今日はいよいよ定期演奏会当日だ。全校生徒課外の中、合唱部は公欠…気分がいいやら悪いやら。いつもよりかなり遅い時間に家を出る。
駅で後輩Ｎと鉢合わせ、一緒に会場の「カトリック郡山教会」に向かう。到着すると、すでに後輩のＡとＴ。「一本早い電車で来ちゃいました」「集合９時って勘違いしてたんです」日程表をよく読みなさい(笑)。お世話になる教会のＡさんに挨拶。中に入っていい、とのことなので、中に入って荷物を置き、窓を開ける…こういう立場でこの教会に来るのも、今年で最後なんだなぁ。玄関側の窓を開けると、たむろしていたＡたちがビビる。「関係者かと思ったじゃないですか」いや、今日はあんたらも関係者よ？
それから間も無く、後輩Ｅがやって来た、続いてＫ…と、やってくるのは後輩ばかり、３年はどうした？(汗)とりあえず居るメンバーを中へ誘導。しばらくして、ようやくＩさんたちがやってきた。３年生男子はなぜ来ない(泣)。そのうち教会のＡさんから「会場作るの、やっといてくださいね」時間的に、そろそろ楽器屋さんが学校から電子ピアノやらアンプやらを持ってくるころ…というわけで、居るメンツで会場作り、なぜか私が仕切る。Ａさんの指示を受けながらステージを作成していたところへ、ようやく男子がやってきた…来るタイミング遅ぇよ。
会場作りが終わったら、体操・ブレス。どうも楽器の搬入が遅れたらしく、楽器屋さんが来ない。というわけで発声はできない…と思ったらＡさんが「発声なら、オルガン使ってもいいんで」とオルガンをセッティング…ありがとうございます。外を気にしながら体操していると、楽器屋さんが到着。とりあえず私が出て行く。「男子何人か連れてきて」というわけで、Ｋ君たちに手伝ってもらう。譜面台や電子ピアノ、予備のキーボード・パンフレットなどを車から出す。「４時前に来るから」はい、わかりました〜。発声ができないとしょうがないので、とりあえずＫ君とピアノを移動させる。アンプとの接続は後にして、とりあえず最低限使える程度にセット。これで発声を済ませる。本番前ということもあってか、朝から声がよく出ている気がする。これは、今日の演奏会、なにかが起こるかもしれない。

バケツをひっくり返したような雨とは、まさにこんな天気だ…。
今朝、家を出る時点で、けっこう強めの雨。まぁなんとかなるだろう、とか思って家を出る。ところが郡山方面に向かうにつれ、雨脚が強まる。電車の中の会話「今日はバスだよね？」「さすがにチャリは無理でしょ」マジでありえないくらい降ってるし。
改札を抜け、駅舎の外へ…軽く台風並みの雨ですけど？バスロータリーには、すでに人がごった返ししている…今日はどの便に乗っても、恐らく満員だろう。なんて考えていたら、いつも乗る便がやってきた。希望ヶ丘行きの始発、雨の日は人がごった返す。案の定今日も超満員。教頭「乗ったもん勝ちだ！」と強引に乗っていく…すごいすね(汗)。そんですぐに出発時刻になるが、人が多すぎてドアが閉まらない。乗り合わせていたＯ君「叫べ！」またかよ、とか思いつつ「詰めてください！」と叫ぶ…が、２人分くらいしかスペースが空かず。相変わらずドアは閉まらない。ここで私は考えた。バスを後ろのドアから降り、前のドアへ。運転手に、乗り切れない人を前から乗せて欲しい、と交渉する。「次の便待ってもらうようになります」「あと２人なんです！」「ん〜…じゃぁ呼んできていいよ」運転手さんに感謝。後ろのドアにつかえていた人を前へ連れてくる。これでなんとか出発する。
そしてこの前も書いたように、まず１校目の学校に到着。ドアの真ん前に立っている私が降りないと、他の人が降りられない。というわけで一旦降りる…が、足元が水溜りだったため、ズボンを派手に濡らす。それだけならまだしも、傘をさすタイミングが遅かったため、バスの屋根から落ちてきた雨水を、モロに被る。幸い頭のてっぺんから被ることは免れたが、Ｙシャツの袖が激しく…あ〜ぁ(泣)。
学校に着いて、即学校ジャージに着替える。「なんでジャージ？」話すと長い理由があるのさ(泣)。

