我が父(５２歳)、転職する模様。先週と今週、有給休暇をつぎ込み、職安に通い詰めて就活、とうとう新たな職を見つけたらしい。父ちゃん曰く「もう土建業は景気が悪くて駄目だ(泣)」いままでの労働人生を、すべて土建業で食ってきた父ちゃんが、今度はいったい何の職に就くのか？っていうか、見つかってよかった…。妹の境域が終わるまでは、働いていてもらわないと困ります(汗)。
そんな父ちゃんから、運転免許センターの資料を渡された。昨年度のものだが、そうそうは変わっていないだろうと思い、目を通す。第一種免許受験資格［年齢―満１８歳以上］［視力―両眼０．７以上・片眼０．３以上（片眼０．３以上に達しない場合は片眼で０．７以上かつ視野が１５０度以上）］［色彩識別―赤青黄の識別ができること］色彩識別○、視野１５０度△、視力片眼０．７×…視力がものを言う。なんだかなぁ、パッとしない。
しかしやってみなければ、何もわからない。先週書いてもらった処方せんを携え、駅前コンタクトへ行くことにする。

駅前コンタクトにやってきた。受付に処方せんを渡して、眼鏡を選びにかかる。ぶっちゃけ、昨今の眼鏡ブームを快く思っていない私(爆)。眼鏡もデザインに凝ったものが多くなり、地味なおとなしいフレームが好きな私としては、ちょっと選びにくい。店内を３０分ほどうろつき、ようやく気に入った品を発見。なんの変哲も無い、いたって普通の眼鏡、これでいい。仕上がりまで１週間かかるそうで…夏休み最初の１週間が(泣)。

昨日で、試験が全部終わってしまった。目前に迫った夏休み、バイトが先か免許が先か？やっぱり免許だろう、というわけで、自動車学校に行くことにした。もちろん、駄目モトだ。この視力では、一筋縄で入稿許可が出るとは思えない。
というわけで、自動車学校へ向かう…とのその前に、アティに寄って、求人情報誌を片っ端から取る。タウンワーク・ジョブポスト・ワーキン・ホットペッパー(←求人誌じゃないし)。やっぱりサービス業？時間がちょうどしない。
それからようやく自転車を走らせ、国道４９号沿いの郡山自動車学校に着てみる。中に入って、担当の方に話を聞く。向こうはもう、私が入校条件を満たしていると思っているから、そのつもりで話がどんどん進んでいく。このライセンスだけは、どうしても欲しいが…身体条件が、それを許さないかもしれない。「やっぱり免許は欲しいですよね？」えぇ、ただ…と、そこでようやく打ち明ける。すると担当の方、どこかに電話。やはりそう簡単に許可は出ず、やっぱりな。その代わり、運転免許センターに行って、運転適性検査を受けろ、とのこと。それでそれなりの結果が出れば、対応するとのこと。
あっさりと車校を引き上げ、ボーっと大学へ向かう。あんなとこ行ったら、間違いなく許可出ないだろ？あぁ〜。学食でカレーを食べながら、さらに物思いにふける。それから購買部でちょっとばかり買い物をするが、やはり頭は免許のことばかり…ん〜。

地元の後輩Ｓ「いいなぁ、夏休み長いの」期間がずれてるだけで、高校と大差ないような気がするんだけど…。そんなＳ「結局日立にしました。なんか研修やって地元に戻ってくると、大卒と同じ給料もらえるとか」いいじゃねぇか。Ｓから求人票を見せてもらった。大学に掲示されてる求人票はだいぶ簡略化されており、こんな求人票を見るのは初めてである。そんなＳ曰く「先輩は自分ん家でバイトすりゃいいじゃないっすか」絶対に嫌だ。「じゃぁセブンとかどうっすか？」地元の高校生ばっかだ。「あれだ！スタンドは？」危険物持ってないし…。何をやっても、ぱっとしない(爆)。


テストは、今日が山場かもしれない。図書館で仕上げてから、受験する。

化学。
今さら「周期表を書け」これで２０点、驚いたな(笑)。その他「以下の語句を定義せよ」「当てはまる数値を導け」なんていうか…出来た気もしなければ、出来なかったような気もしない。でも、再履修だけは避けたい。

