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from: とおるさん
2022年08月14日 21時05分56秒
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22年08月14日Sunday
起きて、ラジオ体操をして、朝食である。本格的にお盆である、というわけで新盆の準備も追い込みである。父ちゃんは盆棚の周りをチェックし、母ちゃんは客人を出迎える準備で、まあばたばたである。私はというと、ちょっとずつ手伝いつつ、ワイシャツに、昨日はしていなかった黒ネクタイをつける。
8時過ぎから、新盆まわりのお客さんがちらほらやってくる。そこへ親戚たちも次々集まってくる。で、9時半、和尚さんがやってきて、お経をあげてもらう。和尚さんも、全員でなくていいというので、何人かが盆棚の前でお経を聞いている。私はひたすら縁側の前で、来たお客さんに返礼品のお茶を渡しまくる。
そのうち、注文しておいたオードブルとおにぎりが届いて、親戚たちが食事である。私はまた盆棚の前にポジションを戻し、来たお客さんにお茶を渡して、父ちゃんと母ちゃんが入れ代わり立ち代わり挨拶。合間を見て、オードブルやおにぎりを、口の中に放り込む。
昼に、郡山の親戚もやってくる。その間も、客人への対応である。ご近所さんだったり、母ちゃんはじめおばたちの同級生だったり。そんな中、焼香台にあげられた香典袋を見ていると、見覚えのある名前…中学時代の同級生だ、代替わりしたんだなぁ、そういうところでときの流れを感じる。ご近所さんということで、小学校の同級生の親御さんも来たりしたが…全然会わないので、顔がわからない、マスクだし。言われればピンとくるんだけど。また、立ち話程度で話を聞いていても…各々波乱万丈だ、うん。生きてるだけで、いろんなドラマがある、こういうタイミングの世間話だからこそ聞こえてくる話があった。
だんだんと親戚たちも帰っていき、16時を過ぎれば新盆まわりの客人も打ち止めである。このあたりで、一気にくたびれる。父ちゃんも母ちゃんも「終わった~…」そりゃそうだ。準備から何から、本当に気苦労が多い。とりあえず17時半まではワイシャツ姿でいたが、もういいか。自室に戻って、いつもの番組を聞いて、ようやく落ち着いた。
そして晩飯、母ちゃんが余ったオードブルの一部を、いい感じに料理に加える、さすが主婦。そしてこうして落ち着いて晩飯が食える、いろいろ終わった安心感ね。さすがに今日は、遅い時間に来る客人はいなかった。
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