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from: とおるさん
2021年02月15日 22時26分00秒
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21年02月15日Monday
昨日一日、悩んでいた。会社に行くべきか…。
そんでもって今朝、出勤する。ある程度、社内は片付けられている。出社してきた隣の部署のヘッドの先輩に聞くと「20人くらい(来た)」とのこと。さらに、うちの部署のヘッドの先輩「呼ぶかと思ったけど、危ねえから。実際危なかったし」ありがとうございます。車内を見渡す…階段が歪んでるし。壁も剥がれてるし。あっちこっちでひびが…。2階に上がると、こっちもある程度は片付いているが…書庫が見るも無残。技術部と保守部の扉は外され、各案件のファイルは廊下に並べられている。昨日片付けしてくれたメンバーには、頭が下がる。
業務開始。といっても、片付けがメインだ。まず部署内のマシンの動作確認、今は並べられているが、なんせ片っ端から棚に置いておいたものが吹っ飛んだらしい。そういうわけで、全員で点検。結果、割れた液晶が2枚、あ~あ。さらに、作業机が揺さぶられ、脚が曲がった…マジかよ。しかし隣の部署のメンバーが「これ緩んでるだけじゃないっすか?」というわけで、先輩と一緒に増し締め、余裕じゃん。棚はひしゃげて使い物にならず、廊下に出されている。換気扇も揺さぶられダクトが切れて使える状態ではなく、先輩たちがビニールでふさぐ。どこもかしこも、社屋がたがた。
午後から、まあ雨である。しかもその降りっぷりがひどい。ただでさえ雨漏りがすごかったのに、壁がはがれた部分からとめどなく雨水が。「おいこれさっき拭いたばっかだぞ」「もうびしゃびしゃじゃないっすか」最初に置いておいた新聞紙はもう使い物にならず、モップとスポンジで給水しまくり。いるメンバー全員でやるが、追い付かない。そのうちに技術本部長が「こっちの柱から、水の音するぞ?」「次そっち漏れるんすか…」こうなってくるともう「タップとかハブとか、床にあるやつ全部机の上にあげろ」みんなで上げるが「これ、床から直接出てるコンセントってどうしたらいいんすかね」「あ~…」一番難しい。「土嚢か?」「水中モルタルってあるらしいすよ?」「それだ!」どうにかしてこの水の流れを止めなければ。
さっき本部長が、音がすると言っていた柱。支店長が会議室を見ていると「これじゃね?」事務所の技術部の真上が会議室。そこの会議室の壁がはがれ、水が流れているのが見える。「滝だ」「鍾乳洞みたいですね」こりゃあかんがな…。
一番ひどいのは玄関。扉が揺れで無理に動いたらしく、鍵が回らなくなった。それをどうにかしようと、営業さんと技術部の面々でもって、脚立にハンマーに。「回った?」「こうしたら…」「お!」「無理だった…」まあなんとか鍵は閉められたが、なんだかな。仕事にならんぞこれ。
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