-
from: とおるさん
2021年11月25日 22時42分04秒
icon
21年11月25日Thursday
朝、6時前にばたばたと起きて、朝食を済ませて、洗濯機を回して、水回りの掃除を済ませる。7時半過ぎ、終わった洗濯物をコインランドリーへ持って行こうとしたところで、父ちゃんから電話。アパートに来るらしい、列車で向かう気だったので、妙に時間が余ったぞ。まあいいや、とりあえずコインランドリーへ、平日の朝っぱら、人もいなければ乾燥機は一台も回っていない。そこに洗濯物を放り込み、いったん戻る。水回りの掃除を最後まで済ませる。で、出社時間に洗濯物を取りに行く。いつも見かける車を横目に、ランドリーから洗濯物を引き上げて、ワイシャツはアイロンがけである。さらに、昨日の夜に準備したスーツケースに、さらに革靴も放り込む。
10時半過ぎ、アパートに父ちゃんが到着。こんなときに調子が悪く、病院に行ったら帯状疱疹だって、今更水ぼうそう。平日の昼間の道、やっぱり業務中の車が多いな。普段あまり光景である。
で、実家に戻ってきた。なぜか?…じいちゃんが亡くなった、一昨日の夜である。突然の連絡で驚いたが、昨日調整できたので、忌引きを取ったわけである。隣町の親戚たちも来て、お客さんの対応に当たる。自室に荷物をあげて、私もご霊前へ。線香をあげてから、じいちゃんの顔を見る…穏やかな顔で眠っている。最後はあちこちがたが来て痛かったべな、最後まで頑張った。96歳目前だったが、それでも大往生だと思う。ここではまだ泣かない。
昼飯はみんなでインスタントラーメンをすする。午後もまばらに来客があるので、対応。供物の記録を取ったりなんだり。その間に親戚が買い物に行ったりなんだり、まだ葬儀まで日程があるので、ここが嵐の前の静けさである。お客さんがいないと、ボーっとしているしかない、帰省した日の普通の休日である。ご近所さんから、まあ遠い親戚まで。来客は18時過ぎまで及んだ。
19時半に晩飯、なんとなくテレビを見ながら食べているさまは、普段となんら変わらない。でも奥の間には仏様、このふわふわした空気は、ばあちゃんが亡くなってから13年ぶり、うん。
実は先週、いったん病院から、じいちゃんが危ないという連絡はあったらしい。それでいったん親が様子を見に行ったそうだ。今まで危ないという連絡から何度も盛り返したので、家族内ではまさに「不死身」と言っていたが、ね。老衰、本当に長い間頑張った。先週末家族みんなで過ごしていたが、そこで父ちゃん母ちゃんは落ち着かないで過ごしていたんだろうな…。
じいちゃんとの思い出、両親共働きだったからじいちゃんばあちゃんにはよく面倒を見てもらった。出かけることが好きなじいちゃん、小さい頃はテアトル郡山に映画を見に連れて行ってもらったり、親戚と一緒に仙台の光のページェントを見に行ったりした。店もやった。ワンマン気質で頑固で酒癖が悪いところもあったけど、たくましい楽しいじいちゃんだった。最後までちゃんと送り出さないと。
コメント: 全0件