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from: とおるさん
2021年04月24日 23時12分02秒
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21年04月24日Saturday
起きて、ラジオ体操をして、洗濯物を干す。ラジオからは、NHK『マイあさ』であるが、そこで話していた立川談笑師匠が「落語家なんて、協力金なんてありませんから...」切実だよな、これ。協力した店舗とか企業にはそういう制度もあるが、こういいった人たちへの支援はないものか。そういうことを思いながら、朝食を済ませる。ニュースを聞きながら、なんだかなぁ。
掃除をするのに、チャンネルをラジオ福島に切り替える。TBS『日本全国8時です』にて、スポーツジャーナリストの生島淳さんが物申しておる。あまりにも唐突、かつ乱暴な緊急事態宣言に「なめられてるし、無慈悲だ」との主張。ごもっともだと思う、本当に。なんの前情報もなく、突如あれするなこれするな、」なんかおかしくない?あほくさいな、掃除しながらそんなことを考える。
掃除も終わらせて、録音しておいたラジオを聞く。今週、各局がスペシャルウィークで力を入れている中...録音しておいた番組はキー局の、しかも名の知れた番組なのに、特別企画も何もなし。しかし人選は考えたな。トークだけで充分聞きごたえがある、それがラジオなんだけど。数字を稼げているのか、気にはなる。
聞き終わって、そうだ。自転車保険の満期が近付いている。セブンに行って、保険の更新をする。そのついでに、郵便局でちょっと振り込み作業。ATMを操作しているうちに、後ろに複数人並んだ。しかもそういうときに限って、何を間違えたか全然違う口座番号を入力してしまう。一からやり直すのはだめだな、いったんやめて、並びなおす。メモしてきた自分の字が汚いのも悪い...。
帰宅して、ちょっと早めにワイシャツのアイロンがけ、この気温と天気で、午前中のうちに洗濯物がほぼ乾いた、暖かすぎる。時刻は昼過ぎ、腹減った。近所の個人スーパーにて、弁当を調達。おいしくいただいた。
午後から出かける、昼下がりの市役所経由のバスで駅前へ。市役所界隈で、若干流れが悪い。しかもモールの駐車場が、やたら混んでいる。緊急事態宣言前に買い溜めか?それこそ密になるぞ...。
郡山駅に到着。人出は、まあこんなもんかな、というくらいだ。改札を抜けて、ホームで列車を待つ。パーカーが暑いくらいだもん、どうなってるんだ今日の気温は。
やってきた福島行の列車に乗り込む、高校生がまずまず乗っている、課外なのか部活なのか。そのほかの乗客もまずまずだが、そこまで混雑している感はない。外は穏やかな天気、この昼下がりの列車に揺られてる時間が、本当に好きだ。BGMは堀下さゆりさん、南福島手前で、上りの新幹線が見えた、こんな見晴らしのいいポジションから新幹線を見たのは初めてかも。うつらうつらしているうちに、列車は無事に福島駅に到着した。
改札を出る。今日もまた、福島駅の弾きまくっている猛者がいる。それを横目に、駅前広場で、ボーっとしている、どこまで暇つぶしするほどではないのだが、本当に微妙に時間が余っている。本日はマジで、お日柄もよく。
そんなこんなでやってきたのは、plyer's cafe。プレカフェなんて、マジでいつ以来だ?1年以上は間違いなく来ていない。開場するのを、この階段で待つ空気も、本当に懐かしい。
16時、開場。まず入ると当時に、受付にて個人情報を記入。これも何かあったときのためだ。そして検温並びに手指消毒、ライブハウスはここまで徹底してるんだぜ、頑張ってるんだぜ。で、のんきに着席して開演を待とうと思ったのだが、ホールには立派なカメラとマイク。そこで演者の皆さんのインタビューが収録されている。入ってきたお客さんは、その光景を眺めている。最初はお客さんも黙っていたが、だんだんガヤを入れるようになる(笑)。今日の演者、ヒロポンさん・こだま氏・MANAMIさん、なんかまなみさんがまとめる立場になっている(笑)。