朝から担任が、とんでもないことをする。…と言っても、そんなに大げさでもない。
みんなに渡すものがあって、教室内を歩き回る担任。配布物を配り終え、教壇に上ろうとしたら、思い切りコケそうになる。「うわぁぁ！」思わず大きな声を上げる、みんなの目線が一斉に集中。間一髪店頭を免れた担任。「いや、なんでもない、気にしないで」かなり顔が引きつってますけど？「ここで骨折なんかした日にゃ、調査書書けなくなるんだから」先生、とりあえず安全第一で。

Ｓ君が「団扇を貸してくれ」というので、手元にあった団扇を貸す。団扇の背面には「ふねひきパーク」と書いてある。田村郡(田村市)の人なら誰もが知っている(？)ショッピングセンターだ。扇ぎながら背面を眺めるＳ君。すると、マジックを取り出し何か書く。見ると「ふねぴきパーク」ん〜…、ふねぴき、ね…いいんじゃない？(笑)

朝地元の駅で、同中卒の後輩Ｓに会った。テスト期間だって、お疲れさん。
Ｓとともに電車に乗ると、これまた同中卒の後輩Ｄ。席に座ると、２人は早速勉強を始めた。初めてすぐ「先輩、物理教えてください」いや、無理だけど？「水平投射は、等加速度運動と自由落下っすよね？」そうね、それにだんだんと角度とかが関わってくるね。「地面に落ちるまでの時間の出し方は？」適当に式に放り込めば出る、たぶん。あまりにも適当な答えを返しまくっていると、Ｄが一言「なんだ、解けねぇのか」今何て言った？俺は地獄耳だぜ？

朝のホームルームにて。担任は黒板を見て「なんだこれ！？先生の名前…っていうか、敬称無しなのね、ね」と言って消す。Ｏ君「お前何やってんだ〜」いや、私じゃないから。さらに先生「壮行会がペ・ヨンジュン、って、わけわんないこと書かないの」またＯ君「なにやってんだＭ」Ｍさん「あたしじゃない〜」いや、あなたでしょ(笑)。

朝郡山駅に着くと、改札の前に何やら大きな物が。「東京ディズニーリゾート」とか書いてあるし。どうも催し物か何かの出し物らしい。へぇ〜とか思って改札を抜け、バスを待つ。すると、近くの灰皿で一服していた警備員のおじさんに話しかけられる。「これみんな学生さん？今は着る物も変わっちゃってねぇ、俺らのころは学ランだったけど」さらにおじさん「今日は雨だからバス混むべな」はぁ、そうっすね…。最後には「テスト頑張って」一体、あのおじさんはなんだったんだ？

おじさんの言ったとおり、今日はバスがかなり混雑。梅雨×テスト期間×後半の主要教科、という、最悪の式である。そしてさらに、以前にも書いたかもしれないが、私が普段使う路線は、私の通う高校も含め、高校が３校もある。それゆえ、今日の混雑にさらなる拍車をかける。そしてこの混雑が、とんでもない状況を引き起こす。
まず最初の学校の停留所に到着。人ごみをかきわけ、その学校の生徒が降りる。一通り区切りがついたところで、運転手さんはドアを閉め、車体を停留所から出す。しかしまだ、人ごみにつかえて降りれない人が居た。これはまずい、と思った私は「まだ降りる人居ますよ！」と叫ぶ。後ろのほうに立っていたもんで。気づいた運転手さん、すぐに停車。これで全員降りられた。しかし。
郡山市役所停留所にて。見るとＴ先生が、乗る気満々で立っている。しかし運転手さん、客を降ろすことに気を取られ、入口を開けない。そして極めつけ、Ｔ先生を無視して発車しようとする。ここでまた私が「乗る人居ますよ！」「あら、すいません」運転手さん、やっと入口を開ける。乗り合わせていたＧ教頭、Ｔ先生に向かって「危なかったですね」「いやぁ危うく乗れないところでした」まったく、なんのためのミラーだよ。
そしてようやく、ウチらの学校に到着。Ｔ先生、精算するときに運転手さんに向かって「ちゃんと乗せてくださいよ(怒)」と言い放つ。普段温厚(？)なＴ先生が怒るなんて、よっぽどだ。

なんつぅか、しんどい…。今回は、絶対成績悪いって、うん。

期末考査第２日目。
１．世界史Ａ／現社…未履修なので、まぁ問題の形式はかなり簡単である。しかし私の場合、いまいち歴史が苦手なもので。王朝の名前が順番どおり出てこない。今回はそれほどよくないはずだ。

２．情報…はっきり言います、超簡単。あれは勉強しなくても、それなりの点数は取れたな。勉強しておけば、尚一層よろしい、ということで。平均点高そうだな…。

３．数学Ⅲ／数学Ｂ…初っ端から死んだ。これは赤点だぞ、私史上初の赤点だぞ(泣)。これだから積分は嫌いだ、最近は∫の記号を見ただけで、若干嫌になる。満足のいく答案はまったく作れず。今日は不定積分で、明日は定積分…もうやだ(涙)。

