出勤して、業務である。ものすごい物量の、海外案件の品物が、ついに搬出される。朝一で業者さんがやってきて、どんどん運び出す。階段付近や廊下や倉庫に、所狭しと置かれていた品物たちが、どんどんなくなる。
そんな搬出の傍ら、うちの部署は、昨日まで立会検査をしていた案件の品物を、すちゃっと梱包する。海外案件のときから会議室を占拠しまくっていた物たちがなくなり、すっきりした。「広いな」「広いですね」うわ～、ちゃんと会議室みたいですね。といっても、まだ半分技術部で占拠しているわけで。
午後からは、立会検査の残件の工数の話や、お客さんからの急な要求にどう対応すべきか考える。部署内全員で話し合うが、一番厄介なのは…現場の状況がカオスすぎて、できるのか？という話。どうしたもんかねぇ、そのくせ納期が近いからこれ…。
話し合いが終わったところで、今度は会議室から、昨日までの立会検査の案件の品物を搬出。そして目につく…海外案件のデカいキャビネットを包んでいた、巨大な段ボール。「これ捨てていいんだろ？」「出荷しちゃいましたもんね」ヘッドの先輩が、営業さんに確認。結果、捨てていいとのことなので、容赦なく切り開いて、物置へ。しかし物置もぱんぱんで、無理やり押し込んだけれど。

帰り際、めっちゃ雪。なんで今日、自転車で来ちゃったかね。とか思いつつ、雪道の中を自転車で帰る。しかも書店に寄って、立ち読みまでしちゃう。
その道中、この路面状況にもかかわらず、アクセル全開タイヤきゅるきゅるで走っていく車を見かける。あほかよ、スピンでもしたいのかって。ゆっくり踏めばいいのに。そんなに走りたいのなら四駆にしてスタッドレスにしてチェーンでも巻けって。雪道の運転だと、なおさら性格が出ると思う。