心理学。
「当てはまるものを、後の語群から選べ。同じものを何度用いてもかまわない」用語が並んでいる…どれだっけ？あれもこれも、と頭がごちゃごちゃになる、あわわわわ…。出来たのかな？微妙。

朝、郡山駅の改札口を出ると、誰かが私を呼び止める。誰かと思えば、Ｍ君ではないか。久しぶり。「電車まで時間があって暇」まぁどんまい。私はすぐにバスに乗らねばならなかったので、すぐに別れる。またな。

今日はテスト１科目のみ。午前中は相変わらず図書館で勉強しつつ、居眠りをしつつ(←おい)、最終的に詰める。

線形代数学(行列式)。
いたって単純な問題が並んでいる。これはまぁ６０点取れただろうな。しかし余りにも平均的過ぎて、全員が良い点では困る。というわけで、最終問題は優良者続出防止問題が(笑)。これがまた、解けそうで解けない。
試験終了後、廊下で宿題を回収していた先生に、答えを聞いてみる。「ん〜大体４桁ぐらいの数かな」「これ来たんじゃね？」「うあ〜マジかぁ」これが出来た、出来ないの差は…それほど大きくもないと思われる(笑)。

テスト期間だからさ、私は勉強したいのよ。ところがだ「今日は７０人の予約が入っている」そんなの聞いてないって。そういうわけなので、やる気がみじんもない私と妹も、渋々店に行く。
７０人様の予約時間は１１時半からだそうで。なんでも、市内Ａ小学校の学校行事なんだとか。なんでわざわざこんな山奥の、はたまたこんな洞窟まで来るかね？しかし、その理由がなんとなく理解できた。先立って、校長先生が挨拶に来た。この校長先生、以前は地元の小学校に勤務しており、私と妹両方お世話になっている。ついでに、総合的な学習の一環として、じいちゃんが小学校に洞窟の話をしに行くこともたびたび。そういうわけなのです。先生は私と妹のことを、しっかり覚えていてくれた。ありがたい。
７０名様は、いつまで経ってもこない。どうも、洞窟のほうが混雑しているようで。やってきたのが１３時、ここからが戦いだ。とりあえず人の移動は先生と保護者の方に任せて、こちらは配膳にかかる。生徒の分は、すでに決まった注文をいただいており、こちらの準備もできている。だが、保護者や先生方もなにか食べたいわけで。しかもじいちゃん曰く「関係者は１割引」そんな面倒くさい作業…。普段使わない「％」のキーを連打…普段にも増して、計算ミスが増える。ほとんどの人が厨房に集中し、フロアは私と手伝いに来た従妹の２人。従妹は手が離せない状態が続くので、私が厨房とフロアを行き来する…喉が渇くし、声枯れる。さらに途中で一般のお客さんも入ってきて、ますますわけのわからない状態に…死ぬ(爆)。結局このどたばたは１時間強続き、もうみんなくたくたになる。低学年から高学年に移るごとに、だんだん世話が少なくなるので、それがせめてもの救い。でも一番疲れたのは、最後まで世話をしていた役員の人…ご苦労様でした。
小学生たちが帰れば、客ももうまばら…本当にくたびれたな。

