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  • from: とおるさん

    2021年09月12日 21時09分49秒

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    21年09月12日Sunday

    起きて、ラジオ体操をして、洗濯物を干す。ガスってるなぁ、これで晴れるのかしら。そんなことを思いながら、朝食を済ませる。だらだらしていると、おひさまが照ってきた。ん~、昨日もこれくらい晴れてほしかった。
    9時過ぎ、散歩がてら近所の書店。何冊か立ち読みをして、本命である『ROCK'IN ON JAPAN』を買う。桑田佳祐さんが表紙、かっこいい。
    アパートに戻るのだが...どうにも最近、近所の耳鼻科の用紙がおかしいと思っていた。気になっていたので、見に行った。入口には...閉院しましたの張り紙、マジで?きれいでわりと丁寧で、良いクリニックだと思ってたのに。これから耳鼻科って言ったら...清水台まで行かなくちゃならんのか。自販機で缶コーヒーを買う、同じ自販機で売ってる同じ缶コーヒー、片方は100円、もう片方は110円。これいかに。
    帰宅して、動画なんぞ見つつ、だらだら過ごす。で、昼になる。ブイチェーンに、昼飯を調達しに行く。店内にて、マスクもせず、なんなら若干カートで通路をふさぎながら歩く老人...なんだよもう、こんなところで目くじらを立ててはいけない、と思いつつ、やっぱりイラつくもので、弁当は揚げ物ばかり、さらにモロヘイヤの天ぷらなんて珍しいものがあったので、千切りキャベツと合わせて買う。
    アパートに戻り。早速弁当をいただいた、モロヘイヤの天ぷらもいただく。天ぷらにすると粘り気がなくなるのね、でも若干脂っぽいよね。そういうわけで、食べ終えた後に、太田胃散を取り出す。必要な数を取り出し、瓶をテーブルの一番端に置いた。薬を飲んで、瓶のふたを閉めようと手を差し出した瞬間、瓶がテーブルから座布団の上に落下。見事が中身をぶちまける、マジで?飛び出した数は12錠、4回分だよな。しかも瓶の口元が、べったり座布団に着いた。...この瓶使う?ん~、やめた。中に残っていた数錠も、まとめて処分。さっき目くじら立ててたのがよくなかったな、日ごろの行いはこういうところに出る。

    14時過ぎ、母校前経由のバスで駅前方面へ。母校前からは誰も乗って来なかった、さすがに日曜日だしな。さくら通りを眺めている、昨年のあの大爆発事故の現場に、いよいよ何か建物が建つような気配である、工事が入っている。それより、さくら通りの車の流れが、わりとスムーズだ。こんなもんか?
    駅前まで行かず、中央大町で降りる。ちょっと早いな、駅前大通となかまち夢通りとの交差点を、ボーっと眺める。あっち方面のバスが行くな、すげえ車走ってる、そんなことを考えていたら、あっという間に時間は過ぎる。
    そこから、今日の目的地であるピークアクションへ向かった。ところがだ。入店しようとしたら「ごめんなさい、オープン3時半なんです、記載ミスで…」おおっと、マジか。さてどうしようか考えて、何年振りかに、うすいに足を踏み入れる。久しぶり過ぎて…ジュンク堂って何階だっけ?エレベータで移動しようとしたが「密を避けるため、できるだけエスカレータをお使いください」の張り紙。なので、エスカレータで上へ。そのエスカレータも、半分は休止している。催事場では九州物産展だって…今日来るべきじゃなかったな、行きたくなる。そこを押さえて、ジュンク堂書店を一周、これだけで時間がつぶれるので、再びエスカレータで下る。

