今朝も激しいアイスバーンである、しかしよく見ると…凍ってるのは歩道のほうで、幹線道路の車道はそうでもない感じである。しかしこっちは、へっぴり腰で出勤する。

出勤して、まず絶望。事務所の私の席の隣に、大型の加湿器が置いてある。その加湿器の下に、大きな水たまり…なんでよ？加湿器の向きが、斜めってる。誰か蹴って放置したんじゃねえか？とにかく気分はよくない、ウエスを引っ張り出して、拭く。
だいたい今日くらいから、みんなオフモードである。私は朝から、作業スペースの片づけを始める。直後、ヘッドの先輩から「お客さんからメール来てるぞ」何かと思えば、先週勉強会を行なったお客さんから、実施報告書を出せ、という話である。そこで、突貫の報告書を作成し、先輩に見てもらう。「こんなフォーマット作らなくていいんだよ、いつものやつ」というわけで、現場作業で使っている手順書に勉強会の中身をまとめて、それを先輩のチェックを受けて、お客さんに出す。
昼休み明け、またお客さんからメールが来て、また資料を出せと…はいはい。それも出してから、保守用の資料を一気に作る。一方「10億円まであと3日だ～」「考えてるときが一番楽しい」年末ジャンボの時期である。

さて、ちょっと状況も落ち着いているので、およそ2年ぶりである。技術部と開発部で忘年会。これまでも部署の忘年会でよく使っていた店が会場である。先輩の車で、隣の部署の後輩くんと一緒に向かう。住宅街の道はアイスバーンがひどい。
無事にたどり着き、奥の個室に通される。私のテーブルはその先輩と後輩と、開発部のメンバー。乾杯の音頭もそこそこに、飲み会は始まる、このテンション感、久しぶりだな。海外案件から帰ってきた隣の部署のヘッドの先輩にテレビ電話をつなぎ、この光景を見せるという、なかなかあれな(笑)。さらに隣の個室から女性グループの声が聞こえて「肩車だ」「見てみろ(笑)」相変わらずである。さらに後輩くんがけっこうハイペースで飲んで…目が座っている、大丈夫か…。そんなどんちゃん騒ぎも、割と早い時間で終了である。運転代行が捕まらず、当初一次会で帰ろうとしたメンバーも、二次会へ流れて行った。
一次会で消えるマン、私はさっさと引き上げる。バスまで時間があるので、バス停の目の前のやまやでぶらぶら、いつも素通りしてたが初めて入った。お酒だけじゃなくて、ソフトドリンクやちょっとした食料品もあるのね。小さいサイズの麦茶を買って、バスに乗り、アパートに戻ってきた。

それはいいのだ、部屋のドアの前に何やら段ボールが。『本日、水道ダンクの故障により、水道が使用できなくなってしまいました…』………はい？え？どうしたらいいの？段ボールの中身は水。これで乗り切るしかないのか。夜分遅いのを承知で、大家さんに電話。「なんとかそれで乗り切って」トイレは声掛けすれば貸してくれるって。しかし…風呂入りたい。とりあえず歯磨きはしたが、どうしよう。早く帰って来られれば、実家に帰るという選択も出来たが…もう22時を回ってるのよ、参ったな。