テスト勉強しに大学の図書館に行くわけだが…。今日はちょっとばかり、状況が違う。というのも、Ｅさんがとんでもないことをやってくれた。心理学の授業を１３回中１１回サボったらしい。それでだよ、テスト前に友達のノートをコピーしたのだが、何が書いてあるのかさっぱりわからない。だから「教えて」とのこと…それはちょっと、都合よすぎじゃねぇか？まぁ高校からのツケもあるので、そう簡単には断れないんだな。どうも心理学の授業、電気科だけ多少優遇されているようだ。他の学部では「前期終了までに、本５冊読め」の課題がないようだ。電気科では、この課題が赤点時の救済措置になり得るそうだ。
というわけで図書館でしばらく勉強していると、ようやくＥさんがやって来た。さっさと始めることにしよう。彼女の友人が的確にノートしておいてくれたので、こちらの説明がしやすい。特に複数人のノートがあるので、書き漏らしなどに対応できる。私も教科書とノートを頼りに、必死に説明をしていく。何より、自分の言っていることが相手に伝わっているのか、そして相手は理解してくれているのか。私はそこを、激しく気にする。だから何回でも「わかった？」と聞き返す。相手から確実な返事が返ってこないと、とても不安になるのだ。Ｅさんの友人のノートも拝借しながら、なんとか説明を進める。こんな具合でいいのかなぁ？本当にわかってもらえてるのかしら？
話は途中で、なぜか電車の話になる。Ｅさん「今度さ、水郡線で水戸まで行こうと思うんだ」友達のところに遊びに行くそうだが…水郡線で水戸まで行くのは、なかなか過酷だぜ？磐越東線から常磐線に乗り換えることを勧める。さらに話題は、ワンマン運転の列車の話に。これは普段から使っている人間でないと、理解に苦しむ仕組みだ。ここらへんの電車に乗るからには、覚えておきなさいよ。「わかった！ばっちり」本当か？(笑)
話を心理学に戻して。まだ半分も終わっていない…これはまずい。とそこへ、Ｅさんの携帯が鳴る。「もしもし？…え？今図書館。心理学教えてもらってんの。…学食？行く。心理学終わったら行く」あのさ、それは、私に対するプレッシャーなわけ？(笑)それでもなんとか最後まで達することができた。９０分×１３回＝１１７０分の授業を、およそ２時間半で説明する…これは疲れた。
そして最後の最後に、Ｅさんの口から衝撃的な事実を聞いてしまった…。お前さぁ、絵に描いたようなキャンパスライフ送ってるよな？うらやましいな、おい(泣)。「夏休みのクラス会楽しみだ〜」はいはい、そうですね…。地味に凹むわ。

今日は受験する科目が無い。というわけで、７時過ぎまで寝てしまう。それから起きて、しばらくだらだらして、９時半の列車で郡山へ向かう。いつもより３時間は遅い。夏休みのせいか、ワンマン運転のわりに混んでいる。

夏休みが目前。ぜひとも車校に通いたい…しかし視力が足りない。これはどうすべきか？わずかな望みを託して、乱視だけの眼鏡を作ってみよう。というわけで、駅前コンタクトに行く。
店先で事情を説明。すると、隣接している眼科で検査を受けろ、とのこと。まだ始まるまでに時間があったので、店内を見て回る。ホヤの新しいレンズ、すごいな。
１１時、眼科が始まったので、私も含めた数人が、そっちへ移動。受付を済ませて、呼ばれるのを待つ。そこで私は、ふと思い出した…財布には３０００円しか入っていない。足りるのか？不安になったので、一声かけて外出。方八町郵便局で数千円をおろす。
戻ってきて、すぐに検査となった。眼圧測定やらなにやら基本的な検査をして、次に視力検査。結果はわかりきっている。担当の看護師さん「ん〜、０．３がやっとですね」それは十分承知の上。何回やっても、結果は変わらない。
次に先生の診断を受ける。「この、左眼が見えないのは、なにかしたかい？」ずっと網膜剥離で…。「手術は？」今は出来ないというか現状維持で、これ以上悪くなるようであればやります。「そうなるとね〜、処方箋は見える範囲で出すしかないな」それは覚悟してます。こうして診察終了、ありがとうございます。
再び視力検査。極力遠視は取ってもらって、乱視だけにしぼる。しかし私の眼は、そんな簡単にいく眼ではなかった。いくら遠視を取っ払って乱視の度を上げても、見え方にこれといった変化が起きてこないのである。確かに、向こうがはっきりと見える…以前より。しかし、視力検査用の「Ｃ」の位置が読み取れない。どんなレンズを使っても、０．４のライン以降は読み取れない。…参ったな。看護師さん「見え方に大きな変化がないのであれば、処方せん書くのはどうかとも…」確かに、それはわかります。若干の変化しか感じられないのに、めがねを作るべきか？目の状態は変化するとも思えない…。散々悩んだ結論、処方せんを書いてもらうだけにして、作るか作らないかは、しばらく考えることにした。
大丈夫かしら？私の眼？

