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from: とおるさん
2023年04月23日 21時01分26秒
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23年04月23日Sunday
起きて、洗濯機を回して、ラジオ体操。終わった洗濯物を干して、朝食である。からの,
NHK『音楽の泉』を聞きながら散歩である。コスモス通りを北へ...向風なのよ、北風なのよ、これだもの冷えるわ。田んぼは耕され、もうそろそろ水が張るんだ。標高の高い山は、まだまだ白いね。そんな自然のいい景色を見つつ...運転マナーがひどい車ばかりが目に付く、赤信号の交差点で爆音で音楽を流しながら駐車場を通り抜けていく、歩道を盛大にふさいで駐車する、これでもかと煽り散らす...やだやだ、気分が悪い。セブンでコーヒーを買って、帰宅する。
帰宅後は、オーディオコンテンツと録音したラジオを聞きながら過ごす。天気はいいんだけど、北風がね~。
そうは言いつつも、11時過ぎ、北風さえ抜けばマジで絶好の外出日和なので、母校前経由のバスで駅前へ向かう。まだまだ日曜の午前中、バスはわりと時刻表通りだし、さくら通りも順調である。母校前から生徒は乗って来ず、他のバス停からもちらほらで、乗客はまばら。開成山公園の桜は、すっかり葉桜...季節が進んでる。穏やかな日差しの中、バスは駅前に着いた。
駅前広場。今日はここで、ピークアクション主催『ACTION』というイベントが開かれている。人もそこそこ集まっている、いいことじゃないか。正午、イベント開始、トップバッターはMANAMIさん。まずは『福島えがお』の歌詞を、ところどころ郡山に代えて、場を盛り上げる。さらに『はじまりの予感』ではお客さんと手をあげて...いい府風景だねぇ。途中からはギターを置き、オケで『未来に向かって』『ハッピーハッピー』でお客さんの近くまで。その後ろで、マイクのケーブルを引き回すジョンさんが印象的(笑)。振りだけでなく、声出しも出てきて、この晴天の中で聞く音楽...ナイス選曲だった。しっかりピークアクションもPRしてね、ライブハウスにも来てほしいね。
ここでいったん中抜け、通帳の記帳で、銀行を2件はしご。真昼間だというのに、うすい通りもその界隈も静かすぎる、こんなもんかね。いつのまにか建物が亡くなっている場所もあるわ...。そんなことを考えながら記帳して、なか卯で昼飯。昼間のなか卯なんて、いつ以来よ。お客さんはそこそこ入っているが、満席とまではいかない、なのでいい感じに回っている。このご時世に、親子丼の値下げなてすごいじゃないか、サラダセットと美味しくいただいた、ごちそうさまでした。その足で今度はヨドバシへ、せなっきの糸くずフィルターを注文しておいたので受け取る、ヨドバシも人はいるんだけど、そこまでじゃないな。
中抜けから、駅前広場へ。ステージでは響さんが澄んだ声を響かせている、天気と相まって大感じである。その次に登場したのが、さとうしょうさん、普段はバンドで活動しているらしい。人とのつながりや、日常の大切さを歌っている。それはそうと...ステージ前で見ていた数人、明らかにノリをわかりすぎている。バンドメンバーか?関係者なのかしら?動きを見ていると、次がこうなるんだなと、なんとなくわかる(笑)。
次に登場したのは、石川大翔さん。なんというか、ギターの音像がすごいと思った、アコギ一本で特別なことはしていないと思うのだが、それなのに音の厚みというか広がり方というか、独特の世界観がありすぎる。どう演奏したらああなるのか...なんかすごいものを聞いた気がする、うん。
続いては、thing of gipsy lion。まずは郡山駅前がMVロケ地になった『ロックンロール』から。「ここから中高年枠です~」でひと笑いを取り『over the 40』である。からの『燻れ』さらには「今日、福島市から来て、郡山駅前広場で伝えたいことはただ一つ」このMCが来たらもう『ダメゼッタイ』である。振り付けの説明は割愛したが、それでもやっぱり振り付けだけの箇所はあるし、それはそれで盛り上がるし(笑)。最後は金髪フェスのPRもかねて、オケで盛大に『金髪フェスのテーマ』である。屋外で振り付けやって、楽しいね、うん。
お次は、パイナップル独りウェイさん。いつも通り「お騒がせしておりまぁぁぁす!」に始まり『豆苗』からの、原子力の歌である、これを郡山駅前で堂々と歌えるのは...すごいなぁ。時として痛烈な社会風刺が、かっこいいと思う。曲が終わったと思ったら、どんどんぱっ!どんどんぱっ!とリズムを刻み始め、何が始まるのかと思ったら...なんと『おにぎり』である、アレンジいくつあるんだ(笑)、安定の盛り上がりである。『四連休』そして最後は『あだたら』でしっかり締める、世界観と曲のふり幅の広さ、毎回笑いつつ驚かされるよね。
続いて、sayuta氏。「生まれ育った郡山で、こうして歌えて幸せです」「今日はこの空間のBGMになります」というMCが印象的だった。『マジック』にはそれこそBGMという言葉が入っている。『リトルシアター』で、気温自体は下がりつつある駅前広場を、暖かい雰囲気に包み込み『さよならひまわり』で季節を先取り。ライブハウスのPRもしっかりして、最後は『スパークリング』で華やかに締める。ギター弾き語りが多い中、鍵盤弾き語りはまた雰囲気が変わるね。いい雰囲気のステージだった。
イベント自体はもう少し続くのだが、もう引き上げよう。会場を見渡せば、ライブ常連の皆さんがいたり、おそらく普段はライブハウスに来ないであろう人もいたり。ライブハウスでしか出会えないようなアーティストや音楽が駅前で鳴り響き、ちょっとでもライブハウスに興味を持ってもらえたら嬉しいな。一日中、こうして音楽が鳴り響く、偶然に新たな出会いが生まれる、いいことじゃないか。運営のスタッフの皆様も全力だし、何より風で飛んできたごみを拾い集めるジョンさんがかっこいい。こんな人たちがいるライブハウスへ、ぜひ行ってほしい。素晴らしいイベントを、ありがとうございました。
さあ帰るか、割とすぐにバスがある。そういうわけで、乗客がそれなりの西の内経由のバスで帰路に就く。夕方だというのに、けっこう道は流れている。車窓からの景色を見ていると…おうおうおう、ついに星病院の旧建屋がなくなったぞ、まだ工事中の囲いはあるが、ついになくなった。そしてBGMはJ-WAVE『TOKIO HOT 100』の最期のほうだけ聞けた。
アパートの最寄に到着、そのまま帰らず、ブイチェーンで晩飯を調達してから帰る。洗濯物を取り込んで、いつもの番組を聞いて、一気に普段の感覚に。でもやっぱり、楽しみがある週末はいいよ、マジで。
番組について書きたい。
文化放送『日向坂46の「ひ」』番組史上、初の生放送。担当は佐々木久美さんと影山優佳さんという、盤石だよね。聞いてみれば、テンポ感もトーク内容もしっかりしている、さすがだわ。何より、毎週作られる面白ジングルの後に、普通のトーンで喋れてるのがすごいんだけど(笑)。
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