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  • from: とおるさん

    2021年12月29日 22時04分09秒

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    21年12月29日Wednesday

    結局、どう頑張っても風呂には入れない。とりあえず、もらった水で歯を磨く。トイレに入って流しても、当然水は出ない。あ~あ、酒臭いまま寝るしかない。とにかく、布団に入った。しかし…バスを待っている間に体が冷え切って、全然寝付けない。それどころか、眠気がまったくやって来ない。普段飲まないアルコールを食らっててもこれか。
    1時、トイレに立った。もうタンクの水もなくなるよな、と思いながらレバーをひねった…水が出た、え?復旧したの?トイレを出て、洗面台の蛇口をひねる…水が出た、はい?まあいいや、とにかく寝るぞ。どうにか1時半ごろには、眠りに落ちた。
    しかし、まったくもって熟睡できず。4時半過ぎに目が覚めた、なんでよ。またトイレに立った、水が出た…出るんだ。ベッドに戻って二度寝を試みたが、無理だった。5時40分、いよいよ起き上って暖房をつけて、風呂に湯を張ってみる。無事にお湯が溜まった、これほど風呂がありがたいと思ったことはない。あ~、幸せだ。風呂上がりで、ラジオ体操をして、朝食を済ませる。
    出社の準備をしよう。世の中だいたい、昨日が仕事納めだ。今日あたり、気合いを入れないと出勤できない、ネクタイを締める。歩道を歩くのはおっくうだ、バスで出勤だ。バス停にバスがやってくる時間は、まあいつも通り。しかしコスモス通りが順調で、会社に着く時間は普段のバスより早い、年末だ。

    そういうわけで、業務である。今日は仕事納めという名の大掃除デーである。作業着に着替え、まずは自分の身の回りの掃除、デスクと部署内の作業スペース。さらにヘッドの先輩が「エアコンと換気扇ってやるんだっけ?」支店長メールには、やるって書いてましたね。「んじゃ外すか…ダイソン取られたな、隣(の部署)からマキタだな」それで先輩が換気扇とエアコンのフィルタを取り外したのだが「これ、洗う?」洗うっすね。
    玄関に持って行くと、窓掃除のために高圧洗浄機がスタンバイ。先輩「これ、高圧洗浄機でやったらいいんじゃね?」そうっすね。「給水だ」はい、高圧洗浄機のタンクに、ホースを突っ込む。このホース、園芸用。ヘッドの部分、私はてっきり、引き金を握っている間だけ放水されるものだと思って、蛇口を全開にする。しかしこれ、一回握るたびに出る・出ないが切り替わるタイプだった。解放側になってたもんで、激しく暴発。「止めろ!」と言われる間もなく、私は下半身に水を被る、寒い…。今度はしっかりホースを握って給水。これで先輩が、エアコンフィルタに噴射。「いい感じじゃね?」そうっすね。そこから私が、エアコンフィルタ掃除係になり、出てくるエアコンのフィルタ全部を水洗い。営業のメンバー2人が、換気扇とエアコンのカバーを洗って干して。しかしこれだけでは終わらない、次の給水をしようとして、今度は手を滑らせ、上半身に水を被る。あ~、もう。とか言ってると、上からヘッドの先輩が「ホースで噴射できねえ?」ホースを引っ張り出し、部署の窓をめがけて放水。「届いた!もっと左!」はい。しかしここでもしくじって、3回目の水被り。もう無理だ、呼びの作業着に着替えて、作業続行。フィルタ掃除が終わったところで、高圧洗浄機は窓掃除組に渡して、今度はホースに持ち替え、換気扇とエアコンカバーをすすぐ。サンダルで作業していたので、足元が水浸し。みんなに「サンダルで作業してるからじゃん」だってこれ以外、革靴か安全靴しかないっすもん。どっちにしろ、水没するとえらい事態になる口しかない。
    空調周りが終わったら、窓掃除参戦。結局また私が、高圧洗浄機を握りしめ放水。一緒に掃除していた常務「ほら、もっと丁寧に!」はい…。「桟の部分に砂溜まってるんだよ」常務自ら高圧洗浄機を握り放水。裏口までみんなで掃除して、営業メンバーが「次、前」はい。玄関にやってきた。ここでもまた、常務が放水しまくる。それを拭き上げる。「これ、筋残っちゃいます」「ここはなんとかならないか?」私も常務にダメだしされつつ、ガラスを拭く。
    昼休みになった、今日は全員に弁当が出る。いつもなら忘年会で使う費用を、昼飯に振り向けている。私はステーキ弁当、一番高いの頼んでやったぜ。どんな弁当が出ようと、昼寝をするのは変わらない。
    午後になり、掃除もだいたい片付き、残るは午前中に洗った空調の類。隣の部署の後輩と一緒に、まず換気扇のカバーを取り付ける。何枚か取り付けたところで「これ、片方金具がないです」だよな…とりあえずつけてみ?「あ~…、傾きますね」んじゃあ、どっかに金具あんのか?干していた玄関周りを探す…あった~!「これ、がばがばですね」だな。トイレも含め、これで無事換気扇を取り付け終わり、次はエアコン。フィルタを乾かすのに、何度か配置換えをした。営業さん「あとはもう電源入れちゃえば乾くでしょ」ですかね。フィルタをカバーに取り付け、いざ接地…と思ったが、後輩くん「ちょっとわかんないです」見ていた技術グループ長「マジで?俺。昔よくやってたぞ」グループ長が手ほどき。これで後輩くんは容量をつかみ、他のメンバーたちの協力もあって、エアコンの取り付けも完了した。
    ここからやることがない、ちょっとした資料作り、あとはもう嫌になったので作業着は脱ぎ、ワイシャツに戻す。16時からは、月一の会議。主な内容は内部監査の結果報告と、顧客満足度調査の提出云々、その会議もそこまで長くは続かない。会議が終わったところで、先輩が照明が切れているのを見つける。これ在庫ないっすよ?「嘘だ~」去年も同じ話したっすよ。倉庫を探る、やっぱり在庫はない。発注だな。
    その後もぽけっとして、17時半の定時を迎える。水を被りながら、今年の仕事も納まったぞ。

    帰り、作業着2セットを抱えて凍った歩道を歩くのは怖いので、バスで帰る。時刻表より5分送り、これくだいでよかった。バスはまあまあ客が乗っている。
    ベニマルに寄って、晩飯を買って帰る。アパートの受水槽のわきから、じゃばじゃば音がする…どこかの部分をバイパスしてるんだな。ポストを確認しようとして玄関に行ったら『水曜出るようになりました』大家さんからの張り紙が。とにかく、水のありがたみを痛感した。
    部屋に入る…長い一日が終わった。睡眠時間4時間切るのはきついって。そして水難の相がすごすぎた…。

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