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from: とおるさん
2022年09月15日 22時06分31秒
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22年09月15日Thursday
出勤する、少し肌寒いかもしれない。草刈りするんだったら、今日くらいの気温がよかったな。
そんなことを考えながら、業務である。昨日中途半端にしておいた机上チェックを済ませ、眼場での作業手順書をひたすら書き進める。いかにして手数を少なく、短時間で作業を進められるか…どうしたらいいかなぁ。
こればかりもやっていられなくて。午後から先輩と営業さんが、オンラインでお客さんと打ち合わせ。そこに私も、急遽参加することになった。というのも、見積提出期限まで時間がない。なのに先輩が来週、遅めの夏休み。私がフォローに入ることになり、じゃあ一緒に話を聞いておけ、というヘッドの先輩の指示である。そういうわけで午後から、3人で応接室にこもり、お客さんとオンラインでつないで打ち合わせだ。仕様は…まあいいだろう、なんとなくわかる。ただ、資料と現場が噛み合っていない話があったりして、多少混乱する。さらに来年のお客さんの計画も聞いて…いろいろスパンがあれなんだよな、複数案件がラップしていて、恐ろしいことになっている…。
打ち合わせを終えて、先輩がヘッドの先輩に打ち合わせ内容を報告。そしてヘッドの先輩がローディングやら計画を立てる。しかし最近、お客さんの予算がひっくり返るパタンが発生している。怖いぞ…。
打ち合わせもあった、ここ何日か見積もりも書いた。押せ押せなので、残業をする。先輩は早速、見積もりにいろいろ落とし込んでいる。そこで話題に出るのが、隣の部署の関わるところ。あ~、そうか…。たぶん話が回ってないっぽい、お客さんも営業さんもそこに気づいていなかったのよね、うん。
番組について書きたい。
TBS『アフター6ジャンクション』本日は、ゲームのアクセシビリティ最前線特集。番組でも何度か特集されており、そのたびに感心する。なんせ自分事としてとらえられる話だからだ。視覚障害をお持ちのゲーム研究家の方お二人が出演され、今回はみんなが遊ぶゲームについて語る。まず冒頭に出たのが、ニンテンドースイッチスポーツ。これでいろんな種目をやるわけだが、ルールがわからない子供でもコントローラを動かせばプレイできる。視覚障害者の人は音を頼りにプレイできる。これはもう、立派なアクセシビリティだ。そこから今日の主な例題、出演者の方が開発されたオンライン大富豪へ話が移る。これはどういうことかというと、大富豪のテキストを音声読み上げさせることで、視覚障害者の方でもプレイできるように工夫したもの。音声読み上げソフトなんて日常的に使うものだから、専用のアプリもいらずにプレイ可能、これは大きい。何より、オンラインゲームで知らない誰かとプレイするという今では当たり前のことが、視覚障害をお持ちの方にはなかなかできなかった。それができるようになったことが画期的なのだ。万人ができるゲームにこそ、アクセシビリティが必要だ、ビッグタイトルにアクセシビリティ機能を実装するのも大事だが、誰もができるゲームにこそ必要な技術だな。出演のお二人の話にもあったが、サークルなどの合宿で、カードゲームでみんな仲良くなるのに、自分たちは加われない、そのもどかしさ。周囲も、ハンディがあるからやめておこうという考えになりがちだが、どんな工夫をすれば全員が楽しめるか、そんな考えをみんなで出来るようになるといい。例題に出た大富豪、思い当たる節がある。場に出されたカードを瞬時に判断できず、周りに読み上げてもらってゲームを続行した記憶がある。こういうことだ、特別なことをしなくたって、ちょっとした工夫で壁は一気になくなる。自分の経験があったからこそ、今回の特集は特に響いた。
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