-
from: とおるさん
2021年05月20日 22時05分50秒
icon
21年05月20日Thursday
出勤して、業務である。社屋の工事が、いよいよ激しくなってくる。2階の工事もそこそこに、ついに1階に降りてきた。まだデスクで作業中なので、騒音に耐えるしかない。相変わらず、打音がとめどない、こりゃ参ったな。
午後になり、いよいよ技術部のデスク周りの壁に、工事の手が入る。とにかく、石膏ボードを剥がすところから始まる。壁紙を剥がし、ボードをとんかんとんかん。これは耳がやられる、ライブのために常々バッグに忍ばせている耳栓が、まさかここで役立つとは…。雨漏りがひどすぎて、技術部のメンバー何人かが、必死になって壁を補強したベニヤ板も、簡単にはがされた。「やっぱ素人だよな、おれら…」「これ見ちゃうとっすね…」さらに職人さんが「ほら、ここ腐ってる」もうだめだこの社屋。きれいにはがされた壁を見て「この作り」「平成初期のやつ」次に大きな地震が来たら、マジでどうなるんだろう。
さて、昨日発覚したお客さんのトラブル。そこのお客さんのところで打ち合わせがあり、そのついでに現場確認をしてきた先輩。事象は解決した、別部署の人が、勝手にいじったらしい。…勘弁してくれ、手に負えない。
帰宅して、ラジオを聞いている。TBS『アフター6ジャンクション』にて、SDガンダム特集。私は全く無知なので、なんのこっちゃ知らないで聞いていたが、その中で核心を突くコメントがあった。もともと好きだったはずのものが、どんどん形が変わってしまい、それに違和感を覚える。出来上がる段階から見ていればなおさらで、どこか納得のいかない。ただ結果として、それは一つのコンテンツとして続いていくために必要なことである。経緯さえわかれば、納得は出来る。興味深いものではある。時代の流れにマッチしていくのが大事だ。でもやっぱり、好きになれないものは好きになれない。そんなものが、これまでに何個もあった。薄情だな、とか自分で思う場面もあったが、みんな覚える感覚みたいなので、それは安心した。
コメント: 全0件