日付が変わるころ、床に就く。
そして０時２６分…来た。初め、ふすまのがたがたいう音で目が覚める。すぐさま揺れを感じ、網戸を開ける。偶然オフタイマーを設定しておいたコンポからは「緊急地震速報！緊急地震速報！」これは来る、と思ったそのとき、激しい揺れが襲ってきた。けっこう長かったと思う。
しばらくして揺れは治まったが、こっちは気が気でない。ラジオの音量をあげ、かじりつく。震源１２０㌔㍍、マグニチュードは６．８となかなか大きい。話を聞いていると、青森の方では震度６強だそうで…怖い。情報も錯綜しており、ＮＨＫも若干焦っている。
ふと心配になって、Ｋ君とＡさんとＭさんにメールしてみた。福島より若干北、山形と宮城だから。Ｋ君「何の問題もないっすよ(笑顔)ちょっと揺れたくらいかな(電球)」こういうときに使う絵文字か？Ａさん「全然大丈夫だったよ〜(笑顔)わざわざメールありがとう」ならよかった。Ｍさん「超怖くてまぢやばかった(泣き)」宮城も揺れたみたいだからね。余震には十分に注意。
朝ニュースを見て驚いた。十和田市付近、岩がごろごろと…うわぁ(怖)。本気で日本沈没じゃないの？

今日は朝一からテストがあるので、いつも通り大学へ向かう。

独語文法。
先生の予告どおり、例文を完璧に覚えていれば、満点も夢ではない。問題数自体も少なく、ものの２０分もあれば終わってしまうような。これはもらったかな。

基礎物理学。
私的に、これは出来なければしょうがない。すらすら解いて、さっさと退出する。

基礎物理学終了後、Ｈ君に会った。次は哲学だそうで。「哲学最強だから。教科書ノート持ち込みＯＫだから」そんなのあり？さらに「何やるって、哲学者の生い立ちとかだぜ？」そりゃずいぶんと楽な…。
時間があったので、それから図書館に行く。新聞を一通り読んで、今度は雑誌に目を通す。教員の免許が欲しい、実際に先生になるつもりはないけれど。だもやるからには、ある程度の志も持っていなければ。この雑誌を見ていると、教員を目指す人を、本当に尊敬する。
それから学食で昼食。時間があったので、日替わり定食。本日はメンチカツ・大根と牛肉の煮物・豚汁…若干こってり目。しかしこの定食は私の胃にはそうとう重荷だったらしく、１時間後腹痛を催し、トイレにかけこむ羽目に…夏バテかしら？
午後は再び図書館に行くが…学習コーナー、満席。廊下に机があるのでそこで勉強する。すると「ここでよくね？」「勉強できればどこでもいいが」別なグループも廊下で勉強。下手に冷房が効きすぎてないし、意外と穴場かも。

いよいよテストが始まった(←上級生は先週から)。しかし午前中は受験する科目がないので、電車を一本遅らせて、図書館で最後の復習と若干の睡眠(←え)を取って、学食で腹ごしらえしてから、受験会場の１号館へ。

微分。
廊下でＨ君に会った。「どうする、マジで？全然勉強してないけど？」まぁどんまいだな。私たちを担当している微分の先生は、いうなれば「変人」で有名。授業中にわけのわからない証明を始めて、生徒の頭上には「？」が浮かんでいるという(笑)。Ｈ君「後期一緒に頑張ろうな」私も落ちること確定かよ(泣)。しかし…。
最初の試験、ややテンパり気味に始まる。しかし、始まってすぐに確信した…微分の単位、落としたな(爆)。詰が甘かった。「導関数の定義に従い、導関数を求めなさい」三角関数の導関数を、定義に従って…って、無理じゃね？さらに公式をど忘れし、危機的状況。６０分ねばってみたが、これはたぶんに落ちたな。
激しく凹むわ…後期頑張ろう。

力学。
こちらはすらすらと終わらせる。つい、微分のことを悔やむ。終わったことにどうこう言っても、どうにもならないんだから。割り切れよ。