そして始まった今日のイベント、ReAcoustic presents social club vol3。惜しまれつつ閉店してしまったリアコが、オンラインサロンとして復活した。主宰は前店長の盛さん。あのリアコの旗が掲げられれば、そこはもうリアコだ。プレカフェの壁に、あのオレンジの旗が掲げられている。うれしくもあり、不思議な光景だ。会員登録すれば、主催イベントのすべて、さっきのインタビューなども込みで見られるらしい。昨今、イベントも厳しい中、こうしてみんなでいろんな方法を模索してイベントを作る、素晴らしいじゃないか。
というわけで、トップバッターはこだま氏。始まる前に、お客さん全員にタンバリンを配る。みんなでタンバリンをじゃかじゃかやるの、ちょっとカラオケ気分(笑)。『何にもないがありふれる』など、序盤は元気な曲でタンバリンを使って盛り上げる。名曲『マイペース』さらに最近は、すっかりギターも板についてきたこだま氏。リアコイベントには欠かせない楽曲『オレンジ』さらには震災のことを思った曲、人との出会いを大事にした曲など。相変わらずふり幅が広いのよ。そしてトークもこだま節炸裂、お客さんからのツッコミがあるのも、やっぱりライブだなぁ。気分が暖かくなるステージだった。
二番手、ヒロポンさん。『千里眼』でかっこよく始まったかと思えば「...業務連絡です、楽屋にセットリストが...」その言葉に、まなみさんがダッシュでセットリストを持ってくる。一笑い起きたところで、ライブ続行。『傘』『ghost』ヒロポンさんの曲はいろいろな展開がありつつも、軸が絶対にぶれない。それがかっこいいんだ。今回のイベントの主宰、盛さんへの思いも語る。さらにツイッター上でやり取りしていた、作曲パスにて出来上がった楽曲も披露。合作とはよく聞くが、こんな具合に出来上がってくるのは、プロだよなぁ。『長男坊』『感情論』にて、ステージは終わり。変拍子も転調も、そして何よりギターテクがかっこよすぎて。
三番手、MANAMIさん。今日のイベントの流れにも沿った『私にできること』確かに、今日この曲をやる意味は大きい。『明日を照らそうスカート』ちゃんと箱で聞いたのは初めてだ、やっぱりいいわ。『未練ちゃん』ライブで久しぶりに聞いた気がするなあ。さらに初めて知ったのだが、ギターアレンジのアドバイスがヒロポンさんだったという『ばあちゃん子』さらにこだま氏のリクエストにより『頑張る理由』リアコの思い出なんかも語りつつ、最後はこのご時世の強い意志の表れ『なんてことないさ』この曲に、橙色というワードが入っていて、なんとなくリアコを連想する。温かい橙色、リアコもそんな場所だったな。
これでステージはお開き。演者は皆、リアコへの思いれは強い。そして今、リアコはどこへでも行ける、どこでもリアコになる。今だからこそ、こんなことができるんだよね。新しい試み、今後も継続していければいいな。楽しいイベントを、ありがとうございました。
物販、列車の時間が迫っているので、タイミングが合ったまなみさんだけ。「配信で合ってるので久々な感じがしないですね」確かに日曜日に会ったけど、あの状況では(笑)。いい感じの余韻に浸りつつ、足早にプレカフェを出た。
足早に福島駅へ直行。人出もまばら、改札を抜けて郡山行を待つ、ホームにはそこそこ人が並んでいる、大丈夫かしら?やってきた折り返しの郡山行。土曜の19時台、確かにこんなもんだった、というくらい人は乗っている。若干密な気もするが、松川あたりでもう車内は閑散となった。夜の車窓の眺めは久々だな、昼間と印象が違うよな。昼間は目立たない、工場の社名のネオンとか。気づかなかったことも多い。っていうか、車掌さんが昼間と同じだな、この癖の強い感じは。
郡山駅に到着、時刻は20時、さすがに人は減っている。改札を出て、バス乗り場へ。さて、西の内経由か市役所経由か、時刻は同じ、どっちにしよう。すると西の内方面行の、遅れていた便が入ってきて、並んでいたお客さんが乗っていった。それを見たうえで...市役所方面、めっちゃ並んでる。じゃあ西の内経由にしよう。というわけで、まったくもって乗客がいない西の内経由のバスで戻ってくる。
アパートに帰る前に、ベニマルで買い物だ。久々に遅い時間帯に来た、ほとんど何も残ってない。それでも残っていたものを買って、晩飯とする。何かしながら聞けるラジオが、こういうときはありがたい。明日に持ち越す番組も少なくできる、うん。
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