今日もまた図書館へ行く。
到着した時点で、まず思った…人多くね？明らかに昨日より混んでる。
開館と同時に席を取りにかかるが、いつもの席は取れず、なんとなく中途半端なところに座る…ん〜微妙。それでもやるしかないので、とりあえずテキストを広げる。
しばらくしてＥさんがやってきた。「これ、貸してあげる」化学の問題集の答え、どうもあざぁす。英語から片付けようと思ったが、予定を変更して化学から手をつける…なんでこんな式になるわけ？
それから数学に手をつける。が集中力が見事に切れ、気づいたら寝てるし、しかもいい塩梅時間経ってるし…だめだこりゃ。それから再び演習しようと試みるが、どうにも集中できない。なんだかなぁ…。
１６時、もう勉強もできなさそうなので、課題を片付けながら福山雅治のラジオを聞く。が、そこの席、ラジオの入りもいまいち…ＦＭ携帯じゃ限界があるか。
１７時、閉館時間である。私が席を立ち帰ろうとしたところで、Ｅさんに呼び止められた。「なんか忘れてないかい？」ん〜…あ、化学の答え。なんかもう、ほんとに駄目だこりゃ。

テスト勉強の追い込みをかけるべく、今日も図書館へ。
行ってみると、もうすでにクラスのＹ君と、元同じクラスのＪ君が来ていた…みんな早いのねぇ。さらにそこへ、元同じクラスのＲ君もやって来た。みんな頑張るなぁ。
開館と同時に館内へ。いつもの席を確保する。
早速ペンを走らせていると「隣失礼します」誰かと思ったら、クラスのＥさん。どうぞご自由に。
学習コーナーを見回すと…ウチの学校の生徒が、やたら多い。これ特徴、他の学校の生徒は普段でも居るが、ウチの学校はテスト前だけ、しかも一気に来る。間違いない(←古いな)。
Ｅさん、菓子を食いながら勉強。「これ今日の昼ごはん」だって…ならさぁ、ソイジョイとかカロリーメイトとか、もうちょい健康にマシな物にしようよ、うん…。
肝心の勉強はというと、なんだかいまいち。化学がマジで無理…、英語はやる気起きないし、数学はそもそも積分苦手だし…こんなんで、残りのテスト期間乗り切れるのかしら？一旦席を外し、戻ってくる途中Ｊ君に呼び止められる。「順境？」いや、それほどでもない…。
帰り際Ｒ君が「マジ疲れたぁ〜。今日ずっとやってたし」途中で寝まくっている私とは大違いだな、うん。

とうとうやって来てしまった、期末テスト…ほとんど勉強してねぇ…。

期末考査第１日目。
１．ライティング…何回も問題を解きなおしたはずなのに、同じ問題が解けない。これでは、せっかく時間をかけた意味がない。平均に達すれば、まぁいいほう。

２．物理・生物／生物・地学…物理。まったく手を付けていない「円運動」が大量に出る。なんとか解こうと試みるが、手を付けてないんだもの、解けるはずがない。加えて、何回も演習した問題が解けない。答えが書けても、自信を持てず。後で見直したら、消した答えが合ってたり…。予想以上の出来の悪さに、本気でテンションが下がる、

３．現代文…範囲が狭いこともあって、けっこう難しい。教科書をしっかり読んで、かつワークなどをやれば、確実に点数は取れた。しかし演習量が少なかったゆえ、ほとんど解けず…やらかしたな。

初日は、だめだ。

朝いつものようにバスを待っていると、私に声をかけてくる人が。誰かと思えば、後輩のＡ。世界史の課外なんだって、朝っぱらからお疲れさん。そんなＡ、昨日のＫ高校の演奏を聴いて「あれだけ人数居て、悔しくないですか？あんなに人が居れば、それは上手いですよ…」と熱く語られる…お前は本当に部活が大好きなんだな、うん。

教室に行き、昨日のノートを写させてもらう。Ｔさんからは化学と数学を借り、Ｓ君からライティングを借り、Ｏ君から世界史と地理を借り…これだから試験前の公欠はいやだ。

朝のホームルーム。
先生が連絡をしていると、突然後ろから「ぁあ〜」見れば、なぜかＫさんが椅子ごと倒れている。先生も唖然、周囲も唖然。なぜにあんな倒れ方をする？Ｋさんが態勢を立て直したところで、再び連絡を再開。テスト前は何が起きるかわからないので、とりあえず注意しよう、うん(←何にだよ)。