起きて、外を見る…今朝も積雪、なんなんだ。しかしこれくらいで嘆いていたら、日本海側の人には何も言えない。

朝食を済ませて、ワイシャツにスラックスにジャケット、コートにブーツスニーカーでアパートを出る。凍った路面の上に新雪、コンディションは最悪である。
母校前経由のバスに乗る、始発便である、土曜日なので始発も遅い。しかもこの便、駅から走ってくるわけではない。ならば帝国で来るだろうと踏んだ。ところがだ、全然バスは来ない、バス接近情報を見たらまだ始点から発車していないことになっている、マジなの？待っているうちに、対向車線をバスが走っていくのが見えた…あれが乗ろうとしている便の次の便になるやつだ、あっちのほうが早いのか？いよいよ来ないので、バス停の前のコンビニで雨宿り、さらに冷えたのでホットの缶コーヒーを買ってカイロ代わりにする。コンビニの軒先で待っていると、ようやくバスが発車した表示になったので、バス停へ。わりと見通しがきかないほどの雪である、なんなのマジで。
定刻から遅れること20分、ようやく始発便のバスが来たぞ。しかしさっきも書いたように、路面状況は最悪である。バスはチェーンを装着しているのも関わらず、バス停前でブレーキをかけてもずるずると滑りまくる、これはだめだ。乗客もまばらなバスに揺られる。

そんなこんなでやってきた、会社、こんなアイスバーンがりがりの日に休日出勤である。部署の建屋の鍵を持ち出すために、まずは事務所の鍵を開錠…セキュリティが作動したので解除、施錠管理の帳票を見ると今日は私が一番乗りのようだ、名前を記入。そして鍵を持ち出して部署の建屋へ、こっちは室温8℃…やってられるか。暖房をつけて、ストーブを自分の作業スペースまで引っ張ってきた。しばらくして、先輩もやってきた。
今日はスポットでやっている案件を、一気に仕上げる。お客さんの作成内容を、ひたすら仕様書に書き起こす。先輩はそのチェックである。まあ、いろいろツッコミどころはある。お客さんの作った内容はもちろんだが、私が書き起こした仕様書もね…。ラジオやオーディオコンテンツをBGMに作業だ。
昼休みの時間は、ニュースから『ひるのいこい』まで聞いて、毎度の会社の目の前の居酒屋へ、さすがにこの天気で客もまばらだな。
午後も作業を続ける。『福のラジオ』リスナーの皆さんのましゃとの出会いのエピソードがいろいろあるな、自分はもう日曜夕方のラジオからずっとだな～。今度は競馬中継に切り替えた。先輩「東京メインが、絞り込めないんだよね～」いざレース、結果「そりゃないよ…」考えてはいたんですか？「候補の次の次くらい…」それはもはやっすよ(笑)。

夕方、定時に帰る、バス接近情報を見ながら、時間ギリギリまで作業する、きっと市役所界隈で渋滞して進まないはずだ。そんな具合でバス停についてほどなくしてバスが来た、この雪の中なら待ち時間は少ないに越したことはない。
アパートの最寄りで降りて、雪の中を歩き、アパートに戻った、疲れた。ラジオを聞いて一息つく。
夜のニュースを聞いてから、雪の中を買い物へ…また明日の朝は積もってるんだろうな。