで、特に問題はないらしく、なんなら説明書に書いてあるとのことで、よかった、異常じゃなくて。
そういうわけで、中古車屋さんを出て、すぐに泉インターから東北道へ入る。相変わらずの交通量である。南下していくにつれて、交通量はどんどん増える。下り線もなかなかで、父ちゃん「福島から戻ってきたんだっぺ」それはない。一方こちら上り線、走っている車のナンバーが、福島・郡山・会津…福島県ばっかりじゃん、みんな怖いから近場で済ませるんだろうな。出歩くけど、必要以上に出歩かない。この交通量でも、父ちゃんは運転が楽そうだ。クルーズコントロールの威力は大きい。夕方で、どんどん暗くなるが、無灯火の車もちらほら、交通安全週間始まったのにパトカーがいない、つまらない、と私と父ちゃん。福島県に入って…やっぱりすごい二本松インター界隈、安達太良PA界隈、まだまだ混んでいる。それだけ人が出てたってことなんだな。日もとっぷり暮れて、夜に本格的にこの車を走らせるのは初めてで。インパネ周りの照明もかっこいいんだな。長距離も渋滞中も、本当に楽だ。いい車はやっぱり違うよ、うん。
郡山インターで降りて…みんな降りるじゃん。有人ゲートもめっちゃ並ぶし。49号。旗日なので、もう車の数もだいぶ減っている。うねめ通りは真っ暗くらいの勢い、これが旗日だ。
無事にアパートに帰ってきて、父ちゃんと母ちゃんは帰っていった。いや~、混んでたけどよかった。
晩飯を調達しに、ベニマルへ。どうしてもパンが食べたくて、パンとスープとサラダ。一気に戻ってきた、いろいろなものが。ラジオを聞きながら、旗日も終わっていく。
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