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from: とおるさん
2022年08月13日 21時18分46秒
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22年08月13日Saturday
昨年じいちゃんが亡くなったわけで、今年は新盆である。ということは、新盆まわりがある。普通に考えれば、明日と明後日が回り歩く感じだが、実家の地区は今日と明日が回り歩く感じになっている。昨日のうちに、うちから他への新盆まわりは済ませたので、今日は迎え入れる側に徹する。父ちゃんと母ちゃんが諸々の準備を済ませておいてくれたので、そこまで心配することはない。
起きて、ラジオ体操をして、朝食。父ちゃんと一緒に、物置から客人用の座布団を出してくる。雨予報なので、盆棚のある部屋の前には、父ちゃんがタープを設置。これだけでは心もとないので、足回りはブロックとプランターで固定する。
そんなこんなしているうちに、お客さんがどんどんやってくる。父ちゃんと母ちゃんが入れ替わり立ち代わり挨拶をし、私はというと焼香を済ませたお客さんに、返礼品であるペットボトルのお茶を渡す。だいたいみんな午前中に回るので、まあ忙しい。お茶を渡すのに縁側から出入りするので、地味な昇降運動がこたえる。そして…室内灯をつけると、じいちゃんの遺影に反射して、焼香する場所から遺影が見えないという。明るいので、電気を消しておいてもなんとかなる。
昼飯時もなかなかに油断ができない。普段の居間ではなく、木戸口からお客さんが上がってくるのが見える位置で昼食である。そしたら昼食時間帯も、ちらほらお客さんはやってくる、食後の昼寝などしている場合ではない。
午後は、午前中ほどの勢いはない。ただ、まばらにお客さんがやってくるので、油断はできない。途中、隣町の親戚もやってくる。雨もぱらついたり、風も吹いたり。落ち着かない天気である。さらに燭台のろうそくが風にあおられ、燭台がろうまみれ。それを父ちゃんが湯せんで取る。そのうち夕方になり、父ちゃんは迎え火をたいた。
だいたい打ち止めだろうとなり、18時に縁側を閉じるも、その後もお客さんは来るんだな。極めつけ、19時過ぎに晩飯を食べ始めたら、郡山の親戚がやってきた。そこでまたしばらく喋って、親戚が帰って「晩飯、どこまで食べたっけ?」となり…疲れてるぞ。
自室に戻り、ワイシャツとスラックスを脱いで、いつもの番組を聞いて…やっと落ち着いた。でも明日が本番だ、うん。
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