出勤して、業務である。昨日、神栖まで行ってた先輩に、何時に帰ってきたのか聞いてみる。「8時くらいかなぁ～」マジっすか？「行きと帰りで道変えたから」新たに開通したルートと、今までのルートで比較したらしい。
営業さんからヘッドの先輩のところに、お客さんのところの製品が壊れそうだ、との話が舞い込んできた。で、この製品なら私、ということで話が降られた。あまりにも使っていなさ過ぎて、すっかり知識が抜け落ちているので、再度調べる。とりあえずこんなんじゃないっすかね、と引き当てたマニュアルのページを、先輩に出す。
昼休み、仕出し弁当を頼むのを忘れたので、買い物に行く組についていく。そしたら「あれ事故ってね？」「あ～あ」会社近くの交差点で事故だ、よく見えなかったけど。で、買い物をした帰り、ハンドルを握っているメンバーが「なんでそっちに曲がんの！？」「だってそっちから車来てたから…」「野次馬じゃん」会社に帰る方向だが、事故現場を通るルートである。「あ！通行止めだ！」「…横転してる？」「うわ、マジだ」どうやったら横転するのよ、あの勢いで。傍らには、助手席側から突っ込んだ軽自動車が。「あの勢いで横転させるって、どんだけのスピード？」「っつうか横転なんてしないっすよね」点滅信号のある狭い交差点。なんなら私だって毎日通るが、点滅信号で止まらない車が多すぎる。点滅信号より『止まれ』の標識のほうがよっぽど効果がある気がする。そんな話をしながら、迂回して戻る。
夕方になるにつれ、雲がどんよりしてきた。「須賀川やべえぞ、雨雲レーダー」「確かに」そのうち雷鳴が聞こえてきた、こりゃいかん。どうせ水曜日だし、掃除するし、定時退社日だし。17時前に、マシンを落として、電源を抜いた。これが一番間違いない。

で、帰り際。さっき事故ってた交差点を通りがかる。何事もなかったかのように車が通る。明日は我が身、気を付けよう。