    再びピークアクション。『PEAK ACTION 10YEARS』ピークアクションがこの場所に移転オープンして10周年という節目である。中に入ると、ステージには祝花が並び、気の利いたお客さんはお祝いの差し入れも、私もそこまでできればよかった。いろんなお客さんが集まったおかげで、開演前から盛り上がっている。現在の上限まで満席、それだけ愛されている証拠だ。
    トップバッター、がんこちゃん。。かつてピークアクションでもバイトをしていて、今回およそ6年ぶりにステージに立ったそうだ。カバー曲を中心に進めていくが、それよりも何よりも、ピークアクションへの感謝を伝えたい、その思いがひしひしと伝わってくる。MCでのジョンさんへの感謝の言葉もそうだし、心のこもった暖かいステージだった。
    二番手、吉田チキン。ヨシチキ氏のライブを見るのは、いつ以来だろう。ちょっと久しぶりだ。そこでふと思ったのだが、歌がちょっと丸くなった?そんな印象を受ける。個人的な見解だが、今までは曲がとにかく強かった気がする。でも新たな曲たちを聞いて、どこか人の温かみみたいなものを、今までより感じるようになった。それだけ経験を積んできたということなのかな。えらそうにごめんなさい。ほとんどMCはなかったが、最後のほうで「ピークアクションはホーム」と言い切った。それだけ温かい箱であることが伝わる。
    三番手、甲斐大河。甲斐さんのステージは、年単位で久しぶりだ。相変わらずの伸びやかな歌声と熱量で、曲を届け続ける。「ピークアクションに貢献できるように」演者さんにもそう思わせてくれる、それがピークアクション。
    四番手、MANAMI。まなみさんもちと久しぶり。「52ヘルツのクジラたち」で始まり「明日を照らそうスカート」で一気に盛り上げていく。「ばあちゃん子」で落ち着いてから、ピークアクションへの思いを語る。郡山に活動拠点を移して、一番最初に受け入れてくれたのがジョンさんだったらしい。そこからだんだんと信頼を置くようになり、何でもできるようになったと。この場所がなかったら、まなみさんがいなかったんじゃないかと思える。で、次の曲、泉崎のスイカさんからのリクエストで(笑)『チャンス』という、これまた滅多に聞けない曲である。『ハジメテの人』そして『なんてことないさ』これは聞くたびに気迫が増して聞こえる。これで次へ、バトンをつないだ。
    六番手、thing of gipsy lion。真琴さんも、これまた久しぶりだ。『歌うたいの心得』に始まりピークアクションとの思い出を語る。自分のことだけでなく、他のミュージシャンの皆さんの感想まで。どのアーティストも「こんな良いところはない」というらしい。真琴さん曰く「ジョンくんは何かの神の化身です」あり得そう(笑)。『over the 40』『旬』そして『ロックンロール』なんか聞くと、時の流れをいろいろ考えちゃう。『ダメゼッタイ』では、コール&レスポンスができない代わりに、新たに振付が入った(笑)。しかもお客さんがみんなちゃんとやっている。最後は『時間』でばしっと。
    以上で、ライブ本体は終了、物販タイム。真琴さんは昨日まで遠征で、本当にお疲れ様でした。まなみさんは、配信で会ってるから久しぶりな気がしませんね、なんて。みんな各々、活動を続けている。さらに今日は客席で見ていた、スイカさんこと村民こだま氏にも反しかけられる。こだま氏もいろいろやりたいことがあるて、ライブも自由にできるようになるといいですね。
    そんなこんなで、余韻にどっぷり浸りたいが、このご時世、長居もできないのでピークアクションを出る。ちゃんとマナーを守り、最後まで楽しい時間を共有できた満員のお客さん。ジョンさんの完璧な音作りと演出。演者さんの熱量。久しぶり委のピークアクションの体感時間は、本当にあっという間だった。やっぱりこれだけ盛大に祝われる、そして居心地が良くてまたライブに来たくなる、それはジョンさんの人柄、スタッフの皆さんの努力の結果なんだと思う。こんな楽しい場所を、ここまで続けてくれて、本当にありがとうございます。これからも、どうかどうか末永く。改めて10周年、本当におめでとうございます。

    さて、帰ろう。中央大町バス停に行ったら、市役所経由のバスがちょうど出ていくところ。次何分後だ?とか思っていたら、間髪入れず母校前経由のバスが、ラッキー。時刻は19時半過ぎ、すっかり静かなさくら通りを母校方面へ。本当に静かだ、終点までまだあるのに、私が最後の客だった。
    ベニマルで晩飯を買って帰宅。ライブが終わって、こんな時間に帰宅できるのは楽だ。だた、やっぱりちょっと物足りない。

    でもライブが無事できることに、まずは感謝しなくちゃ。久しぶりのライブ、やっぱり楽しい。音楽を生で大音量で浴びる、これがいかに貴重なのか、改めて認識した。ありがとう、ピークアクション。

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