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from: とおるさん
2020年11月23日 21時03分02秒
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20年11月23日Monday
旗日、勤労感謝の日。全国の働く皆々様、本当にお疲れ様でございます。
旗日と言っても。体内時計を狂わせるわけにはいかない。今朝もそこそこの時間に起きて、ラジオ体操をする。それから、セブンでパンとコーヒーを買ってきて、朝食を済ませた。
9時過ぎ、実家から親が来る。というのも、せっかくの連休だし。父ちゃんは車を磨くばかりで出かけるあれもないので、近場でどこか行くか、という話になった。いい車だと、ドライブにも行きたくなる。
というわけで、郡山中央インターから東北道を南下。交通量はそこまで多い印象を受けなかったが、少なくもない。矢吹インターで料金所を通過し、初めてのあぶくま高原道路。しかし矢吹中央ですぐ降りる。
そこから白河を横切り、棚倉へ。棚倉の市街地ってめっちゃ栄えてる、という田村郡民の意見(笑)。っていうか、石川郡全般的に、メインストリート界隈の栄え方は、田村方面以上じゃないのか。塙・矢祭と進んでいくが…だんだん交通量が増えてきた気がする。これも連休のあれなのか?と家族で話す。塙の道の駅で休憩したが、駐車場もそこそこ埋まっている。
県境を超えて、茨城県大子町。いやいや、交通量多すぎないか?道の駅みたいなところも、車があふれている。これはもしや?と思いつつ、目的地周辺までやってきた。
今日の目的地、近場でなんとかしようと思った結果の、袋田の滝。父ちゃん母ちゃんの日ごろの行いがいいらしい、わりと近い民営駐車場に駐車する。しかし、歩いている人の数よ、いくらなんでもすごすぎないか?連休最終日だというのに、といううちら家族もその一端になっているわけだが。
時刻は11時過ぎ、この込み具合だと、先に昼飯だという話になり、蕎麦屋に入る。ここのお店も、籍はほとんど埋まっている。奥のテーブルに案内され、家族でメニューを眺める。結果、天ぷらそば。私と父ちゃんはざる、母ちゃんは温かいやつ。手打ちで、時々麺の太さがまばらになっているのがいい。天ぷらも品数が多いのだが、びっくりしたのは…リンゴの天ぷら、マジかよ。熱を通したせいか、甘みが強い。そしてここの蕎麦は、ゆずがちょっと入っている。その風味がまたよろしい、ごちそうさまでした。
いざ、滝に向かって歩き出す。道にも商店にも人が多い、みんな我慢の限界なんだろうな、と家族で話しながら進む。紅葉は…まだ若干残っている。
入場券売り場でチケットを買って、滝へと続くトンネルを進んでいく。そして、第一展望台まで来て、滝に目をやると…水が少ない。考えてみれば、このところ雨らしい雨が降っていない。それがこの結果だ。周りからも「滝だぁ~!………」一瞬だけテンション上がってからの、沈黙ね。
第二展望台行のエレベータ、定員上限まで乗せるぞ、密だぞ。みんなマスクしてるからいいんだけど。そんな第二展望台でも、みんな滝を眺めているものの…やっぱり水野少なさに、いまいち盛り上がっていない。しかも谷間ゆえに、日がかげるのも早い。わずかばかりの紅葉、予想はしていたが、ねぇ。隣で写真を撮っていたおっちゃん「水ねえ~…」これは梅雨の晴れ間でも狙わない限り、ダメだな。父ちゃんも「こんなもんだべな」というわけで、早々に展望台を後にする。
トンネルの途中に出入口があり、川の向こう側に渡るつり橋が。そこまで大きいつり橋でもないので、人が多く渡ると、まあ揺れる揺れる。「うわ~!」「あぁ~!」叫び声多数(笑)。
橋を渡った直後に、ハイキングコースへ続く階段が。しかもその階段の注意書き『高齢者・体力に自信のない方はご遠慮ください』これで父ちゃんと母ちゃん「やめるか…?」すると、近くにいた上ってきたと思われるおじさん「途中までは行けますよ」その言葉を信じて、じゃあ行ってみようとなる。さすがに注意書きを見て、こっちまで登ってくる人は少ないようである、すれ違う人が少ないもん。父ちゃん母ちゃんを待っていると時間がかかりそうなので、自分のペースで進む。最初は鉄製の整備された階段だが、途中から不規則で急な石段に変わる。すれ違うにも、ちょっと狭いし。息が上がってきたのでマスクは外す。夢中で登ったら、あら袋田の滝の真横だよこれ。かなり高いところまで上がってきたらしい。さっきのおじさんの言っていた、チェックポイントまで来た。月居山ハイキングコースと生潮滝の分岐。ハイキングコースはガチっぽいので、滝のほうへ。…やっぱり水が少ない。見るものを見たので、引き返す。ちょうど父ちゃんと母ちゃんは、袋田の滝の横を過ぎたあたり。この先、もうちょっと急だからやめようという話になり、家族で引き返す。途中ですれ違った人に「まだですか?」あとこの感じがもうワンパターンくらい…。「えぇ~!」観光地だと思って、気軽に来るとなかなかだ。思い出せば、去年の宮島弥山もそんな具合だったな…。
無事に下山する。駐車場には、茨城県内ナンバーが多いが、県外ナンバーもちらほら。一服したい、ということで。また川を渡って、滝を見に行く前に見つけたカフェに入って、家族みんなでコーヒー。母ちゃん「これで膝痛くならなかったからまだ大丈夫だな」明日あたり何もないといいけど。カフェ店内のテレビでは、お昼のワイドショー、月曜日だな。
落ち着いたところで、帰路に就く。しかしまだまだ人が歩いているし、何より滝に向かってくる車が途切れないのだ。うちら家族の経験則からすれば、三連休のこの時間は、だんだん帰り脚なのに、びっくりするくらい来ている。みんな我慢の限界なんだろうな、そうとしか思えない。午前中に通りがかった道の駅も、まだまだ車が多い。
県境を超えて、福島県。行きと帰りでカーナビの案内するルートが若干違う、ハンドルを握る父ちゃんは若干戸惑っている。石川郡は平地が多いんだな、田村郡でこの勢いの田んぼが広がっているところは、なかなか見られない。
矢吹町まで来て、あぶくま高原道路。小野方面…ではなく矢吹方面。そこから東北道。かっ飛んでる車が多いぞ危ないぞ。そして見えるナンバーは、やれ福島だの宮城だの、近場が多い。みんな考えていることは同じようである。
郡山中央で降りる、下り線出口は…これはどこにぶつかった?ナビ派古いので、郡山中央インターはインプットされていない。ちょっと走って、父ちゃんがここだと理解。無事にアパートに帰ってきた。
父ちゃんと母ちゃんを見送り、休憩だ。音楽を聴きながら、ちょっとスマホをいじる。あっという間に夕方になって、晩飯を買いにベニマルへ。帰宅して、ラジオを聞きながらいただく。今日は歩いたから、ぐっすり眠れそうね。
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